【プレビュー】好対照の中で迎える注目の上位対決!《リバプールvsチェルシー》
2017.01.31 08:00 Tue
▽プレミアリーグ第23節、リバプールvsチェルシーの上位対決が日本時間1月31日29:00にアンフィールドでキックオフされる。4位のリバプール(勝ち点45)と首位のチェルシー(勝ち点55)が激突する注目の上位対決だ。
▽昨年大晦日に行われたマンチェスター・シティとの2016年最後のプレミアリーグの一戦を勝利し、最高の形で昨年を終えたリバプール。しかし、2017年初戦となったサンダーランド戦で2度のリードを守り切れず、ドローに終わる失態を演じると、以降もチグハグな戦いが目立ち、新年に入ってからの公式戦8試合で1勝4敗3分けと深刻な低迷に陥っている。
▽とりわけ、直近の3試合ではリーグ最下位のスウォンジー、英2部下位に低迷するウォルバーハンプトン相手に屈辱の敗戦を喫するなど、要塞アンフィールドでまさかの公式戦3連敗中。クロップ監督就任以来、最も厳しい時間を過ごすリバプールは、逆境の中で迎えるホーム4連戦最後の試合でチェルシーとのビッグマッチに臨む。国内カップ2つで敗退を強いられたチームは、仮に今回のビッグマッチを落とせば、プレミア優勝争いからも脱落となるだけに、必勝が求められるまさに正念場の一戦となる。
▽一方、2017年初戦でトッテナム相手にリーグ戦13連勝でストップされたチェルシーは、低迷する昨季王者レスター・シティ相手に3-0の快勝を収めるなど、敗戦以降の公式戦4連勝と、きっちり立て直しを図ってきた。また、FAカップでは格下との対戦が続いたことで、出場機会の少ない選手たちに出場機会を与え、控えメンバーや若手がその期待にきっちり結果で応えるなど、ここに来て選手層の底上げにも成功している。
▽2年ぶりのプレミア制覇に向けて視界良好のチェルシーだが、中3日でリバプールとアーセナルの上位勢と対戦する今回の2連戦は、4月初旬のマンチェスター勢との直接対決と並んで最も重要な戦いとなるはずだ。その試金石となるこのビッグマッチで不調のリバプールをきっちり叩いて勢いを付けたいところだ。
▽リバプール予想スタメン
DF:クライン、マティプ、ロブレン、ミルナー
MF:ワイナルドゥム、ヘンダーソン、カン
FW:ララナ、フィルミノ、コウチーニョ
負傷者:DFクライン、MFララナ、グルイッチ、FWイングス
出場停止者:なし
▽いずれも軽傷を抱えるクライン、ララナに欠場の可能性があり、出場不可能な場合、DFアーノルド、FWオリジが代役に起用される見込みだ。また、セネガル代表のアフリカ・ネイションズカップ敗退に伴い、復帰が見込まれるFWサディオ・マネに関してはコンディション面の不安があり、ベンチに入れるかどうかといった状況だ。
▽チェルシー予想スタメン
DF:アスピリクエタ、ダビド・ルイス、ケイヒル
MF:モーゼス、カンテ、マティッチ、マルコス・アロンソ
FW:ペドロ、ジエゴ・コスタ、アザール
負傷者:なし
出場停止者:なし
▽出場停止者、負傷者共になし。直近のFAカップでも多くの主力に休養を与えており、万全の状態でこの一戦に臨める。スタメンに関しては鉄板の11人を予想したが、MFセスク、FWウィリアン、MFロフタス=チークら好調を継続するタレントがゲームチェンジャーとしてベンチに控える。
★注目選手
◆リバプール:MFフィリペ・コウチーニョ
▽負傷明けで多くを求めるのは酷という見方もあるが、悲願のリーグ制覇に向けてゆっくりとコンディションを整えている余裕はない。とりわけ、チームが絶不調の中で迎える首位チームの一戦では、エースの働きが期待される。絶好調の同胞FWフィルミノとの超絶連係、得意のプレースキックやミドルシュートで存在感を発揮したい。先日、今夏の去就が騒がれる中でリバプールとの新契約にサインしたコウチーニョは、アンフィールドで戦うビッグマッチでKOPの真のアイドルとなれるか。
◆チェルシー:MFエンゴロ・カンテ
▽その一方で、ここ最近目に付くのが、前線から激しいプレッシングをかけてくる相手に対して、マイボール時のミスパスや不用意なボールロストを犯している点だ。万能型MFとして知られるカンテだが、ボールスキルに関してはあくまで“マケレレ以上”という評価が適当。レスターなど、これまで在籍したチームはボールポゼッションの意識が低いチームだったということもあり、繋ぎの部分ではカウンター時に相手の陣形が崩れた状態でボールを捌く仕事がほとんどだった。だが、ビッグクラブのチェルシーでは、ある程度ボールを保持してパスを捌くというスタイルのため、同選手の粗が目に付く。そして、トッテナムと並んでハイプレスとショートカウンターを得意とするリバプール相手に前述のようなミスが出れば命取り。真の万能型MFへの進化を目指すカンテには、この試合で冷静なボール捌きを期待したいところだ。
▽昨年大晦日に行われたマンチェスター・シティとの2016年最後のプレミアリーグの一戦を勝利し、最高の形で昨年を終えたリバプール。しかし、2017年初戦となったサンダーランド戦で2度のリードを守り切れず、ドローに終わる失態を演じると、以降もチグハグな戦いが目立ち、新年に入ってからの公式戦8試合で1勝4敗3分けと深刻な低迷に陥っている。
▽とりわけ、直近の3試合ではリーグ最下位のスウォンジー、英2部下位に低迷するウォルバーハンプトン相手に屈辱の敗戦を喫するなど、要塞アンフィールドでまさかの公式戦3連敗中。クロップ監督就任以来、最も厳しい時間を過ごすリバプールは、逆境の中で迎えるホーム4連戦最後の試合でチェルシーとのビッグマッチに臨む。国内カップ2つで敗退を強いられたチームは、仮に今回のビッグマッチを落とせば、プレミア優勝争いからも脱落となるだけに、必勝が求められるまさに正念場の一戦となる。
▽2年ぶりのプレミア制覇に向けて視界良好のチェルシーだが、中3日でリバプールとアーセナルの上位勢と対戦する今回の2連戦は、4月初旬のマンチェスター勢との直接対決と並んで最も重要な戦いとなるはずだ。その試金石となるこのビッグマッチで不調のリバプールをきっちり叩いて勢いを付けたいところだ。
▽なお、昨年9月中旬に行われたチェルシーホームでの前回対戦では、まだ[3-4-3]の布陣に変更する前のチェルシーに対して、リバプールがMFヘンダーソンのスーパーミドルなどで、2-1の勝利を収めていた。また、直近5試合の直接対決は、リバプールの2勝2分け1敗と、わずかながら今回のホームチームに分がある。
◆リバプール◆
【4-3-3】
【4-3-3】
▽リバプール予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:ミニョレDF:クライン、マティプ、ロブレン、ミルナー
MF:ワイナルドゥム、ヘンダーソン、カン
FW:ララナ、フィルミノ、コウチーニョ
負傷者:DFクライン、MFララナ、グルイッチ、FWイングス
出場停止者:なし
▽いずれも軽傷を抱えるクライン、ララナに欠場の可能性があり、出場不可能な場合、DFアーノルド、FWオリジが代役に起用される見込みだ。また、セネガル代表のアフリカ・ネイションズカップ敗退に伴い、復帰が見込まれるFWサディオ・マネに関してはコンディション面の不安があり、ベンチに入れるかどうかといった状況だ。
◆チェルシー◆
【3-4-3】
【3-4-3】
▽チェルシー予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:クルトワDF:アスピリクエタ、ダビド・ルイス、ケイヒル
MF:モーゼス、カンテ、マティッチ、マルコス・アロンソ
FW:ペドロ、ジエゴ・コスタ、アザール
負傷者:なし
出場停止者:なし
▽出場停止者、負傷者共になし。直近のFAカップでも多くの主力に休養を与えており、万全の状態でこの一戦に臨める。スタメンに関しては鉄板の11人を予想したが、MFセスク、FWウィリアン、MFロフタス=チークら好調を継続するタレントがゲームチェンジャーとしてベンチに控える。
★注目選手
◆リバプール:MFフィリペ・コウチーニョ

Getty Images
▽今シーズン最大の不振に陥った中で迎えるチェルシーとのビッグマッチで活躍が期待されるのは、リバプールの絶対的司令塔のコウチーニョだ。昨年11月末の負傷離脱から今年1月中旬のEFLカップ準決勝1stレグのサウサンプトン戦で戦列に復帰したブラジル代表MFは、要所で卓越したテクニックを発揮する一方で、マッチコンディションが整っておらず、以前のように相手を翻弄する突破力、シュート、パス精度の面で本来の力を発揮できていない。加えて、守備面では球際の強さ、プレスの強度という部分で苦戦を強いられている。▽負傷明けで多くを求めるのは酷という見方もあるが、悲願のリーグ制覇に向けてゆっくりとコンディションを整えている余裕はない。とりわけ、チームが絶不調の中で迎える首位チームの一戦では、エースの働きが期待される。絶好調の同胞FWフィルミノとの超絶連係、得意のプレースキックやミドルシュートで存在感を発揮したい。先日、今夏の去就が騒がれる中でリバプールとの新契約にサインしたコウチーニョは、アンフィールドで戦うビッグマッチでKOPの真のアイドルとなれるか。
◆チェルシー:MFエンゴロ・カンテ

Getty Images
▽一方、チェルシーの注目プレーヤーは中盤のダイナモとして獅子奮迅の働きを披露しているカンテだ。圧倒的なスタミナと身体能力、守備センスで中盤の広大なエリアをカバーしつつ、小柄な身体を生かした抜群のボール奪取力で相手からボールを刈りまくるフランス代表MFの存在感は好調を継続する首位チームにおいて絶大だ。▽その一方で、ここ最近目に付くのが、前線から激しいプレッシングをかけてくる相手に対して、マイボール時のミスパスや不用意なボールロストを犯している点だ。万能型MFとして知られるカンテだが、ボールスキルに関してはあくまで“マケレレ以上”という評価が適当。レスターなど、これまで在籍したチームはボールポゼッションの意識が低いチームだったということもあり、繋ぎの部分ではカウンター時に相手の陣形が崩れた状態でボールを捌く仕事がほとんどだった。だが、ビッグクラブのチェルシーでは、ある程度ボールを保持してパスを捌くというスタイルのため、同選手の粗が目に付く。そして、トッテナムと並んでハイプレスとショートカウンターを得意とするリバプール相手に前述のようなミスが出れば命取り。真の万能型MFへの進化を目指すカンテには、この試合で冷静なボール捌きを期待したいところだ。
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