大迫の今季7ゴール目などで完勝のケルンが来季のEL出場権を獲得!! 敗戦のマインツも1部残留が決定!《ブンデスリーガ》
2017.05.21 01:36 Sun
▽ブンデスリーガ最終節のケルンvsマインツが20日に行われ、2-0でケルンが勝利した。ケルンの大迫は88分までプレーし、87分に今季7ゴール目を記録した。マインツの武藤は62分からプレーした。
▽8位ケルン(勝ち点46)が、本拠地ライン・エネルギエ・シュタディオンに13位マインツ(勝ち点37)を迎えた一戦。ヨーロッパリーグ(EL)出場へ勝利が絶対条件のケルンは、前節のレバークーゼン戦から先発を2人変更。スボティッチとビッテンコートに代えてラウシュと大迫が起用された。
▽一方、引き分け以上でほぼ残留の決まるマインツは、前節のフランクフルト戦からスタメンを3人変更。G・ドナーティ、エツナリ、デ・ブラシスに代わりブンゲルト、クアイソン、ホルトマンが起用された。前節1ゴールを記録した武藤だが、フランクフルト戦に続きベンチスタートとなった。
▽ポイントロスを避けたい両者の一戦は、互いに主導権を譲らない球際の激しい立ち上がりとなる。そんな中、まずはホームのマインツが仕掛ける。5分、ボージャンのパスを受けたコルドバがドリブルでボックス右手前まで持ち上がると、ミドルシュートを放ったが、これはゴール右に外れた。
▽良い流れを掴みかけたマインツだったが、15分にアクシデント。右足太ももを痛めたバログンがピッチに座り込むと、プレー続行不可能となりハックとの交代を強いられた。
▽左サイドからのスローインをバイタルエリア左付近の大迫が頭で繋ぐと、このボールに反応したヘクターがドリブルでボックス左まで持ち込みシュート。これがGKフートの脇をすり抜けゴール右に決まった。
▽後半も主導権を握るケルンは57分、ヘクターのパスをペナルティアーク手前で受けたビッテンコートが反転から右足を振り抜いたが、このシュートはGKフートが正面でセーブ。
▽後半に入り決定機を作り出せないマインツは62分、クアイソンを下げて武藤を投入。さらに75分にはブンゲルトに代えてエツナリをピッチに送り出した。対するケルンは79分、ビッテンコートを下げてS・ツォラーを投入した。
▽すると87分、ケルンに決定機が生まれる。中盤でパスカットしたヨイッチが右サイドを持ち上がると、前線の大迫へスルーパス。バイタルエリア中央で受けた大迫がボックス中央まで持ち込み左足を振り抜くと、これがゴール右隅に決まった。
▽結局、試合はそのまま2-0で終了。大迫の今季7ゴール目などで最終節を飾ったケルンは、最終的に順位を5位まで上げ、来季のEL出場権を獲得。一方、残留争いに巻き込まれていたマインツは、同時刻に行われていた15位のヴォルフスブルクが16位ハンブルガーSVに1-2で敗戦したため、残留圏内の15位でシーズンを終えた。
▽8位ケルン(勝ち点46)が、本拠地ライン・エネルギエ・シュタディオンに13位マインツ(勝ち点37)を迎えた一戦。ヨーロッパリーグ(EL)出場へ勝利が絶対条件のケルンは、前節のレバークーゼン戦から先発を2人変更。スボティッチとビッテンコートに代えてラウシュと大迫が起用された。
▽一方、引き分け以上でほぼ残留の決まるマインツは、前節のフランクフルト戦からスタメンを3人変更。G・ドナーティ、エツナリ、デ・ブラシスに代わりブンゲルト、クアイソン、ホルトマンが起用された。前節1ゴールを記録した武藤だが、フランクフルト戦に続きベンチスタートとなった。
▽良い流れを掴みかけたマインツだったが、15分にアクシデント。右足太ももを痛めたバログンがピッチに座り込むと、プレー続行不可能となりハックとの交代を強いられた。
▽ハーフタイムにかけては、ケルンが押し気味に試合を進める。36分、バイタルエリア中央でボールを受けた大迫がペナルティアーク左まで持ちこみ左足を振り抜く。このシュートは枠の上に外れたが、43分にケルンに待望の先制点が生まれる。
▽左サイドからのスローインをバイタルエリア左付近の大迫が頭で繋ぐと、このボールに反応したヘクターがドリブルでボックス左まで持ち込みシュート。これがGKフートの脇をすり抜けゴール右に決まった。
▽後半も主導権を握るケルンは57分、ヘクターのパスをペナルティアーク手前で受けたビッテンコートが反転から右足を振り抜いたが、このシュートはGKフートが正面でセーブ。
▽後半に入り決定機を作り出せないマインツは62分、クアイソンを下げて武藤を投入。さらに75分にはブンゲルトに代えてエツナリをピッチに送り出した。対するケルンは79分、ビッテンコートを下げてS・ツォラーを投入した。
▽すると87分、ケルンに決定機が生まれる。中盤でパスカットしたヨイッチが右サイドを持ち上がると、前線の大迫へスルーパス。バイタルエリア中央で受けた大迫がボックス中央まで持ち込み左足を振り抜くと、これがゴール右隅に決まった。
▽結局、試合はそのまま2-0で終了。大迫の今季7ゴール目などで最終節を飾ったケルンは、最終的に順位を5位まで上げ、来季のEL出場権を獲得。一方、残留争いに巻き込まれていたマインツは、同時刻に行われていた15位のヴォルフスブルクが16位ハンブルガーSVに1-2で敗戦したため、残留圏内の15位でシーズンを終えた。
ケルンの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
ケルンの人気記事ランキング
1
ケルン、メインスポンサーのレーヴェ社と2022年まで契約延長
ケルンは22日、メインスポンサーのレーヴェ社と2022年まで契約延長したことを発表した。 地元ケルンでスーパーマーケットを展開するレーヴェ社は、2007年からケルンのパートナー企業としてサポート。 ケルンのアレクサンダー・ヴェーレ会長はレーヴェ社との契約延長について、「現在のコロナ危機において地元のフードバンクを支援するなど、共通の価値観の下で社会奉仕活動を行ってきた。社会全体にとって非常に困難な時期に、我々の協力関係の継続が確認されたことは大きな意味がある」とコメントした。 2020.05.23 00:30 Sat2
ケルン、ライプツィヒからU-21ドイツ代表MFを獲得!
ケルンは24日、RBライプツィヒからU-21ドイツ代表MFエリック・マルテル(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月30日までの4年となる。 ライプツィヒのアカデミー育ちのマルテルは、センターバックもこなす188cmの守備的MF。2020年12月に行われたDFBポカールのアウグスブルク戦でトップチームデビューを果たしたが、以降は出番に恵まれず。2021年1月にオーストリア・ウィーンへ1年半のレンタルに出されると、ここまで公式戦55試合に出場し、4ゴール5アシストの数字を残していた。 ドイツの世代別常連でもあるホールディングMFには国内外からオファーが届いていたものの、母国のトップリーグでのプレー機会を求めたマルテルは、ケルンという堅実な移籍先を選択した。 2022.06.24 20:16 Fri3