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開始3分で先制した山形が逃げ切り昇格PO圏へ前進《J2》
2017.06.11 16:08 Sun
▽11日に明治安田生命J2リーグ第18節のモンテディオ山形vsザスパクサツ群馬がNDソフトスタジアム山形で行われ、1-0で山形が勝利した。
▽暫定10位の山形(勝ち点26)は、7戦負けなしで昇格プレーオフ圏内の6位長崎(勝ち点28)まで勝ち点差2に迫っている。対する群馬(勝ち点13)は暫定20位に沈み、降格圏の21位讃岐(勝ち点10)との勝ち点差は3と崖っぷちの状態にある。
▽試合は序盤から大きく動く。3分、山形がファーストチャンスを確実に決めた。瀬川のループパスを収めた阪野が、ボックス左手前から強烈なグラウンダーシュートを放つ。これが決まり、山形が先制に成功する。
▽早めに追いつきたい群馬はカン・スイルをターゲットに長めのボールを入れるが、上手くチャンスに繋げられず。22分、右サイドでDFを独力で振り切り敵陣深くまで侵攻したカン・スイルが、角度のないところからシュートを放つも枠を捉えられない。
▽28分、またしても阪野にチャンスが訪れる。右サイドからのクロスをボックス手前左で受けた山田が中央へ折り返す。これを阪野が胸で収め、振り向き様に右足でゴールを狙う。しかし、上手くミートできずに枠を外してしまう。人数をかけて攻める群馬に対して、ボランチの本田と最前線の阪野を起点にワイドなカウンターを狙う山形という構図が続く。
▽折り返して55分、山形が追加点への意欲を見せる。CBの高木が沙汰とのワンツーでボックス内まで侵攻する。ボックス内左でラストパスを受けた高木がファーへグラウンダーのシュートを放つも、わずかに枠を外れる。群馬がボールを持つが、山形陣内へのパスをカットされショートカウンターとなる展開が目立つ。群馬はサイドを起点にチャンスを作ろうとするが、山形の人数をかけた守備がそれを許さない。
▽膠着が続いている80分、群馬に久しぶりの得点機が訪れる。ボックス前でボールを奪った高井が細かいドリブルでDFを3人交わしエリア内へ侵入する。しかし、ボックス内右でフリーとなった高井のシュートはGKに阻まれた。群馬の攻撃は最後まで実らず。
▽結局、試合は3分の阪野の得点を守り通した山形の勝利で幕を閉じる。山形(勝ち点29)は暫定6位となり、一時的に昇格プレーオフ圏内へ浮上した。対して、敗北した群馬(勝ち点13)は暫定21位となり、降格圏へ沈んだ。
▽暫定10位の山形(勝ち点26)は、7戦負けなしで昇格プレーオフ圏内の6位長崎(勝ち点28)まで勝ち点差2に迫っている。対する群馬(勝ち点13)は暫定20位に沈み、降格圏の21位讃岐(勝ち点10)との勝ち点差は3と崖っぷちの状態にある。
▽早めに追いつきたい群馬はカン・スイルをターゲットに長めのボールを入れるが、上手くチャンスに繋げられず。22分、右サイドでDFを独力で振り切り敵陣深くまで侵攻したカン・スイルが、角度のないところからシュートを放つも枠を捉えられない。
▽28分、またしても阪野にチャンスが訪れる。右サイドからのクロスをボックス手前左で受けた山田が中央へ折り返す。これを阪野が胸で収め、振り向き様に右足でゴールを狙う。しかし、上手くミートできずに枠を外してしまう。人数をかけて攻める群馬に対して、ボランチの本田と最前線の阪野を起点にワイドなカウンターを狙う山形という構図が続く。
▽43分、山形がPKを得る。CKから菅沼がヘディングシュートを放つと、これが出場停止明けのパク・ゴンの手に当たりハンドの判定となる。キッカーの阪野がゴール左下へ狙いすまして蹴り込むも、これをGK清水がストップする。気迫のセーブでチームを鼓舞した。
▽折り返して55分、山形が追加点への意欲を見せる。CBの高木が沙汰とのワンツーでボックス内まで侵攻する。ボックス内左でラストパスを受けた高木がファーへグラウンダーのシュートを放つも、わずかに枠を外れる。群馬がボールを持つが、山形陣内へのパスをカットされショートカウンターとなる展開が目立つ。群馬はサイドを起点にチャンスを作ろうとするが、山形の人数をかけた守備がそれを許さない。
▽膠着が続いている80分、群馬に久しぶりの得点機が訪れる。ボックス前でボールを奪った高井が細かいドリブルでDFを3人交わしエリア内へ侵入する。しかし、ボックス内右でフリーとなった高井のシュートはGKに阻まれた。群馬の攻撃は最後まで実らず。
▽結局、試合は3分の阪野の得点を守り通した山形の勝利で幕を閉じる。山形(勝ち点29)は暫定6位となり、一時的に昇格プレーオフ圏内へ浮上した。対して、敗北した群馬(勝ち点13)は暫定21位となり、降格圏へ沈んだ。
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