フィオレンティーナ、エンポリから元ミランMFサポナーラを獲得! 買取義務付きの18カ月ローン移籍

2017.01.29 05:17 Sun
Getty Images
フィオレンティーナは28日、エンポリからイタリア人MFリッカルド・サポナーラ(25)を買い取り義務付きのレンタル移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2018年6月30日までの1年半となる。
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▽イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の伝えるところによれば、フィオレンティーナは18カ月のレンタル契約終了後に1000万ユーロ(約12億3000万円)をエンポリ側に支払い、完全移籍で獲得することになるという。また、前所属先のミランはエンポリとの取り決めによって、移籍金の一部として130万ユーロ(約1億6000万円)を受け取るようだ。▽2009年に加入したエンポリで頭角を現したサポナーラは、2013年にミランへ完全移籍で加入。だが、イタリア屈指の名門で思うように出場機会を得ることができず、2015年1月にエンポリへ復帰していた。
▽それでも、復帰したエンポリではマルコ・ジャンパオロ前監督(現サンプドリア)の下、昨シーズンのリーグ戦33試合に出場し、5ゴール10アシスト。[4-3-1-2]のトップ下として創造性に溢れるプレーで攻撃の大黒柱として活躍。今シーズンここまでは、リーグ戦18試合に出場し、2ゴールを記録している。

▽なお、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は同日、サポナーラの確保に成功したフィオレンティーナが、ウルグアイ代表DFマルティン・カセレス(29)の獲得に迫っていると報じている。昨夏にユベントスとの契約が終了して以降、無所属の状態が続いている同選手は、先日に条件面で合意に至っていたトルコのトラブゾンシュポルのメディカルチェックをパスできず、契約が破談に終わっていた。そのため、29日に受けるメディカルチェックをパスできるかが、重要な焦点となる模様だ。

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