バロテッリ、代表復帰への障害はやはり…イタリア代表監督「クオリティに疑いの余地はないが」
2016.12.21 12:16 Wed
イタリア代表のジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督がフィレンツェで行われた講演会の際に、ニースのFWマリオ・バロテッリの代表招集の可能性について言及している。
バロテッリは今シーズン、リーグ・アンで8試合に出場し8ゴールを挙げる活躍で、首位を独走するニースに貢献している。ケガの影響があり、出場数は多くないものの、決定力は確かなだけに、バロテッリの代表復帰を求める声は大きい。
「彼の技術的なクオリティに疑いの余地はない。だが前任者も言ってきた通り、彼に関しては別の要素も考慮しなければならない」
ヴェントゥーラ監督はグループとしての規律を重要視している。10月6日に行われたワールドカップ欧州予選イタリア対スペイン戦(1-1)では、FWグラツィアーノ・ペッレが途中交代した際に監督との握手を拒否したため、代表チームから外され強制送還された。ペッレはその後、11月に開催されたワールドカップ予選にも招集されていない。
ヴェントゥーラ監督は、バロテッリに関してもグループの一員として振る舞うことを求めている。
「マリオがトップ選手であることは疑いようがない。バロテッリだけでなく、選手全員に共通することだが、グループの一員としての協調性や献身性、お互いに助け合うことも必要になる。こういうことに慣れている者もいれば、そうでない者もいる」
前置きした上で条件付きながらも、バロテッリにはイタリア代表の扉が開かれていることを強調した。
「彼と面談をすることになるが、その後、彼自身で自問自答し、自ら答えを見つけてもらう必要がある」
提供:goal.com
バロテッリは今シーズン、リーグ・アンで8試合に出場し8ゴールを挙げる活躍で、首位を独走するニースに貢献している。ケガの影響があり、出場数は多くないものの、決定力は確かなだけに、バロテッリの代表復帰を求める声は大きい。
「彼の技術的なクオリティに疑いの余地はない。だが前任者も言ってきた通り、彼に関しては別の要素も考慮しなければならない」
ヴェントゥーラ監督はグループとしての規律を重要視している。10月6日に行われたワールドカップ欧州予選イタリア対スペイン戦(1-1)では、FWグラツィアーノ・ペッレが途中交代した際に監督との握手を拒否したため、代表チームから外され強制送還された。ペッレはその後、11月に開催されたワールドカップ予選にも招集されていない。
ヴェントゥーラ監督は、バロテッリに関してもグループの一員として振る舞うことを求めている。
「マリオがトップ選手であることは疑いようがない。バロテッリだけでなく、選手全員に共通することだが、グループの一員としての協調性や献身性、お互いに助け合うことも必要になる。こういうことに慣れている者もいれば、そうでない者もいる」
前置きした上で条件付きながらも、バロテッリにはイタリア代表の扉が開かれていることを強調した。
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