ナポリ、メルテンス2戦連発も主将ハムシクのミスなどで格下相手に痛恨ドロー…《セリエA》
2017.04.23 21:51 Sun
▽セリエA第33節、サッスオーロvsナポリが23日にマペイ・スタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。
▽立ち上がりからアウェイのナポリがボールを保持する展開が続くが、集中して守るサッスオーロの守備に苦戦し、なかなかフィニッシュまで持ち込むことができない。それでも、31分には高い位置でのパスカットからボックス左に抜け出したメルテンスの折り返しをファーに飛び込んだカジェホンが右足で蹴り込むが、これはサイドネットを叩く。直後の32分にも相手のミスからペナルティアーク付近のハムシクにシュートチャンスも、今度はGK正面を突いた。
▽続けざまのミスからピンチを招いたサッスオーロだったが、こちらも反撃を開始。34分にはカウンターからボックス付近で時間を作ったデフレルから横パスを受けたベラルディがボックス右から得意の角度で左足を振り抜くが、これは枠の左に外れる。さらに、立ち上がりから相手の高い最終ラインの裏を狙うホームチームは36分、ゴール前に飛び出したデフレルに決定機もトラップ際をDFクリバリに触られ、チャンスを生かせず。
▽前半終盤にかけて打ち合いの様相を呈しながらもゴールレスで折り返した中、先に動きを見せたのはサッスオーロ。ペッレグリーニ、デフレルを前半で下げてハーフタイム明けからマトリ、マッツィテッリを同時投入した。
▽幸先良く先制に成功したナポリだったが、主将ハムシクの痛恨ミスで同点に追いつかれる。59分、自陣ボックス手前中央のハムシクがルーズボールを頭でGKにバックパスを試みると、これをベラルディにかっさらわれてゴールに流し込まれた。
▽思わぬ形から試合を振り出しに戻されたナポリは、すぐさまゴールを目指して前がかる。65分にはボックス手前の好位置で得たFKをメルテンスが直接狙うが、このシュートはクロスバーを叩く。さらに75分にはボックス左でカットインしたインシーニェが得意の角度から右足を振り抜くが、今度は右ポストを叩き、勝ち越しゴールとはならない。すると80分、ボックス付近で与えたセットプレーの流れからボックス左のライン際でラグサがマイナスに折り返したボールをマッツィテッリに右足で流し込まれ、まさかの逆転を許した。
▽CLストレートインに向けて取りこぼしが許されないナポリは、ジエリンスキ、ミリクと続けて攻撃的なカードを切ると、85分に右CKからアルビオルがフリックしたボールをゴール前のミリクが左足で流し込み、同点に追いつく。勢いづくアウェイチームは、試合終盤にかけても猛攻を見せるが、ハムシクらの決定機を相手の身体を張ったブロックに阻まれ、試合は2-2でタイムアップ。格下サッスオーロ相手に痛恨ドローのナポリは、アウェイ戦の連勝が「6」でストップした。
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▽2位ローマ(勝ち点72)と熾烈なチャンピオンズリーグ(CL)ストレートイン争いを繰り広げる3位ナポリ(勝ち点70)は、2戦無敗の15位サッスオーロ(勝ち点35)とのアウェイゲームに臨んだ。サッリ監督はこの一戦に向けて前節のウディネーゼ戦と同じスタメンを起用。3トップはカジェホン、メルテンス、インシーニェのお馴染みの3選手が起用された。▽続けざまのミスからピンチを招いたサッスオーロだったが、こちらも反撃を開始。34分にはカウンターからボックス付近で時間を作ったデフレルから横パスを受けたベラルディがボックス右から得意の角度で左足を振り抜くが、これは枠の左に外れる。さらに、立ち上がりから相手の高い最終ラインの裏を狙うホームチームは36分、ゴール前に飛び出したデフレルに決定機もトラップ際をDFクリバリに触られ、チャンスを生かせず。
▽前半終盤にかけて打ち合いの様相を呈しながらもゴールレスで折り返した中、先に動きを見せたのはサッスオーロ。ペッレグリーニ、デフレルを前半で下げてハーフタイム明けからマトリ、マッツィテッリを同時投入した。
▽一方、後半も立ち上がりから攻勢に出たナポリは、52分にゴールをこじ開ける。カウンターから味方のスルーパスに抜け出したカジェホンがボックス右から折り返すと、ゴール前に飛び込んだメルテンスが頭で流し込んだ。2試合連続ゴールのメルテンスは、このゴールでキャリアハイのリーグ戦22得点目となった。
▽幸先良く先制に成功したナポリだったが、主将ハムシクの痛恨ミスで同点に追いつかれる。59分、自陣ボックス手前中央のハムシクがルーズボールを頭でGKにバックパスを試みると、これをベラルディにかっさらわれてゴールに流し込まれた。
▽思わぬ形から試合を振り出しに戻されたナポリは、すぐさまゴールを目指して前がかる。65分にはボックス手前の好位置で得たFKをメルテンスが直接狙うが、このシュートはクロスバーを叩く。さらに75分にはボックス左でカットインしたインシーニェが得意の角度から右足を振り抜くが、今度は右ポストを叩き、勝ち越しゴールとはならない。すると80分、ボックス付近で与えたセットプレーの流れからボックス左のライン際でラグサがマイナスに折り返したボールをマッツィテッリに右足で流し込まれ、まさかの逆転を許した。
▽CLストレートインに向けて取りこぼしが許されないナポリは、ジエリンスキ、ミリクと続けて攻撃的なカードを切ると、85分に右CKからアルビオルがフリックしたボールをゴール前のミリクが左足で流し込み、同点に追いつく。勢いづくアウェイチームは、試合終盤にかけても猛攻を見せるが、ハムシクらの決定機を相手の身体を張ったブロックに阻まれ、試合は2-2でタイムアップ。格下サッスオーロ相手に痛恨ドローのナポリは、アウェイ戦の連勝が「6」でストップした。
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