ミラン本田圭佑の希望はアメリカ行き…獲得に興味を示すクラブを米サイトが分析
2016.12.30 13:20 Fri
ミランに所属する日本代表MF本田圭佑の新天地はアメリカになるかもしれない。米『FOXスポーツ』が伝えている。
本田は今シーズン、ミランで96分しか出場できていない。そのため、今冬の移籍市場で新天地を求めることが確実視されている。すでに代理人を務める兄の本田弘幸氏は中国からのオファーを断ったことを明かし、アメリカの数クラブとコンタクトを取り始めることを示唆した。
そこで『FOXスポーツ』はMLS(メジャーリーグ・サッカー)の特別指定選手制度(サラリーキャップの範囲外でスター選手などを2人まで獲得できる制度)の枠が空いている8つのクラブを挙げ、どこが獲得に乗り出すか分析している。
アトランタ・ユナイテッド(2017年東地区参加予定)
新規参入するアトランタにとって、中国行きを決めたオスカルのような名前の知れた選手の獲得を求めている。また、明らかに攻撃の選手を探していることもプラス材料だが、南米を中心に見ている。
LAギャラクシー(西地区3位)
スティーブン・ジェラードの引退とロビー・キーンの退団で、特別指定選手制度には空きが出た。チームは間違いなくスターを必要としており、本田は中盤を改善することは間違いない。
ヒューストン・ダイナモ(西地区10位)
ヒューストンは中盤に創造力を必要としている。ウィルマー・カブレラ監督は本田を攻撃の中心に据えることは間違いないだろう。しかし、クラブは特別指定選手制度でスター選手をあまり連れてきた経験がなく、本田をヒューストンで見られる可能性は高くないかもしれない。
フィラデルフィア・ユニオン(東地区6位)
ユニオンはプレーメーカーを必要としており、本田はその条件にまさに合致する存在だ。トランクイッロ・バルネッタが退団し、特別指定選手制度が空いている。ユニオンは若い選手やMLSで経験あるベテランを中心に探しているが、本田のためにチームを整えていると見ることもできる。
ポートランド・ティンバーズ(西地区7位)
ポートランドはMLSで最も魅力的な都市の一つだ。本田、ダーリントン・ナグベ、ディエゴ・ヴァレリらを中盤で並べるチャンスはとても魅力的なオプションだ。また、ナグベが海外行きを決断した場合、より日本代表MFを獲得する必要が出てくるだろう。
バンクーバー・ホワイトキャップ(西地区8位)
2016年を失意の8位で終え、来季は復調を狙っている。本田はそういった意図に合う選手で、バンクーバーはMLSに来る選手にとっても魅力的な場所だ。戦術面でも本田の汎用性はクラブにマッチすると予想される。
シアトル・サウンダーズ(西地区4位)
サウンダーズはMLSカップを獲得したばかりで、リーグ最高の観衆の前でプレーし、シアトルという都市も魅力的だ。チームが本田を必要するかどうかはクリント・デンプシーの去就次第となる。いずれにしろ本田の移籍はデンプシーに左右されるだろう。
シカゴ・ファイアー(東地区10位)
シカゴは特別指定選手制度の枠が空いており、ビッグネームを引きつける都市もある。バスティアン・シュバインシュタイガーがすでに選択肢として挙がっているが、マンチェスター・ユナイテッドとの交渉が上手くいかなければ本田は魅力的なオプションになるだろう。
提供:goal.com
本田は今シーズン、ミランで96分しか出場できていない。そのため、今冬の移籍市場で新天地を求めることが確実視されている。すでに代理人を務める兄の本田弘幸氏は中国からのオファーを断ったことを明かし、アメリカの数クラブとコンタクトを取り始めることを示唆した。
そこで『FOXスポーツ』はMLS(メジャーリーグ・サッカー)の特別指定選手制度(サラリーキャップの範囲外でスター選手などを2人まで獲得できる制度)の枠が空いている8つのクラブを挙げ、どこが獲得に乗り出すか分析している。
アトランタ・ユナイテッド(2017年東地区参加予定)
新規参入するアトランタにとって、中国行きを決めたオスカルのような名前の知れた選手の獲得を求めている。また、明らかに攻撃の選手を探していることもプラス材料だが、南米を中心に見ている。
LAギャラクシー(西地区3位)
スティーブン・ジェラードの引退とロビー・キーンの退団で、特別指定選手制度には空きが出た。チームは間違いなくスターを必要としており、本田は中盤を改善することは間違いない。
ヒューストン・ダイナモ(西地区10位)
ヒューストンは中盤に創造力を必要としている。ウィルマー・カブレラ監督は本田を攻撃の中心に据えることは間違いないだろう。しかし、クラブは特別指定選手制度でスター選手をあまり連れてきた経験がなく、本田をヒューストンで見られる可能性は高くないかもしれない。
フィラデルフィア・ユニオン(東地区6位)
ユニオンはプレーメーカーを必要としており、本田はその条件にまさに合致する存在だ。トランクイッロ・バルネッタが退団し、特別指定選手制度が空いている。ユニオンは若い選手やMLSで経験あるベテランを中心に探しているが、本田のためにチームを整えていると見ることもできる。
ポートランド・ティンバーズ(西地区7位)
ポートランドはMLSで最も魅力的な都市の一つだ。本田、ダーリントン・ナグベ、ディエゴ・ヴァレリらを中盤で並べるチャンスはとても魅力的なオプションだ。また、ナグベが海外行きを決断した場合、より日本代表MFを獲得する必要が出てくるだろう。
バンクーバー・ホワイトキャップ(西地区8位)
2016年を失意の8位で終え、来季は復調を狙っている。本田はそういった意図に合う選手で、バンクーバーはMLSに来る選手にとっても魅力的な場所だ。戦術面でも本田の汎用性はクラブにマッチすると予想される。
シアトル・サウンダーズ(西地区4位)
サウンダーズはMLSカップを獲得したばかりで、リーグ最高の観衆の前でプレーし、シアトルという都市も魅力的だ。チームが本田を必要するかどうかはクリント・デンプシーの去就次第となる。いずれにしろ本田の移籍はデンプシーに左右されるだろう。
シカゴ・ファイアー(東地区10位)
シカゴは特別指定選手制度の枠が空いており、ビッグネームを引きつける都市もある。バスティアン・シュバインシュタイガーがすでに選択肢として挙がっているが、マンチェスター・ユナイテッドとの交渉が上手くいかなければ本田は魅力的なオプションになるだろう。
提供:goal.com
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