ファビーニョの新天地はアトレティコに!? スペイン『アス』が来年1月加入で合意と報道
2017.07.11 07:13 Tue
▽モナコに所属するブラジル代表DFファビーニョ(23)の移籍先は、アトレティコ・マドリーになるようだ。スペイン『アス』は10日、アトレティコとモナコが来年1月の移籍で合意と報じた。
▽今夏、マンチェスター・ユナイテッドとパリ・サンジェルマン(PSG)が獲得に乗り出しているファビーニョは、先日にモナコ退団の意思を固めたとの報道もあり、いずれかのクラブに移籍することが濃厚とみられている。
▽しかし、『アス』は10日、ここまで同選手の獲得に関して目立った動きを見せていなかったアトレティコが、獲得レースのポールポジションに飛び出したとの記事を掲載した。
▽同紙によると、アトレティコとモナコは4500万ユーロ(約58億5000万円)の条件でクラブ間での交渉をほぼまとめたという。そして、移籍のタイミングは、アトレティコの補強禁止処分が明ける来年1月になるようだ。
▽今回の電撃交渉の背景には同一リーグのPSGにファビーニョを売却したくないモナコ側の考えが強く反映されている模様だ。また、今夏にフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼット、U-21スペイン代表FWサンドロ・ラミレス、スペイン代表MFビトロの獲得に失敗し、補強資金が余っているアトレティコがモナコの求める金額を準備したことで、移籍金の金額で溝があるユナイテッドとの交渉に見切りを付けたようだ。
▽なお、ファビーニョはモナコ加入前にレアル・マドリー・カスティージャで1年間プレーし、2013年5月のマラガ戦ではトップチームでリーガデビューも飾っている。また、アトレティコにはモナコの元同僚MFヤニック・フェレイラ・カラスコが在籍している。
▽今夏、マンチェスター・ユナイテッドとパリ・サンジェルマン(PSG)が獲得に乗り出しているファビーニョは、先日にモナコ退団の意思を固めたとの報道もあり、いずれかのクラブに移籍することが濃厚とみられている。
▽しかし、『アス』は10日、ここまで同選手の獲得に関して目立った動きを見せていなかったアトレティコが、獲得レースのポールポジションに飛び出したとの記事を掲載した。
▽同紙によると、アトレティコとモナコは4500万ユーロ(約58億5000万円)の条件でクラブ間での交渉をほぼまとめたという。そして、移籍のタイミングは、アトレティコの補強禁止処分が明ける来年1月になるようだ。
▽なお、ファビーニョはモナコ加入前にレアル・マドリー・カスティージャで1年間プレーし、2013年5月のマラガ戦ではトップチームでリーガデビューも飾っている。また、アトレティコにはモナコの元同僚MFヤニック・フェレイラ・カラスコが在籍している。
ファビーニョの関連記事
アトレティコ・マドリーの関連記事
|
ファビーニョの人気記事ランキング
1
野戦病院状態のリバプール、オプションは限られても南野先発は困難…?首位レスター戦予想スタメン
主力選手たちが次々と離脱し、野戦病院状態のリバプール。代表ウィーク明けの22日に行われるリーグ首位のレスター・シティ戦ではどのような布陣で臨むのか、予想してみた。 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/lfc_possible_eleven.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;"><hr></div> 守備の要であるDFヴィルヒル・ファン・ダイクに続き、相方DFジョー・ゴメスをも長期離脱で失ってしまったリバプール。DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの離脱に加え、代表戦後、DFアンドリュー・ロバートソンもハムストリングに問題を抱えるなど、最終ラインが崩壊している。 DFジョエル・マティプの復帰が唯一の救いではあるものの、最終ラインのオプションは限られているだろう。CBには、チャンピオンズリーグ(CL)でチャンスを与えられた19歳のDFリース・ウィリアムズや昨夏オランダから獲得した18歳のDFセップ・ファン・デン・ベルフら、若きタレントも揃うが、ウィリアムズが腰に違和感があるという報道もあり、マティプ自身もケガ明けであることを考えれば、経験値で他の2人を上回るDFナサニエル・フィリップスとコンビを組むと考えるのが順当だ。 右SBには、昨シーズンから可能性を感じさせるプレーを見せる、DFネコ・ウィリアムズが入ることが濃厚だ。左SBでは、負傷の“疑いあり”とされるロバートソンが、リスクを負っても先発する可能性は捨てきれないが、負傷者続出の現状を考えれば、リスクを冒さず、今夏ギリシャから獲得したDFコンスタンティノス・ツィミカスにチャンスが与えられる可能性が高い。待望の左SBのバックアップ要因としてリバプールに加入したツィミカスは、ケガで出遅れたものの、CLのアタランタ戦では途中交代で出場を果たしている。 MFファビーニョや新戦力のMFチアゴ・アルカンタラの負傷に加え、主将であるMFジョーダン・ヘンダーソンも故障者リスト入りしてしまった中盤だが、頼れるベテランMFジェームズ・ミルナーや、代表戦で調子の良さを見せたMFジョルジニオ・ワイナルドゥムやMFナビ・ケイタがプレー可能だ。 また、成長著しい生え抜きのMFカーティス・ジョーンズもオプションの1つと数えられるなど、ある程度の層の厚さを確保できている。 新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性反応により、レスター戦の欠場が決定しているFWモハメド・サラーを除いては、負傷者を出していない前線では、サラーの代わりに、絶好調の新戦力FWジオゴ・ジョタが右ウイングで出場することが濃厚だ。 気になるFW南野拓実だが、今回の代表戦では、パナマとの親善試合で決勝点となるPKを決めたものの、敗れたメキシコ戦では、途中出場もインパクトを残せずと、現在も調子の波に乗り切れていない。 ここまでプレミアリーグでの先発はまだなく、リーグ戦0ゴール0アシストと、ジョタに比べてややインパクトを残すことに苦しんでいる南野が、ジョタを抑えてサラーの代わりにウイングのポジションで出場するとは考えにくいだろう。 また、試合中に流動的にポジションを変えることはあっても、ここまで出場した試合では、 [4-3-3]の前線3枚の中央、FWロベルト・フィルミノのポジションでの出場が基本の形だ。 南野は貴重な戦力と見なされていることに疑いはないが、あくまでも“フィルミノの代役”となる中央のポジションでの役割を期待されていると言えるため、フィルミノが負傷していない現在、スタメンに食い込むのは困難だと予想される。 シェフィールド・ユナイテッド戦やマンチェスター・シティ戦では、[4-2-3-1]の布陣を披露したリバプール。この新布陣でレスター戦に臨んだ場合、CFまたはトップ下に南野が入る可能性は0ではないが、前述の2試合では、サラーがワントップのポジションに入り、トップ下にはフィルミノ、そして右ウイングにジョタが入るという布陣を採用していた。 しかし、ワントップでも仕事ができるサラーの欠場が決定している今、基本の形である[4-3-3]の布陣を崩してまでも、サラーの代わりに、タイプの違うフィルミノをワントップに押し上げて、南野をトップ下で、もしくはその逆で、南野がサラーの代わりにワントップに入る可能性は低いだろう。ジョタはワントップに入ることもできるが、その場合、代わりに右のウインガーとして南野が出場するのは難しい。 南野が出場できる可能性が最も高いのは、ユルゲン・クロップ監督が、リーグ戦でほぼフル稼働しているフィルミノを休ませた場合となるが、フィルミノに休養を取らせるとしても、リーグ首位を走るレスターとの負けられない試合ではなく、25日に控えたCLグループステージ、アタランタ戦と考えるのが自然だ。 昨シーズンに30年ぶりのリーグ優勝を果たしたリバプール。リーグ王者として初めて臨む今季は、難しいシーズンとなりそうだ。そして、南野がチームの主力に定着するには、もう少し時間と結果を要するはずだ。 2020.11.22 18:30 Sun2
今夏にリバプール退任の敏腕SD、フロント再編中のユナイテッドとチェルシーが招へい検討か
リバプールのスポーツ・ディレクター(SD)を今季限りで退任するマイケル・エドワーズ氏に対して、複数クラブが関心を示しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 2011年にアナリティクス部門の責任者としてリバプールに加入したエドワーズ氏は、その後テクニカル・パフォーマンス・ディレクター、テクニカル・ディレクターを経て、2016年からSDに就任。FWサディオ・マネ、FWモハメド・サラー、DFアンドリュー・ロバートソン、DFヴィルヒル・ファン・ダイク、GKアリソン・ベッカー、MFファビーニョら後に不動の主軸となる選手たちの獲得を主導しており、ユルゲン・クロップ監督のチームを陰から支え続けた。 リバプールとの契約は今夏までとなっていたことから、クラブ側は残留を希望したものの、エドワーズ氏本人が新たな挑戦を求めたことから退任が決定。すでにジュリアン・ウォード氏が内部昇格という形で、選手獲得などを進めている。 そんなエドワーズ氏の招へいに関心を示しているのが、リバプールのライバルでもあるマンチェスター・ユナイテッドとチェルシーだ。 ユナイテッドは最高経営責任者(CEO)と副社長を務めてきたエド・ウッドワード氏が今冬に退任。スカウト部門の責任者も去るなど新体制を構築中だが、2021年11月に同クラブの指揮官に就任し、今夏からコンサルタントとして携わる予定だったラルフ・ラングニック監督が一転して退任。新CEOであるリチャード・アーノルド氏は、優れたディレクターの招へいを模索している。 同様に、オーナーのロマン・アブラモビッチ氏がクラブを売却したチェルシーもフロントの再編成が行われており、これまで数多くの選手補強に携わってきたディレクターのマリナ・グラノフスカイア氏が退陣。新たにオーナーとなったトッド・ベーリー氏は優れたSDを据えたいと考えており、エドワーズ氏は複数いる候補の一人のようだ。 そのほか、エドワーズ氏にはアヤックスも関心を示しているとされており、リバプール復活に大きく寄与した敏腕SDの去就が注目されている。 2022.06.23 17:55 Thu3
「フィルミノやファビーニョと話をした」サウジ行きのマネがリバプール時代の同僚との再会喜ぶ
アル・ナスルへ加入したセネガル代表FWサディオ・マネ(31)は、移籍前にリバプール時代の同僚に相談していたと明かした。 リバプール時代には世界屈指のウィンガーとして、チャンピオンズリーグ(CL)やプレミアリーグ優勝に貢献したマネ。昨夏に新たなチャレンジを求めバイエルンに加入したが、負傷もあって序列が低下すると不満分子と化し放出候補に。マネ自身は引き続きバイエルンでのキャリア続行を希望していたが、アル・ナスルが移籍金3000万ユーロ(約47億2000万円)を提示したことで、1日に移籍が正式発表された。 欧州リーグを離れることになったマネだが、サウジアラビアには心強い味方が何人もいるようだ。UAE『The National』のインタビューに応じたマネは、リバプール時代の同僚であり、同じく今夏にサウジアラビア行きを選択したFWロベルト・フィルミノ(アル・アハリ)、MFファビーニョ(アル・イテハド)、MFジョーダン・ヘンダーソン(アル・イテファク)は心強い存在だと明かしている。 「まずフィルミノと話をしたのは確かだ。彼は僕に違うクラブに来てほしかったんだと思う…冗談だよ!でも、彼は僕にアル・アハリへ来るよう説得するため、2、3回電話をかけてきた」 「それから、同じ時期にファビーニョとも話した。彼とはとても親しい関係で、アル・イテハドに来てほしいと言われていた。でも、アル・ナスルからの話が来ていたから、僕はそこを選んだ」 「そしてもちろん、ヘンダーソンもここにいる。2日前、彼は僕に幸運を祈るメッセージを送ってくれたんだ。僕はここで彼らのような素晴らしい選手と対戦すること、そして直接会えることに興奮している。僕は彼らに勝つため、そこに行くよ」 また、マネはサウジアラビア行きの決断について、家族からの希望もあったとコメント。自身もイスラム教徒として、サウジアラビアでの生活を楽しんでいると語った。 「家族のみんなが、ここに来ることを楽しみにしていた。ここはイスラム教の国だから、家族もとても幸せそうだよ」 「特に母は、僕にここへ移籍するよう勧めてくれた。母は僕と同じイスラム教徒で、最初に移籍を支持してくれたんだ。家族全員の希望もあり、ここに来るのは難しくなかった。僕の信仰を考えても重要さ」 「現在ここで進められているプロジェクトに参加できて嬉しい。そして、さらにこのプロジェクトが進められていけば、僕たちには明るい未来が待っている」 <span class="paragraph-title">【動画】ヘンダーソンとマネがサウジで感動の再会!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ar" dir="rtl">عناق الأبطال في <a href="https://twitter.com/hashtag/%D8%AF%D9%88%D8%B1%D9%8A_%D8%B1%D9%88%D8%B4%D9%86_%D8%A7%D9%84%D8%B3%D8%B9%D9%88%D8%AF%D9%8A?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#دوري_روشن_السعودي</a> <br><br>بطلا دوري أبطال أوروبا 2019 يجتمعان من جديد <a href="https://twitter.com/hashtag/yallaRSL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#yallaRSL</a> <a href="https://t.co/wAfXbpRPhs">pic.twitter.com/wAfXbpRPhs</a></p>— دوري روشن السعودي (@SPL) <a href="https://twitter.com/SPL/status/1688589544776515593?ref_src=twsrc%5Etfw">August 7, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.08.10 17:50 Thu4
「なぜいつも勝てるのか?」遠藤航の空中戦の強さにリバプールのファンも驚き、ブレントフォード戦のプレーに称賛「私たちのサムライ」
リバプールの日本代表MF遠藤航のプレーに称賛が集まっている。 17日、プレミアリーグ第25節でブレントフォードとアウェイで対戦したリバプール。遠藤はアンカーで先発フル出場を果たすと、献身的なプレーと気の利いたプレーを見せ、遠藤のパスカットからチームの2点目も生まれる活躍。高いパフォーマンスを見せた。 クラブは、「ワタルのソリッドなパフォーマンス」と題しブレントフォード戦の遠藤のプレー集を公開。空中戦の勝利やパスカットなど遠藤のらしさが詰まった2分半の動画になっている。 これには、ファンからも「彼がなぜこんなにヘディングで勝てるのか分からない」、「エンドウは最高のサインだった」、「新たなファビーニョ」、「このサイズでなぜいつも空中戦に勝てているのか?」、「私たちのサムライ」と、特に遠藤の空中戦の強さには驚き交じりの称賛が集まっている。 アジアカップから戻ってからもリバプールで欠かせぬ存在となっている遠藤。次節は21日にDF橋岡大樹が所属するルートン・タウンと対戦する。 <span class="paragraph-title">【動画】遠藤航の空中戦の強さ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">A solid performance from Wataru in <a href="https://twitter.com/hashtag/BRELIV?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#BRELIV</a> <a href="https://t.co/fJljfRKqIw">pic.twitter.com/fJljfRKqIw</a></p>— Liverpool FC (@LFC) <a href="https://twitter.com/LFC/status/1759593934307954808?ref_src=twsrc%5Etfw">February 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.20 11:45 Tue5
バカヨコ放出のチェルシーに元同僚ファビーニョが苦言「いつか後悔する」
▽リバプールのブラジル代表MFファビーニョがチェルシーに対し、かつてモナコでチームメイトだったフランス代表MFティエムエ・バカヨコの放出を「後悔するだろう」とコメントしている。イギリス『メトロ』が伝えている。 ▽バカヨコは昨夏、モナコから3500万ポンド(現在のレートで約50億円)の移籍金でチェルシーに移籍。アントニオ・コンテ前監督に前シーズンにリーグ優勝したモナコでの活躍が評価され、チェルシーにステップアップした。 ▽昨季は公式戦43試合に出場したものの、今季から指揮を執るマウリツィオ・サッリ監督の下では構想外となり、今夏にミランへ買取りオプション付きのレンタルで放出された。これに対し、今夏モナコからリバプールに移籍したかつてのチームメイトのファビーニョが苦言。「チェルシーはいつか後悔する」と、持論を示した。 「彼がそんなに難しいシーズンを送ったとは思わない。何試合か観たけど良かったじゃないか」 「新しいクラブでの最初のシーズンは難しいに決まっている。まさか出て行くとは思わなかったよ。ミランは素晴らしい選手を手にしたね」 「僕は、彼がどれだけいい選手かを証明できると信じているし、モナコでしたことを見せられると確信しているよ」 「もし彼がイングランドに戻ってきたら今よりもっと強くなっているはずだ。そして彼の才能を目の当たりにすると思うよ」 2018.09.11 18:42 Tueアトレティコ・マドリーの人気記事ランキング
1
「若き日のディエゴを思い出す」ジュリアーノ・シメオネ22歳をマドリード紙ら称賛「彼の血にも“チョリズモ”」「息子3人の中で最も父親似」
アトレティコ・マドリーのアルゼンチン代表FWジュリアーノ・シメオネ(22)に対する評価が高まってきた。「若き日の父親ディエゴを彷彿とさせる」などとマドリード紙が称える。 父ディエゴ・シメオネが指揮するアトレティコに16歳で入団したジュリアーノ。 トップチームで父親から初めて起用されたのは19歳。しかし、そこからしばらくセカンドチームを主戦場とし、23-24シーズンはアラベスへ武者修行…現役時代からアトレティコ魂を持つ父ディエゴに肩を並べるのは難しいだろうと誰もが思うなか、昨夏アラベスより復帰した。 それでも迎えた今季、ジュリアーノはラ・リーガ第10節あたりからスターターに定着し、ワイドアタッカーとして奮闘。4日のコパ・デル・レイ準々決勝ヘタフェ戦では2得点を記録した。 『マルカ』などに寄稿するマドリードのジャーナリスト、アドリアン・ブランコ氏は、自身のXでジュリアーノを称賛。 「ジュリアーノ・シメオネは今季アトレティコのビッグネームである。彼がアトレティコの復活、成長、競争力を象徴する存在となっているのだ。そのプレーにはエネルギー、犠牲、決意、熱意が溢れ、とにかく情熱的。彼の血にも“チョリズモ”が流れている」 『Relevo』も社説でジュリアーノを称賛した。 「ジュリアーノは“魂”そのものか。ピッチ脇でチョロ(父ディエゴ)が望むこと全てをフィールド全域に伝えるのが、このシメオネ家の三男だ。彼がアトレティコに来たのは父親のおかげだと誰もが言ったが、今ここに残っているのは父親が持っていたもの全てを彼も持つからだ」 「ジュリアーノが自らのゴールを祝っている様子を見ると、いつだったか…ビセンテ・カルデロンでエンブレムを指差して歌っていた若き日のディエゴを思い出す。今や、ジュリアーノがアトレティコのスターターであることに異論を唱える者はいない。間違いなく、息子3人の中でジュリアーノが最も父親に似ている」 2025.02.05 20:41 Wed2
【2024-25 ラ・リーガ前半戦ベストイレブン】3つ巴の争いも3位のバルサから最多4選手を選出
2024-25シーズンのラ・リーガは第19節を消化。そこで本稿では前半戦のベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定した。 ◆ラ・リーガ前半戦ベストイレブン GK:レミロ DF:ミンゲサ、ビビアン、リュディガー、ミゲル・グティエレス MF:ヤマル、バルベルデ、ペドリ、ハフィーニャ FW:レヴァンドフスキ、グリーズマン GK アレックス・レミロ(29歳/レアル・ソシエダ) 出場試合数:19(先発:19)/失点数:13 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 安定感際立つラ・レアル最後の砦。サモラ賞レースでは12失点のオブラクが首位に立っているが、アトレティコとソシエダの守備力を考慮してレミロを選出。比較的メンバーが入れ替わるディフェンスラインで新加入アゲルドとともに攻守に安定したパフォーマンスを披露。ここまでチーム総得点が17点と常にロースコアの戦いを強いられるなか、高い集中力を維持し、12度のクリーンシートを達成。試合の流れを変えるパラドンの数々も印象的だ。 DF オスカル・ミンゲサ(25歳/セルタ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> バルサ育ちがガリシアの地で完全覚醒。バルセロナDFクンデやソシエダDFアランブル、ラージョDFラティウ、エスパニョールDFエル・ヒラリと今季前半戦は右ラテラルの活躍が光ったが、セルタで攻守に躍動したミンゲサを選出。バルセロナ時代にはディフェンスラインの便利屋という印象にとどまったが、今季のセルタでは左右のサイドバックとウイングバックを主戦場に2ゴール5アシストを記録。ビルドアップへの貢献度を含め、攻撃面において完全に殻を破った。すでに国内外の強豪クラブが関心を示しており、その去就にも注目が集まる。 DF ダニ・ビビアン(25歳/アスレティック・ビルバオ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季も抜群の安定感誇るディフェンスリーダー。昨季に完全に一本立ちした25歳は、屈強なフィジカルを武器に対人守備で無類の強さ。加えて、昨季の経験によって攻守両面で判断の質、ポジショニング、プレーの安定感が増しており、味方へのコーチングを含めてますますリーダーらしい存在感を放った。マドリー戦ではムバッペを完璧に封じ込んだのも印象的だった。 DF アントニオ・リュディガー(31歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> エル・ブランコの屋台骨支える。ディフェンスラインのマルチロールだったナチョの退団に加え、今季もミリトン、カルバハルが長期離脱となったマドリーのディフェンスラインでフル稼働。チュアメニやルーカス・バスケスとビッグマッチにおいて脆さを見せる相棒たちを見事にカバー。ムバッペの加入でより攻撃偏重なチームにおいて1試合平均1失点でとどまっている最大の要因は地対空で無類の強さをみせ、要所での気の利いたカバーリングを見せるドイツ代表の存在が非常に大きい。 DF ミゲル・グティエレス(23歳/ジローナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チーム苦戦の中で個人としては充実の前半戦。今季もミチェル監督仕込みの攻撃的なポジショナルプレーにおいて偽SB以上にフレキシブルな役割を担い、ピボーテやインテリオールとしてもプレー。昨季に比べて前線の質がやや低下し、1ゴール4アシストの数字にとどまったが、高精度のクロスやキーパスでその数字以上のチャンスを演出し続けている。 MF ラミン・ヤマル(17歳/バルセロナ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 17歳の怪物がトップ・オブ・トップの領域に。今季の前半戦では過密日程の疲労や細かいケガがありながらも、5ゴール10アシストを記録。レヴァンドフスキ、ハフィーニャとの最強ユニットでリーグダントツの51ゴールを挙げた攻撃陣を牽引。クンデの絶妙な後方からの支援を受けつつ、攻撃面では異次元の輝きを放っており、複数人にマークされながらも局面を打開。ときおり若さゆえのセルフィッシュな姿を見せる場面もあるが、視野や判断、オフ・ザ・ボールの向上によってコンプリートアタッカーに成長している。 MF フェデリコ・バルベルデ(26歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍動続けるエル・ブランコの新8番。クロースの背番号を継承し、気持ち新たに臨んだシーズンでより責任感を増したウルグアイ代表はピボーテにインテリオール、ときに右のラテラルでも起用され、チームのために献身。ベリンガムとともに前がかりなチームを守備で支えつつ、5ゴール2アシストを記録。“バルベルデ砲”と称される強烈なミドルシュートは、チームの窮地や勝負所で決まる場面が多く、勝負強さを含めてマドリーの前半戦ベストプレーヤーと言える活躍だった。 MF ペドリ(22歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 多くのケガを乗り越えて天才が完全復活。近年はピッチに出れば活躍を見せるものの、度重なるケガで稼働率の問題を抱えてきたが、今季は前半戦全試合に出場。試行錯誤のコンディション調整がようやく実を結び、離脱期間に集中して取り組んだウエイトトレーニングは主に守備面で力強さをもたらし、チーム事情で主戦場はインテリオールやトップ下からピボーテに変化。そのぶんボールに絡む機会が増えてゲームメイカー、リンクマンとして質の高い仕事を見せつつ、前半戦だけで4ゴールを記録。キャリアハイの6ゴール更新は確実か。 MF ハフィーニャ(28歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:11 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新生バルサの象徴の一人に。昨季終了時点では換金対象の一人と目されたが、フリック監督の信頼を得て開幕から絶対的な主力に加え、テア・シュテーゲンら不在のなかで多くの試合でゲームキャプテンも務めた。左ウイングを主戦場に11ゴール8アシストとゴール関与数では前半戦リーグトップに輝くなど、圧巻の輝きを放った。さらに、元々定評がある運動量を武器に、守備面でもハイプレスに献身的なプレスバックとチームのために身を粉にして働く姿は、多くのクレから称賛を浴びている。 FW ロベルト・レヴァンドフスキ(36歳/バルセロナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:16 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 恩師との再タッグで完全復活。加入2年目となった昨季は19ゴールを挙げるも、シーズンを通して安定感を欠いたが、今季はバイエルン時代に指導を受けたドイツ人指揮官の下で完全復活。ヤマル、ハフィーニャの両翼に加えて、配球力に優れるセンターバックコンビなどチーム全体でビルドアップ、チャンスメークの質が上がったなかで、よりボックス付近での仕事に集中できる環境が整えられて本領を発揮。ここまで16ゴールと2位以下に5点以上の差を付けてピチーチレースを独走。ケガさえなければ、1年目の23ゴールを更新し、自身初のピチーチ獲得は濃厚だ。 FW アントワーヌ・グリーズマン(33歳/アトレティコ・マドリー) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:7 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のMVP。11ゴール3アシストを記録した昨季に比べて7ゴール4アシストと数字は劣るものの、前線と中盤で多くの役割をこなすなど、その数字以上のインパクトを残した。フランス代表引退によってコンディションも維持できており、セルロートやアルバレスとの連携も深まりつつある後半戦ではさらなる躍動で、アトレティコを優勝へ導けるか。 2025.01.18 18:31 Sat3
カカとフェリックスが対談…プロの生活、バロンドール、代表を語る
アトレティコ・マドリーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが、元ブラジル代表MFカカ氏とインスタグラムでビテオ通話を行い、それぞれにインタビューした。スペイン『アス』が対談の様子を伝えた。 フェリックスは昨シーズン、ベンフィカで公式戦43試合20得点11アシストを記録し大きく飛躍。多くの欧州有力クラブを惹きつける人気銘柄として大きな脚光を浴びる中、クラブ史上最高額の1億2600万ユーロ(約153億円)とも言われる移籍金でアトレティコに加入していた。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJPQlBwMVhCViIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> 一方のカカ氏は、現役時代ミランやレアル・マドリーで活躍し、2007年にはバロンドールも受賞。2017年に現役を引退している。 その風貌やスピードがどことなく似ている部分もある両者。バロンドール受賞者と未来のバロンドール受賞が期待される逸材という豪華なコンビのやり取りを抜粋してお伝えする。 <span class="paragraph-title">◆ユースからプロへの移行</span> フェリックス 「ファーストチームでプレーを始めた時に直面した最大の困難はなんでしたか?」 カカ 「最も難しいのは移行の最中だと思う。下位カテゴリーから移行してプロになると、全く異なる世界で異なる状況に適応する必要がある。選手は君に教え、歓迎し、助けてくれる。それが私のキャリアの重要な瞬間だ。難しいが同時に美しくもある。君はすでにプロとして2年やっているが、自分の役割を理解している?」 フェリックス 「僕にとっても最も難しいことでしたけど、試合以外ではそうでもなかったです。なぜなら、ベンフィカのチームメイトが本当によくしてくれて、常に僕が元気かどうか確認してくれました。チームと同じ土俵に立てば、うまくプレーできます」 「しかし、最も僕が影響を受けたのはメディアへの対処でした。新聞や僕が以前フォローしていたSNSは、良いことを言ってくれた時は好きですが、そうでない時は好きではなかったです」 「ある時からそれを追うのをやめ、その後はしていません。今の僕は元気で、ポルトガルからスペインのリーグに映りました。今の僕にとって何が一番重要だと思いますか?」 カカ 「君にとってベストなのはスペインの仕組みを理解することだ。試合はどこでも同じだと思うかもしれないが、全く違う。ブラジル、イタリア、スペイン、アメリカ。これらは私がプレーした場所だ。そして、違いがある」 「戦術がより重要な場所もあれば、よりテクニカルな場所もある。周りの環境やアトレティコが世界で何を表しているのかを理解する必要がある。今、君は素晴らしい場所にいる。マドリッドは美しい街だ」 <span class="paragraph-title">◆バロンドールとチャンピオンズリーグ</span> フェリックス 「2007年、僕が8歳の時、あなたの最高の年でしたよね?」 カカ 「2007年は私のキャリアのピークだった。チームとしても個人としても。チャンピオンズリーグの決勝に到達した時、セビージャとのヨーロッパスーパーカップ、日本でのボカ・ジュニアーズとのクラブ・ワールドカップ、そしてバロンドールを受賞した。2007年は私にとっては素晴らしい年だ」 フェリックス 「あなたがその1年で達成したことは、選手がキャリアを通じて達成したいことだと思います」 カカ 「本当に素晴らしい年だった。何か特別な夢はある?」 フェリックス 「両方を勝ち取りたいです。チャンピオンズリーグとバロンドール」 <span class="paragraph-title">◆ユーロ2020について</span> カカ 「ユーロは君にとって初めての主要な大会?」 フェリックス 「はい。11月には21歳になります」 カカ 「言い換えれば、次のワールドカップで23歳になる。準備しなくてはならないね。君と私はフィジカル的に似ていると思うし、君はとても攻撃的な選手だと思う」 「私よりテクニックがあると思う。私はより攻撃的で、直線的だった。しかし、私は比較が好きじゃないんだ」 フェリックス 「カカはカカ、フェリックスはフェリックスだと思います。僕が小さい頃、あなたは私のアイドルの1人でした。あなたのポスターを部屋に置いていましたし、こうしてあなたと話すことができるとは思ってもいなかったです」 2020.05.14 18:50 Thu4
マドリーが大物代理人メンデス氏の売り込んできた18歳センターバックを高く評価も…
大物代理人のジョルジュ・メンデス氏がレアル・マドリーに売り込んだセンターバックとは…。 ルベン・ディアスにベルナルド・シウバ、ジョアン・カンセロ、ゴンサロ・ラモス、マヌエル・ウガルテなどなど、数多くの名だたる選手を顧客にもつ代理店「Gestifule(Polaris Sports)」。提携する131選手の市場価値は総額10億3600万ユーロ(約1663億4600万円)となっている。 その「Gestifule」を率いるメンデス氏はイングランドやフランス、母国ポルトガルを中心に忙しくしているようだが、現在マドリー所属の顧客はゼロ。そんななか、スペイン『Fichajes』によると、とある若手タレントをマドリーに売り込んだという。 それはリーグ・アンのリールでプレーするU-21フランス代表DFレニー・ヨロ(18)。数日前からマドリーと紐付けされていた190cmセンターバックで、下部組織時代から所属するリールで今季定位置を掴み取った。 かつてフランスから18歳のラファエル・ヴァランを獲得したマドリーは、メンデス氏から売り込まれたヨロも高く評価。しかし、リール側の評価額・8000万ユーロ(約128億4000万円)を支払うつもりが一切ないとのことだ。 その一方、ヨロの将来性はパリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、アトレティコ・マドリーといった強豪も高く評価。メンデス氏は“お得意様”のPSG&シティよりも先にマドリーへ連絡したそうだが、結果的にマドリーの反応はイマイチだったようだ。 2024.01.17 19:05 Wed5