マラガ、ニース退団のフランス人CBバイッセを獲得! 今季は主将として3位躍進に貢献
2017.06.28 06:28 Wed
▽マラガは27日、今季限りでニースを退団したフランス人DFポール・バイッセ(29)がフリートランスファーで加入したことを発表した。契約期間は2020年6月30日までの3年となるが、更なる契約延長オプションが付随している。
PR
▽これまでボルドーやブレスト、サンテチェンヌを渡り歩いてきたバイッセは、昨年夏に前シーズンにレンタルで加入していたニースへ完全移籍。今季はルシアン・ファブレ新監督の下、3バックと4バックを併用したチームで2度の負傷離脱がありながらも、リーグ戦22試合に出場し、2ゴールを記録した。また、キャプテンとディフェンスリーダーとして曲者揃いのチームを見事にまとめ、同クラブの3位フィニッシュに大きく貢献していた。▽ニースに残留すれば、来季チャンピオンズリーグ出場のチャンスもあったが、クラブとの契約延長を固辞したバイッセは、自身初となる国外での挑戦を選択した。PR
マラガの関連記事
|
マラガの人気記事ランキング
1
マラガで13年間プレーしたFKの名手、元ポルトガル代表MFドゥダが退団
▽マラガは19日、元ポルトガル代表MFドゥダ(36)の退団を発表した。 ▽2001年からマラガでプレーするドゥダは左足のキックが魅力のプレーヤー。一時、レバンテやセビージャへ移籍する期間があったものの、マラガでは計13年間にわたってプレーし、公式戦348試合に出場して35ゴールをマークしていた。 ▽そのドゥダはマラガ退団について以下のように公式サイトで述べている。 「マラガを離れることを発表するよ。みんなには知っておいて欲しかった。僕はマラガのユニフォームを13年間にわたって着続けた。僕にとって300試合以上、マラガのために戦えたことは誇りだよ。日曜日は僕にとってマラガでの最後の試合になる」 2017.05.20 04:35 Sat2
マラガがウェストハムのモンテネグロ代表MFハクサバノビッチをレンタルで獲得
▽マラガは6日、ウェストハムのモンテネグロ代表MFセアド・ハクサバノビッチ(19)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。レンタル期間は1年間となる。 ▽ハクサバノビッチは、スウェーデン出身のサイドアタッカー。ハルムスタッドの下部組織出身で、2015年にトップチーム昇格。2017年8月にウェストハムへと完全移籍していた。 ▽ウェストハムではリザーブチームで主にプレー。2017-18シーズンはリーグ戦でベンチ入りを果たすも出場機会はなく、FAカップ、EFLカップで1試合ずつに出場していた。 ▽2017年にはモンテネグロ代表デビューを果たし、ロシア・ワールドカップ予選など4試合に出場している。 2018.08.07 10:00 Tue3
岡崎慎司も一時は在籍したマラガ、悪名高い会長が不正告発で職務停止に
マラガの会長であるアブドゥラ・ビン・ナセル・アル・タニ氏が、半年間の職務停止となったようだ。スペイン『マルカ』が報じた。 職務停止の理由は、資金の不正流用や不当管理などがあるとされ、クラブの株主協会に告発されたとのこと。スペインの地方裁判所は、この告発により、アル・タニ氏をマラガの管理に関与させないことを決定した。 今回の告発に関して、司法警察、ラ・リーガ、スポーツ上級委員会に報告。調査の結果、6カ月の職務停止を申告。職務停止期間の延長の可能性もあり、アル・タニ氏540万ユーロ(約6億5000万円)の債権を与え、支払えない場合は株式が押収されることになる。 アル・タニ氏は、この件について地方裁判所へ控訴することが可能となり、最終決定の期間を数カ月延長することが可能になる。一方で、この問題が解決される前に刑が執行されることもあり、どのような状況になるかは今後の注目点となる。 カタールでビジネスを成功させたアル・タニ氏は、2010年にマラガを買収。スペインの2強であるレアル・マドリーやバルセロナに対抗するチームを作ろうと財を投じた。 しかし、大型補強や実績のある指揮官の招へいなどを繰り返すも、結果が伴わずに残留を争う状況に。しかし、2年目の2011年はチャンピオンズリーグ出場権を獲得することとなった。 このまま目論見通りビッグクラブへの道を歩むかと思われたが、2012年7月にクラブを売却する交渉が水面下で進められていたことが発覚。さらに、選手やスタッフへの給与の不払いも明るみとなり、一気に傾いていた。 大型補強した選手たちも、給与が高いことを理由に次々と売却。その後も立て直すことができず、中位をさまよっていたが、2017-18シーズンに最下位となり降格していた。 2019-20シーズンは、夏にレスター・シティからFW岡崎慎司が加入。スペインの地でのプレーに胸を躍らせていたが、ずさんな管理体制が再び問題視。リーグが取り決めているサラリーキャップ制度に関して、選手年俸が超過しており新たな選手登録を禁止隣、加入していた岡崎を登録することができず、シーズン開幕前に契約解除。現在のウエスカへと移籍した経緯がある。 ファンを含め、クラブを混沌とした状況に陥らせたアル・タニ氏への不信感は募っており、今回の告発に至ったとみられる。どのような結末を迎えるのか、アル・タニ氏からクラブが離れるのか注目だ。 2020.02.21 10:40 Fri4