【プレミア第24節プレビュー】チェルシーvsアーセナルのビッグロンドン・ダービー開催
2017.02.03 18:00 Fri
▽ミッドウィークに行われた前節は、リバプールvsチェルシーが1-1で終了。マンチェスター・シティが勝ち点3を上乗せした一方、スパーズとマンチェスター・ユナイテッドがドローに終わり、アーセナルはホームでワトフォードに敗れるなど、シティ以外の上位陣が勝ち点を落とした。
▽これにより、首位チェルシー(勝ち点56)を9ポイント差で追うスパーズ(勝ち点47)以下、アーセナル(勝ち点47)、リバプール(勝ち点46)、シティ(勝ち点46)が1ポイント差の中にひしめきあう状況となった。迎える今節は、チェルシーvsアーセナルのビッグロンドン・ダービーが4日の日本時間21:30キックオフで組まれている。
▽チェルシーは前節のリバプール戦、ダビド・ルイスの直接FKで先制したが、ワイナルドゥムにゴールを許し、同点に。その後、ジエゴ・コスタにPKのチャンスがあったが、これをGKミニョレに止められ、ドローに終わった。公式戦の連勝は4試合で止まったものの、直近の14試合で12勝1分け1敗と安定感は抜群。各選手のコンディションも悪くなく、ホームで勝利を狙える状況だ。今シーズン、9月24日に行われた第6節では、0-3で完敗し、3バックに変更するキッカケとなった。今度は当時と異なるチームであることを証明する勝利が欲しい。
▽一方のアーセナルは前節、ワトフォードにホームで1-2の敗戦。それ以前の公式戦7試合で6勝1分けと好調だったが、チェルシーとの大一番を前に黒星を喫した点は気にかかる。離脱中のカソルラとアフリカネーションズカップ参戦中のエルネニー、出場停止のジャカに加え、前節にラムジーが負傷。セントラルMFの層が厳しい中、コクランと共に中央で起用されそうなチェンバレンの出来が鍵となるか。
▽5日の25時キックオフとなるレスターvsユナイテッドも面白そうだ。ユナイテッドは前節、ホームでハル・シティを崩しきれず0-0のドロー。上位陣との差を詰める絶好のチャンスを逃し、リバプール&シティから4ポイント差の6位にとどまった。今節は前節の引き分けを払拭する勝ち点3が必要だ。対するレスターは、直近の公式戦4試合で1分け3敗と絶不調。ビッグクラブ撃破で流れを変えたい。
▽そのほか、4位のリバプールは、19位のハル・シティとのアウェイ戦。前節のサンダーランド戦を低調な内容で引き分けた2位のスパーズは、15位のミドルズブラをホームに迎える。
◆プレミアリーグ第24節
▽2/4(土)
《21:30》
チェルシー vs アーセナル
《24:00》
WBA vs ストーク・シティ
サウサンプトン vs ウェストハム
ワトフォード vs バーンリー
ハル・シティ vs リバプール
エバートン vs ボーンマス
クリスタル・パレス vs サンダーランド
《26:30》
トッテナム vs ミドルズブラ
▽2/5(日)
《22:30》
マンチェスター・シティ vs スウォンジー
《25:00》
レスター・シティ vs マンチェスター・ユナイテッド
▽これにより、首位チェルシー(勝ち点56)を9ポイント差で追うスパーズ(勝ち点47)以下、アーセナル(勝ち点47)、リバプール(勝ち点46)、シティ(勝ち点46)が1ポイント差の中にひしめきあう状況となった。迎える今節は、チェルシーvsアーセナルのビッグロンドン・ダービーが4日の日本時間21:30キックオフで組まれている。
▽チェルシーは前節のリバプール戦、ダビド・ルイスの直接FKで先制したが、ワイナルドゥムにゴールを許し、同点に。その後、ジエゴ・コスタにPKのチャンスがあったが、これをGKミニョレに止められ、ドローに終わった。公式戦の連勝は4試合で止まったものの、直近の14試合で12勝1分け1敗と安定感は抜群。各選手のコンディションも悪くなく、ホームで勝利を狙える状況だ。今シーズン、9月24日に行われた第6節では、0-3で完敗し、3バックに変更するキッカケとなった。今度は当時と異なるチームであることを証明する勝利が欲しい。
▽5日の25時キックオフとなるレスターvsユナイテッドも面白そうだ。ユナイテッドは前節、ホームでハル・シティを崩しきれず0-0のドロー。上位陣との差を詰める絶好のチャンスを逃し、リバプール&シティから4ポイント差の6位にとどまった。今節は前節の引き分けを払拭する勝ち点3が必要だ。対するレスターは、直近の公式戦4試合で1分け3敗と絶不調。ビッグクラブ撃破で流れを変えたい。
▽5位のシティは、ホームでスウォンジーと対戦。前節は、ウェストハムとのアウェイ戦を4-0で勝利し、リーグ戦3試合ぶりの勝利。合流したばかりのガブリエウ・ジェズスがウェストハム戦で1ゴール1アシストを記録するなど、早くもインパクトを残しており、1月に漂っていた悪い雰囲気を払拭する存在になりそうな勢い。クレメント監督の下、リバプールとサウサンプトンを連破しているスウォンジーを相手に、シティは2連勝といけるか。
▽そのほか、4位のリバプールは、19位のハル・シティとのアウェイ戦。前節のサンダーランド戦を低調な内容で引き分けた2位のスパーズは、15位のミドルズブラをホームに迎える。
◆プレミアリーグ第24節
▽2/4(土)
《21:30》
チェルシー vs アーセナル
《24:00》
WBA vs ストーク・シティ
サウサンプトン vs ウェストハム
ワトフォード vs バーンリー
ハル・シティ vs リバプール
エバートン vs ボーンマス
クリスタル・パレス vs サンダーランド
《26:30》
トッテナム vs ミドルズブラ
▽2/5(日)
《22:30》
マンチェスター・シティ vs スウォンジー
《25:00》
レスター・シティ vs マンチェスター・ユナイテッド
アーセナルの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
アーセナルの人気記事ランキング
1
“ジャンピングチョップ事件”いまだ和解なし、ファン・ニステルローイが宿敵との騒動を振り返る
▽現役時代にマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏が、宿敵との騒動を振り返った。イギリス『インデペンデント』が伝えた。 ▽事件は約13年前のオールド・トラフォード、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルで起こった。当時のプレミアリーグは、ユナイテッドとアーセナルの2強時代。MFロイ・キーン、MFパトリック・ヴィエラという闘将に率いられていた両者の直接対決は、常に意地と意地がぶつかり合う激闘だった。 ▽そして試合では、0-0で迎えたアディショナルタイムにFWディエゴ・フォルランがボックス内でDFマーティン・キーオンに倒されてPKを獲得。しかし、このPKキッカーを務めた名手ファン・ニステルローイは、シュートをバーに当ててしまった。 ▽そして、試合は0-0のまま終了。宿敵の絶対的エースがPKを失敗したことにより勝ち点を獲得してテンションが上がったアーセナルの選手たちは、試合終了の笛とともにファン・ニステルローイを囲んで挑発。試合中も激しくやりあっていたキーオンは、ファン・ニステルローイに“ジャンピングチョップ”を敢行した。 ▽オックスフォード大学での講義にゲストとして参加したファン・ニステルローイ氏は、「キーオンに街でたまたま会ったら、どのように振舞うのか?」と尋ねられると、冗談交じりに「彼は再び私の上に飛んでくるだろう(笑)。時代を生きていくには、クレバーじゃないといけないと思ったよ」と語り、会場の笑いを誘った。 ▽一方、この事件があった2003-04シーズンにプレミアリーグ無敗優勝を経験したキーオン氏は先月、当時について以下のように振り返っていた。 「おそらく、私は過剰な反応を見せてしまった。ルート・ファン・ニステルローイは、ブラックリスト入りする信用できない敵だった。彼はトッププレーヤーであり、ファイターだったが、どんな手を使ってでも相手を打ちのめそうとするような選手だった」 2016.02.08 20:42 Mon2
中村俊輔に憧れたティアニー、古巣セルティックの日本人について冨安健洋から情報収集「トミと話をして、一緒に試合を観るけど…」
アーセナルのスコットランド代表DFキーラン・ティアニーが、自身の古巣であるセルティックの日本人選手について言及した。スコットランド『サン』が伝えた。 スコットランド生まれのティアニーはセルティックのアカデミー出身。2016年1月に18歳でファーストチームに昇格すると、左サイドバックのレギュラーとしてプレー。公式戦170試合で8ゴール37アシストを記録した。 2019年8月にアーセナルに加入すると、ケガなどに悩まされながらも公式戦110試合で5ゴール13アシストを記録。今シーズンは途中出場なども多いが公式戦23試合で1ゴール1アシストを記録している。 ティアニーは今でもセルティックのファンとして知られるが、そのセルティックは昨シーズンから一気に日本人選手が増加。FW古橋亨梧をはじめ、FW前田大然、MF旗手怜央、MF井手口陽介、DF小林友希、DF岩田智輝と6名が所属。また、アンジェ・ポステコグルー監督もJリーグからやってきたこともあり、日本に縁が強くなっている一方で、チームもリーグ制覇を成し遂げるなど大きく結果を残している。 アーセナルでは日本代表DF冨安健洋とチームメイトであるティアニーは、古巣の日本人選手についてコメント。冨安にそれぞれの選手について教えてもらっていると明かした。 「トミとはよく話をする。僕は日本から来た選手のことはよく知らなかったし、先月サインした2人も同じだ。僕はJリーグを観ていないから、トミに情報と選手としての考えを聞いたんだ」 「前田大然はカタールで開催されたワールドカップの日本代表でトミと一緒にいたね。トミは契約した全ての選手についてポジティブなことを言っていたし、それを聞いてとても嬉しいよ」 また、冨安についてもコメント。両サイドバックでプレーする冨安はライバルにもなるが、良い関係を築いているようだ。 「彼も本当に素晴らしい選手だし、素晴らしいチームメイトだ。とても良い仲間だ」 「僕はいつもトミと話をして、トレーニング場ではセルティックの試合があれば一緒によく観ている。僕は、彼をセルティックのファンにしようとしているんだ(笑)」 ティアニーと言えば、幼少期に当時セルティックでスター選手だった元日本代表MF中村俊輔からスパイクをもらったエピソードが有名。同じ左利きのキックの名手に憧れていたことは有名だが、中村が多くの日本人の憧れでもあると語った。 「おかしな話だけど、僕がセルティックで子供の頃に中村俊輔からスパイクをもらった古い映像をトミが見たらしい。彼はずっと前から気がついていたんだ」 「中村は子供の頃のトミのヒーローの1人だったけど、それは世界中の多くの日本人選手と同じだと思うよ」 <span class="paragraph-title">【動画】中村俊輔からスパイクを手渡され驚いて固まる幼い頃のティアニー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A young Kieran Tierney beams after being handed boots by Celtic legend Shunsuke Nakamura <br><br>The look on his face ☺☺☺ <a href="https://t.co/HcB8hqFVE9">pic.twitter.com/HcB8hqFVE9</a></p>— Metro Sport (@Metro_Sport) <a href="https://twitter.com/Metro_Sport/status/1160512006736220160?ref_src=twsrc%5Etfw">August 11, 2019</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.26 19:35 Thu3
今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」
現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon4
48歳シメオネ監督、5人目の子宝に恵まれる
アトレティコ・マドリーを指揮するディエゴ・シメオネ監督に、このたび5人目の子供が生まれたようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。 シメオネ監督は11日に自身のツイッターで、5人目の子供となる次女バレンティーナちゃんが生まれたことを報告。写真とともに「ようこそ、バレンティーナ」と、言葉を添えた。 これで5児のパパとなったシメオネ監督だが、5人兄弟の構成は上の3人が男子、バレンティーナちゃんを含む下の2人が女子となっている。前の奥さんとの間に生まれた3兄弟はそれぞれジョバンニ、ジャンルカ、ジュリアーノ。長男のジョバンニ(23)は言わずもがなフィオレンティーナで活躍するアルゼンチン代表FWだ。次男のジャンルカ(20)は今年1月にリーベルプレートから同国のヒムナシアに移籍。そして、三男のジュリアーノ(16)はリーベルプレートの下部組織に所属している。 2人の姉妹は、17歳年下のモデル、カルラ・ペレイラさんとの間にできた子供で、長女のフランセスカちゃんは2016年に生まれ、現在2歳。カルラ・ペレイラさんのインスタグラムではすでにお姉ちゃん顔を覗かせている。 48歳にして5人目の子供を授かったシメオネ監督。そんな幸せいっぱいの監督だが、アトレティコは現在リーグ戦2連敗中。16日のラージョ戦では白星を取り戻せるだろうか。バレンティーナちゃんが勝利の女神であることを祈りたい。 2019.02.12 19:07 Tue5