J・コール、モウリーニョを最高の監督と称賛「彼への批判はばかげている」
2017.05.24 07:01 Wed
元チェルシーのジョー・コールは、恩師であるジョゼ・モウリーニョ監督がヨーロッパリーグ決勝戦の結果に関係なく、マンチェスター・ユナイテッド1年目ですでに成功を手に入れたと『Goal』の独占インタビューで語っている。
昨夏ユナイテッドの指揮官に就任し、EFLカップを制したモウリーニョ監督は、24日に行われるEL決勝のアヤックス戦を控える。しかし、大型補強を進めたものの、リーグ戦では6位に沈み、多くの非難を浴びていた。
2004年から2007年までモウリーニョ監督の下でプレーしたコールは「彼はすでにユナイテッドで成功した。元選手たちが彼のことを批判するところを目にするが、彼は成功者だ」と同指揮官を擁護し、以下のように続けている。
「ELを制したら、(アントニオ・)コンテに次ぐ、年間最優秀監督と言える。彼は2つのトロフィーをもたらし、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権も獲得する。確かにリーグでの順位は6位だが、ELで決勝まで進んだために、リーグ戦では難しい戦いを強いられた。もしELでの戦いがなければ、ほとんどの試合に勝利し、4位以上でフィニッシュしていただろう」
続けて「彼はすでにトロフィーを獲得し、ELのタイトルも手に入れようとしている。だから彼への批判はばかげていて、不公平なものだ」と話し、批判されるような成績ではないと強調した。
また、コールは「サー・アレックス・ファーガソン時代と比較はできない。なぜならリーグは進化し続けている。ファーギーがしてきたことは偉大だが、モウリーニョが監督になったとき、多くの選手が十分な能力を持っているとは言い難かった。それに彼が獲得したのは4人だけだ」と難しい状況下で、アレックス・ファーガソン政権時代と同じ成績を収めることはできないと言及。
さらに、2004-05シーズンと2005-06シーズンにチェルシーでプレミアリーグ連覇を成し遂げた当時を振り返り、「モウリーニョは最高の監督だったと思うが、プレーしていて楽しいとは言えなかった。なぜなら彼はいつも私にハードワークを求め続けた。でも彼をリスペクトしている。彼は僕の能力を引き出してくれた」と恩師への感謝を述べた。
最後に、元イングランド代表MFは「彼らはすぐにトップに戻れる。来シーズンは間違いなくチェルシーと対等に戦えるはずだ」とアレックス・ファーガソンが引退した2013年から低迷を続けるユナイテッドがモウリーニョ監督の下、復権できると信じているようだ。
提供:goal.com
昨夏ユナイテッドの指揮官に就任し、EFLカップを制したモウリーニョ監督は、24日に行われるEL決勝のアヤックス戦を控える。しかし、大型補強を進めたものの、リーグ戦では6位に沈み、多くの非難を浴びていた。
2004年から2007年までモウリーニョ監督の下でプレーしたコールは「彼はすでにユナイテッドで成功した。元選手たちが彼のことを批判するところを目にするが、彼は成功者だ」と同指揮官を擁護し、以下のように続けている。
「ELを制したら、(アントニオ・)コンテに次ぐ、年間最優秀監督と言える。彼は2つのトロフィーをもたらし、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権も獲得する。確かにリーグでの順位は6位だが、ELで決勝まで進んだために、リーグ戦では難しい戦いを強いられた。もしELでの戦いがなければ、ほとんどの試合に勝利し、4位以上でフィニッシュしていただろう」
続けて「彼はすでにトロフィーを獲得し、ELのタイトルも手に入れようとしている。だから彼への批判はばかげていて、不公平なものだ」と話し、批判されるような成績ではないと強調した。
また、コールは「サー・アレックス・ファーガソン時代と比較はできない。なぜならリーグは進化し続けている。ファーギーがしてきたことは偉大だが、モウリーニョが監督になったとき、多くの選手が十分な能力を持っているとは言い難かった。それに彼が獲得したのは4人だけだ」と難しい状況下で、アレックス・ファーガソン政権時代と同じ成績を収めることはできないと言及。
さらに、2004-05シーズンと2005-06シーズンにチェルシーでプレミアリーグ連覇を成し遂げた当時を振り返り、「モウリーニョは最高の監督だったと思うが、プレーしていて楽しいとは言えなかった。なぜなら彼はいつも私にハードワークを求め続けた。でも彼をリスペクトしている。彼は僕の能力を引き出してくれた」と恩師への感謝を述べた。
最後に、元イングランド代表MFは「彼らはすぐにトップに戻れる。来シーズンは間違いなくチェルシーと対等に戦えるはずだ」とアレックス・ファーガソンが引退した2013年から低迷を続けるユナイテッドがモウリーニョ監督の下、復権できると信じているようだ。
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