3バック変更ハマらずもサンチェス&エジル弾でボロに辛勝! アーセナルがアウェイ連敗を「4」でストップ《プレミアリーグ》

2017.04.18 06:02 Tue
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▽プレミアリーグ第33節、ミドルズブラvsアーセナルが17日にリバーサイド・スタジアムで行われ、アウェイのアーセナルが2-1で勝利した。
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▽前節、敵地で行われたクリスタル・パレスとのダービーで0-3の大敗を喫した6位アーセナル(勝ち点54)は、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位マンチェスター・シティ(勝ち点61)との勝ち点差が7ポイントに広がり、トップ4フィニッシュに黄色信号が灯る。月曜開催となった今節では、首位チェルシーを除く上位陣が揃って勝利した結果を頭に入れながら、14戦未勝利で19位に低迷するミドルズブラ(勝ち点24)とのアウェイゲームに臨んだ。▽アウェイ4連敗中のアーセナルは、前節から6人を変更。負傷明けの守護神チェフ、コシエルニーが復帰した一方、負傷のムスタフィに代えて第3節のワトフォード戦以来となるホールディング、同じく負傷のウェルベックに代えて5試合ぶりの先発となるジルーを起用。エジル、ジルー、サンチェスを3トップに配した[3-4-3]の新布陣を採用した。
▽[3-4-3]の新布陣を採用したアーセナルだが、ガブリエウ、コシエルニー、ホールディングの3バックの球出しがスムーズに行かず、なかなか攻撃の形を作れない。その後は右ウイングバックに入るチェンバレンの縦への仕掛けを起点にチャンスを窺うが、スリッピーなピッチに苦戦し、良い形でフィニッシュに繋げない。28分にはチェンバレンの右からの折り返しをジルーが頭で落とし、ラムジーにシュートチャンスもここは相手DFのブロックに遭う。

▽一方、17分にファビオが負傷し、フレンドの投入を強いられたミドルズブラは、相手のぎこちないビルドアップをけん制し、ショートカウンターから幾つか良い形を作るが、ここまで22得点とリーグ最低の攻撃陣が振るわない。
▽互いに見せ場を欠くクローズな状況が続くまま、試合は前半終盤に突入。すると42分、アーセナルに先制点が生まれる。ペナルティアーク付近でジャカが倒されて得たFKの場面でキッカーのサンチェスが右足を振り抜くと、壁の上を越えてから急速に落ちたボールがゴール左隅に吸い込まれた。そして、サンチェスの見事な直接FKからの今季19点目でアーセナルが1点リードで前半を終えた。

▽1点リードで後半を迎えたアーセナルだったが、開始早々に同点に追いつかれる。50分、ミドルズブラ陣内深くからのロングカウンターで右サイドを持ち上がったダウニングが左足でクロスを入れると、ゴール前に飛び込んだネグレドが泥臭く押し込んだ。

▽苦手のアウェイでまたしても拙い試合運びとなったアーセナルは、61分にも相手のセットプレーからボックス左でフレンドが頭で折り返したボールを、ゴール前でアジャラにダイビングヘッドで合わせられるが、ここはGKチェフのビッグセーブで何とか凌ぐ。

▽逆転でのトップ4フィニッシュに向けて勝ち点3がほしいアーセナルは、サンチェスやチェンバレンの個人技から幾度もゴールに迫るが、あと一歩で決め切れない。だが、71分にボックス手前左角でサンチェスが浮き球のクロスを入れると、ゴール前のラムジーが胸で落としたボールをゴール左でフリーのエジルが冷静に流し込んだ。

▽善戦も再びビハインドを背負ったミドルズブラは、アダマ・トラオレに続き長身FWジェステデをピッチに送り込み、前線のフィジカルを生かしたシンプルな攻めでゴールを目指す。試合終盤にかけてはセットプレーからネグレド、アジャラ、ギブソンらにゴールチャンスも、至近距離からのシュートはことごとくGKチェフの正面を突く。

▽一方、試合終了間際に殊勲のエジル、サンチェスに代えてコクラン、ベジェリンの投入で逃げ切りを図るアーセナルは、ジルーやチェンバレンが3点目のチャンスを逃すが、このまま2-1で勝利。システム変更もハマらず、格下に大苦戦のアーセナルだったが、2試合ぶりの勝利でアウェイでの連敗を「4」でストップした。

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男女揃っての奇跡も!? アーセナル女子が18年ぶりに女子CL決勝進出でバルセロナと対戦…男子も19年ぶりに同一カードになる可能性

もしかしたら男女揃っての決勝が実現する可能性がありそうだ。 27日、UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)の準決勝2ndレグが行われ、リヨンとアーセナルが対戦。1-4でアーセナルが勝利し、2戦合計3-5で決勝に駒を進めた。 1stレグはアーセナルのホームで対戦し、1-2でリヨンが勝利していた中、迎えた2ndレグはアーセナルが躍動。5分にオウンゴールで先制すると、前半のうちにマリオナ・カルデンテイが追加点を奪い、試合をひっくり返す。 さらに後半早々の46分にアレッシア・ルッソが追加点。63分にはケートリン・フォードもゴールを奪い、決勝に駒を進めた。 アーセナル・ウィメンがUWCLの決勝に駒を進めるのは実に18年ぶり。決勝の相手は、準決勝でチェルシーを相手に2戦合計で2-8と圧倒した前回女王のバルセロナ・フェメニに決まっている。 強敵相手の決勝となるアーセナル・ウィメンだが、男女ともに同じ決勝カードになる可能性が残っている。 チャンピオンズリーグ(CL)では、ベスト4の戦いが今週からスタート。アーセナルはパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦し、2005-06シーズン以来となる19年ぶりの決勝進出を目指して戦う。 そしてもう1つのカードがバルセロナvsインテル。バルセロナが勝ち上がることとなれば、男女ともにCLの決勝がアーセナルとバルセロナの戦いに。さらに、アーセナルにとっては2005-06シーズンの決勝と同じカードとなり、なんとも因縁めいた両者の対戦となる。 まずは女子チームが決勝に駒を進めたアーセナルとバルセロナ。男子も続くことができるか、準決勝の戦いに注目が集まる。 <span class="paragraph-title">【動画】アーセナル女子がアウェイで圧勝、18年ぶり決勝へ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="V2_GU-0jNfw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.28 17:30 Mon
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【CL準決勝プレビュー】初優勝が現実味、決勝へ勝ち上がるのは!?《アーセナルvsPSG》

チャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグ、アーセナルvsパリ・サンジェルマン(PSG)が日本時間29日28:00にキックオフされる。準々決勝で昨季王者レアル・マドリーを撃破したアーセナルと、ダークホースのアストン・ビラを退けたPSGによる初優勝を目指す両チームの決勝進出を懸けた大一番だ。 アーセナルは準々決勝のマドリー戦を大方の予想を裏切り2連勝で堂々の16季ぶりとなるベスト4進出を果たした。とりわけホームでの1stレグではMFデクラン・ライスの圧巻の直接FK2発などで3-0の快勝と衝撃を与えた。2ndレグでもマドリーに逆転の機会を与えない堅実な試合運びを見せて勝ち上がり、CL初優勝に到達できそうな予感を抱かせた。日程面では直近のクリスタル・パレス戦から1週間の間隔があり、万全の状態でPSGとの初戦を迎える。 一方、元PSGのエメリ監督率いる曲者アストン・ビラに2戦合計5-4と競り勝ったPSG。アウェイでの2ndレグでは要塞ビラ・パークで2-3と逆転負けしたものの、1stレグのアドバンテージを生かして2季連続準決勝進出とした。ラウンド16ではリバプールを撃破し、いよいよCL優勝が現実味を増すチーム力を示している中、直近のリーグ・アンではベストメンバーを起用したものの、ニース相手に今季リーグ戦初黒星を喫してしまった。それでも消化試合だったこともありルイス・エンリケ監督は意に介しておらず、アーセナル戦に向けて問題はない様子。リバプール、アストン・ビラに続きイングランド勢を三度退けての決勝進出へ、まずは敵地での初戦に挑む。 両チームは今季のリーグフェーズ第2節で対戦。その際はFWハヴァーツとFWサカのゴールでホームのアーセナルが2-0で勝利していた。 ◆アーセナル◆ 【4-3-3】 ▽予想スタメン GK:ラヤ DF:ティンバー、サリバ、キヴィオル、ルイス=スケリー MF:ウーデゴール、ライス、メリーノ FW:サカ、トロサール、マルティネッリ 負傷者:DF冨安健洋、ガブリエウ、カラフィオーリ、FWガブリエウ・ジェズス、ハヴァーツ 出場停止者:トーマス MFトーマスが出場停止のため代わってアンカーにライスが入り、MFメリーノはインサイドハーフ、最前線はFWトロサールが務めると予想されている。 ◆PSG◆ 【4-3-3】 ▽予想スタメン GK:ドンナルンマ DF:ハキミ、マルキーニョス、パチョ、メンデス MF:ジョアン・ネヴェス、ヴィティーニャ、ファビアン・ルイス FW:ドゥエ、デンベレ、クワラツヘリア 負傷者:なし 出場停止者:なし こちらは4日前のニース戦と同様のスタメンが予想される。敵地での試合であることから、よりカウンター時に脅威を出せるバルコラがドゥエに代わって先発する可能性があるか。 ★注目選手 ◆DFヤクブ・キヴィオル(アーセナル) アーセナルの注目選手にはDFガブリエウが離脱となった中、代役センターバックとして見事な働きを見せているキヴィオルを挙げたい。マドリーとの2戦でもFWムバッペ相手に安定したプレーを見せ、アーセナルの準決勝進出に貢献。影のMVPと評する声も多く、ポーランド代表DFが冨安含め離脱者の多いディフェンス陣の救世主となっている。PSG戦でもマッチアップするのはFWデンベレとハードだが、ムバッペを抑え込んだ自信を見せ付けられるか。 ◆DFヌーノ・メンデス(PSG) 対するPSGの注目選手にはメンデスを挙げたい。アストン・ビラとの2戦でいずれもゴールを挙げ、こちらも準決勝進出の影のMVPと言える存在だった。アーセナル戦でマッチアップするのはサカで相手の攻撃の核。ここを潰せればアーセナルの攻撃が機能不全を起こすことも考えられるためメンデスの働きが鍵となる。サカを抑え込んだ上で攻撃にも転じられるようであれば、22歳ながら世界最高の左サイドバックの称号は誰もが認める彼のものとなりそうだ。 2025.04.29 18:00 Tue

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