FIFA、W杯予選で右足を骨折したエバートンDFコールマンの離脱期間中の給与を負担へ 週給は約630万円
2017.03.28 01:11 Tue
▽国際サッカー連盟(FIFA)は、24日のウェールズ代表戦で右足を骨折したエバートンのアイルランド代表DFシェイマス・コールマンの離脱期間中の給与を負担することになるようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
▽24日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選のアイルランドvsウェールズに先発出場したコールマンは、70分に相手DFニール・テイラーの悪質なタックルによって右足の腓骨と脛骨を骨折する重傷を負った。
▽コールマンは、負傷翌日に同箇所の手術を行ったが、現時点での具体的な離脱期間は判明していない。
▽『スカイ・スポーツ』の伝えるところによれば、今回のコールマンのケガは、2012年から導入されているFIFAのクラブ保護プログラムが適用されることになり、離脱期間中にエバートンから支払われる予定の給与をクラブに代わってFIFAが負担することになるという。
▽なお、クラブ保護プログラムでは週給11万2000ポンド(約1570万円)を上限に、FIFA主催試合で長期離脱を強いられた選手の給与をクラブに代わって負担する。『スカイ・スポーツ』によれば、現在コールマンは週給4万5000ポンド(約630万円)を受け取っているとみられており、FIFAは同選手のケガが完治するまで給与を負担し続けることになるようだ。
▽24日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選のアイルランドvsウェールズに先発出場したコールマンは、70分に相手DFニール・テイラーの悪質なタックルによって右足の腓骨と脛骨を骨折する重傷を負った。
▽コールマンは、負傷翌日に同箇所の手術を行ったが、現時点での具体的な離脱期間は判明していない。
▽なお、クラブ保護プログラムでは週給11万2000ポンド(約1570万円)を上限に、FIFA主催試合で長期離脱を強いられた選手の給与をクラブに代わって負担する。『スカイ・スポーツ』によれば、現在コールマンは週給4万5000ポンド(約630万円)を受け取っているとみられており、FIFAは同選手のケガが完治するまで給与を負担し続けることになるようだ。
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