かつて大宮や京都で指揮をしたピム・ファーベーク氏がオマーン代表監督に就任

2016.12.14 10:50 Wed
Getty Images
▽オマーンサッカー協会は13日、オマーン代表の新監督にオランダ人指揮官のピム・ファーベーク氏(60)を招へいしたことを発表した。

▽ファーベーク監督は、フェイエノールトやフローニンヘンなどエールディビジで監督を務め、大宮アルディージャ、京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)とJリーグのチームでも指揮。ナショナルチームは2006年〜2007年は韓国代表、2007年〜2010年はオーストラリア代表で指揮を執っていた。また、2012年のロンドン・オリンピックではU-23モロッコ代表監督としてU-23日本代表とも対戦している。

▽オマーン代表は、ロシア・ワールドカップ アジア予選に臨んでいたものの2次予選で敗退。11月11日に県立カシマサッカースタジアムで行われた日本代表とのキリンチャレンジカップ2016ではフアン・ラモン・ロペス・カロ監督が指揮を執っていたが、2019年に行われるアジア・カップの予選と2017年に行われるガルフ・カップに向けてファーベーク氏を招へいしたとのことだ。
▽ファーベーク新監督はオマーン代表監督就任に向けてコメント。3月に迫っているアジア・カップ予選でも良い結果を残せると自信を示した。

「最初のアジア予選(アジア・カップ2019最終予選)までは3カ月しかないが、オーストラリア代表の時は6週間でカタール代表に勝利した。良い仕事ができると確信している」

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