「南米サッカー連盟と日本サッカー協会の貴重な友情の証」 南米サッカー連盟会長&シャペコエンセ会長・監督からメッセージ《スルガ銀行チャンピオンシップ》

2017.07.18 20:33 Tue
Getty Images
▽日本サッカー協会(JFA)は18日、8月15日に埼玉スタジアム2002で行われる「スルガ銀行チャンピオンシップ 2017 SAITAMA」に向けて、記者会見を行った。

▽会見には田嶋幸三氏(日本サッカー協会会長)、岡野光喜氏(スルガ銀行株式会社 代表取締役会長兼CEO)、日本代表として出場する2016JリーグYBCルヴァンカップ王者の浦和レッズのミハイロ・ペトロヴィッチ監督、FWラファエル・シルバが出席した。

▽記念すべき第10回目の開催となる今大会、初出場となる浦和は、コパ・スダメリカーナ2016の王者であるシャペコエンセ(ブラジル)を迎える。
▽同会見中には、南米サッカー協会(CONMEBOL)の会長を務めるアレハンドロ・ドミンゲス氏からの手紙、シャペコエンセの会長を務めるプリニオ・ダビド・ジ・ネス・フィーリョ氏と指揮官を務めるヴィニシウス・エウトロピオ監督(※写真)からのビデオレターが紹介された。

◆アレハンドロ・ドミンゲス(南米サッカー連盟会長)
「JリーグYBCルヴァンカップの優勝チームとコパ・スダメリカーナの優勝チームが戦うこの試合は、まさに南米サッカー連盟と日本サッカー協会の貴重な友情の証と言えるでしょう」
「スルガ銀行チャンピオンシップは、南米連盟と日本サッカー協会のお互いのサッカーの質を向上させるために切磋琢磨し、深い友情のもと、2008年から毎年恒例のイベントとしてスタートしました。この大会は私たちがサッカーの普及と発展を通じて日本と南米の結びつきをさらに強くすることができる大会です。南米サッカー連盟にとってこの大会は、南米の新しい選手たちの才能を世界に披露する絶好の機会であり、南米サッカーの高いクオリティと情熱を分かち合うことができるでしょう」

◆プリニオ・ダビド・ジ・ネス・フィーリョ(シャペコエンセ会長)
「さいたま市の関係者及びさいたま市民の皆様、スルガ銀行をはじめとするスルガ銀行チャンピオンシップ主催者の皆様、浦和レッドダイヤモンズのチームの皆様、こんにちは。来たる8月15日、皆様のもとで試合を行えることの喜びの気持ちを伝えさせて頂きます。この試合は我々にとって、2つの国、2つの民族、2つのチームの友好の絆を意味します。ですから、我々は日本に赴いて皆様と共に、この平和と喜びを象徴する交流に参加し、シャペコエンセの歴史の新しい一幕とさせて頂きます」

◆ヴィニシウス・エウトロピオ監督(シャペコエンセ)
「我々シャペコエンセにとって、この試合がとても重要なのは、クラブ史上初の大陸間(インターコンチネンタル)マッチだからです。クラブの歴史に残る試合であり、サポーターにとってもこの町にとっても、そしてもちろん選手たちにとって、最高の機会なのです。我々はブラジルを代表して全力を尽くし、誇りを持って戦います」

▽なお、試合は8月15日(火)の19時に埼玉スタジアム2002でキックオフを迎える予定。フジテレビNEXTでは、18時50分から生放送、同日23時からBSフジにて録画放送がされる。

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