レバークーゼンがシュミット監督を解任…今季は9位と低迷

2017.03.05 23:19 Sun
Getty Images
レバークーゼンは5日、ロジャー・シュミット監督(49)の解任を発表した。後任は現時点では未定とのこと。

▽シュミット監督はパーダーボルンやザルツブルクで指揮を執り、2014年7月にレバークーゼンの指揮官に就任。就任1年目はブンデスリーガで4位となると、昨シーズンは3位と躍進していた。ブンデスリーガでは通算43勝18分け26敗を記録。チャンピオンズリーグでは通算7勝8分け6敗を記録した。

▽今シーズンはここまで苦戦が続き、23節終了時点で勝ち点30の9位に位置。4日に行われたドルトムント戦では、6-2と大敗を喫していた。
▽レバークーゼンの代表を務めるミヒャエル・シャーデ氏は「痛みを伴うが、我々は非常に細かく分析を行った結果、チームの発展と目標達成を考え、解任することを決断した」とコメントした。

▽また、スポーツディレクターのルディ・フェラー氏は「ロジャー・シュミットは絶対的なトップのトレーナだと思っている。信念を持って、彼を起用してきた。しかし、我々は完全に目標を失うわけには行かなかったため、すぐに行動に移らなければいけなかった」とコメント。苦渋の決断であったことを明かした。

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