若手の登竜門・ルヴァンカップで観たいヤングガンズ14名!《YBCルヴァンカップ》

2017.03.15 18:45 Wed
©︎J.LEAGUE
▽15日、JリーグYBCルヴァンカップが開幕する。25周年を迎えるリーグカップ戦は、AFCチャンピオンズリーグに出場している鹿島アントラーズ、浦和レッズ、川崎フロンターレ、ガンバ大阪を除くJ1所属の14チームがグループステージから参加する。

▽今大会からレギュレーションで、21歳以下の選手1名以上のスタメン起用が決定しており、若手の公式戦出場機会の確保を実現。各チームともにユース出身、高校からの新入団選手をスタメンに起用することになる。

▽そこで、開幕を前に超ワールドサッカー編集部が各チームの21歳以下の選手を1名ずつピックアップ。グループステージに登場する14チームの注目ヤングガンズを紹介する。
【グループA】
◆FW菅大輝(北海道コンサドーレ札幌)
1998年9月10日(18歳)
▽札幌が誇るアカデミー育ちの至宝。昨シーズンは2種登録されると、明治安田生命J2リーグで5試合に出場。天皇杯でも2試合でプレーした。

◆MF茂木駿佑(ベガルタ仙台)
(C)J.LEAGUE PHOTOS
1996年10月2日(20歳)
▽仙台ユース出身の期待の若手。2015年にトップチーム昇格を果たすと、デビューシーズンにJ1で11試合に出場。2016年1月にはアイスランド1部リーグのヴィキングル・レイキャビクに練習参加するなど将来が期待されている。
◆MF黒川淳史(大宮アルディージャ)
1998年2月4日(19歳)
▽大宮のユース出身で、U-20日本代表候補にも選ばれる逸材。期待された昇格1年目は開幕前に左ヒザ前十字じん帯損傷の大ケガを負い、1年目を棒に振った。今シーズンの飛躍に注目。

◆DF古賀太陽(柏レイソル)
1998年10月28日(18歳)
▽今シーズンすでにJ1デビューを果たし、先発出場も経験。柏の下部組織で育った右サイドバックで、その名の通り“柏の太陽”になることが期待されている。

◆DF小川諒也(FC東京)
Getty Images
1996年11月24日(20歳)
▽正確なクロスが売りの左サイドバック。昨シーズン序盤は先発出場を続けポジションを確保したかに思われたが、徐々にパフォーマンスを落とし18試合の出場に留まった。今シーズンはDF太田宏介の復帰でポジション争いが激化。カップ戦での活躍でポジションを奪えるか。

◆FW北川航也(清水エスパルス)
Getty Images
1996年7月26日(20歳)
▽昨シーズンのJ2では途中出場がメインながら30試合に出場し9得点を記録。経験を積み、結果も残している。今季はカップ戦での活躍でスタメン奪取を目指したい。

◆MF針谷岳晃(ジュビロ磐田)
(C)CWS Brains,LTD.
1998年10月15日(18歳)
▽ボールの扱いに長けており、攻撃の起点になることが期待される高卒新人。まだプロデビューは果たしていないものの、司令塔としての成長が期待されている。カップ戦で経験を積み、磐田の主軸になることが期待される。

【グループB】
◆MF遠藤渓太(横浜F・マリノス)
Getty Images
1997年11月22日(19歳)
▽昨シーズンは途中出場が多かったもののJ1で23試合に出場。U-19日本代表としても活躍し、5大会ぶりのU-20W杯出場に貢献した。右サイドでの縦への推進力が魅力で、今シーズンはゴールに期待したい。

◆FW森晃太(ヴァンフォーレ甲府)
Getty Images
1997年6月13日(19歳)
▽昨シーズンは途中出場から攻撃のアクセントになる機会が多かったものの、負傷により戦線を離脱。ポテンシャルは高いものを持っており、ゴールの匂いがする選手。

◆MF原輝綺(アルビレックス新潟)
(C)J.LEAGUE PHOTOS
1998年7月30日(18歳)
▽高卒新人ながら開幕戦でJ1デビューを果たすと、3試合連続で先発出場。センターバックとしては異例の抜擢と言える。U-20日本代表としてもプレーし、今後の成長から目が離せない。

◆MF丸岡満(セレッソ大阪)
1996年1月6日(21歳)
▽ドルトムントでの経験を経て、昨シーズン復帰した丸岡。昨シーズンは明治安田生命J2リーグでわずか3試合の出場に終わったが、今シーズンはここまでJ1で2試合に出場。経験を積んで先輩たちに追いつきたい所だ。

◆MF中坂勇哉(ヴィッセル神戸)
(C)J.LEAGUE PHOTOS
1997年8月5日(19歳)
▽昨シーズンもルヴァンカップでブレイクを果たし、ニューヒーロー賞の候補にもノミネートされていた。ボックス付近での落ち着いたプレーと攻撃センスはピカイチ。今シーズンもカップ戦での活躍が期待される。

◆MF森島司(サンフレッチェ広島)
(C)J.LEAGUE PHOTOS
1997年4月25日(19歳)
▽昨シーズンはリーグ戦の出場機会がなかったものの、今シーズンは開幕から3試合全てに出場。2シャドーの一角として持ち前のドリブルテクニックを駆使し、ゴールに絡むプレーが観たいところだ。

◆FW田川亨介(サガン鳥栖)
1999年2月11日(18歳)
▽今シーズンからトップチームに昇格した田川は第2節の川崎フロンターレ戦でデビュー。サンフレッチェ広島戦にも出場し、着実に経験を積んでいる。まずはカップ戦で初ゴールを奪い、鳥栖の攻撃陣の一角を担う存在に成ることが期待される。

J1の関連記事

横浜F・マリノスが、「ファン・サポーターの皆さまへ」として声明を発表した。 今シーズンはスティーブ・ホーランド監督の下でスタートした横浜FM。AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)と並行して戦うシーズンとなった中、明治安田J1リーグでは開幕4試合勝利なしとつまづいたスタートとなった。 その後、初白 2025.05.17 22:45 Sat
明治安田J1リーグ第17節の浦和レッズvsFC東京が17日に埼玉スタジアム2002で行われ、3-2でホームの浦和が勝利した。 リーグ戦2試合未勝利となっている4位浦和(勝ち点26)は、ドローで終えた前節のアルビレックス新潟戦からスタメンを4人変更。金子拓郎や松本泰志、長沼洋一、GK牲川歩見に代えて大久保智明、サミ 2025.05.17 18:20 Sat
17日、明治安田J1リーグ第17節の湘南ベルマーレvs横浜FCがレモンガススタジアム平塚で行われた。 連敗を「2」でストップさせた湘南と、ミッドウィークに連勝を逃した横浜FCの一戦。湘南は前節と同じ11名をピッチに送り込むことに。中2日での試合となった横浜FCは4名を変更し、伊藤槙人、駒井善成、室井彗佑、櫻川ソロ 2025.05.17 17:30 Sat
17日、明治安田J1リーグ第17節の鹿島アントラーズvs清水エスパルスが県立カシマサッカースタジアムで行われた。 現在6連勝で首位を快走中の鹿島と、3試合勝利がない清水の対戦。鹿島は前節から3名を変更。荒木遼太郎、三竿健斗、レオ・セアラが外れ、ターレス・ブレーネル、知念慶、田川亨介が入った。 対する清水は2 2025.05.17 17:02 Sat
thumb 17日、明治安田J1リーグ第17節でアビスパ福岡と名古屋グランパスがベスト電器スタジアムで対戦した。 一時は首位に立つも6戦未勝利で12位まで転落した福岡。3連敗中と苦しい流れの中、前節からは4名を変更。永石拓海、橋本悠、見木友哉、シャハブ・ザヘディが外れ、村上昌謙、田代雅也、前嶋洋太、紺野和也が入った。 2025.05.17 16:35 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly