イカルディのトリプレッタも5発のヴィオラが辛くも逃げ切る…長友は73分までプレー《セリエA》

2017.04.23 05:54 Sun
Getty Images
▽セリエA第33節フィオレンティーナvsインテルが22日にアルテミオ・フランキで行われ、5-4でフィオレンティーナが勝利した。インテルのDF長友佑都は73分までプレーしている。

▽前節ミランとのダービーマッチをラストプレー弾で2-2の引き分けに持ち込まれた7位インテル(勝ち点56)は、4戦勝利から見放され、ヨーロッパリーグ出場圏内の6位ミランを2ポイント差で追う。そのインテルはミラン戦と同様のスタメンを送り出し、長友が2試合連続先発となった。

▽前節エンポリ戦で7試合ぶりの敗戦を喫し、一発退場となったカリニッチが出場停止となった8位フィオレンティーナ(勝ち点52)に対し、インテルが押し込む立ち上がりとなった。しかし、それを凌いだフィオレンティーナが徐々にポゼッションを高めると、23分に先制する。遅攻から左サイドのミリッチのグラウンダークロスをゴール前に走り込んだヴェシーノが押し込んだ。
▽それでもインテルはワンチャンスを生かして試合を振り出しに戻す。29分、ペリシッチのスルーパスを受けたカンドレーバがボックス右へ侵入。DFをかわしてグラウンダーのクロスを入れ、ゴール前に詰めていたペリシッチが押し込んだ。

▽その後もポゼッションを譲ったインテルだったが、34分に逆転する。ジョアン・マリオのスルーパスを受けたイカルディがC・サンチェスの寄せをものともせずボックス中央へ侵入。冷静にGKとの一対一を制した。キャプテンのキャリアハイとなる24ゴール目で逆転したインテルが前半を1点リードして終えた。
▽迎えた後半、一進一退の攻防で立ち上がった中、51分にフィオレンティーナがPKを獲得する。ルーズボールをボックス左で拾ったババカルがダンブロージオに引っ張られて倒された。しかし、このPKをベルナルデスキが意表を突いたチップキックで狙うも、GKハンダノビッチに完璧に読まれて止められ、同点とすることはできない。

▽それでも62分、ボルハ・バレロの左CKからアストーリがヘディングで流し込み、フィオレンティーナが試合を振り出しに戻した。さらに2分後、中央突破から勝ち越しゴールを奪いきる。ボルハ・バレロのヒールパスを受けたヴェシーノがドリブルで中央を持ち上がり、ボックス手前右からシュート。グラウンダーのシュートがゴール左に決まった。

▽攻め手を緩めないフィオレンティーナは70分、4点目を奪う。ボックス左までドリブルで持ち上がったババカルがゴール右隅へコントロールシュートを流し込んだ。

▽8分間で立て続けに3失点を喫したインテルは守備に専念していた長友に代えてエデルを投入。しかし、79分に致命的な5失点目を喰らった。イリチッチのスルーパスに抜け出した右サイドのサルセドの折り返しをババカルに押し込まれた。

▽結局、イカルディが終盤に2点を追加してトリプレッタとしたものの、4-5で敗戦となったインテルは5戦勝利から見離され、EL出場権獲得が絶望的な状況となってきている。

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