デビュー当時を振り返る両氏…鈴木啓太氏「怖いものなし」、山口智氏「同じく生意気でした(笑)」《Jリーグ功労選手賞表彰式》
2016.12.02 23:12 Fri
▽「2016Jリーグ功労選手賞表彰式」が2日にJFAハウスで執り行われ、受賞者である元浦和レッズの鈴木啓太氏(35)と、かつてジェフユナイテッド市原・千葉やガンバ大阪、京都サンガF.C.で活躍した山口智氏(38)が登壇した。
▽表彰後、ステージ上で受賞者インタビューを実施。また、インタビューの途中にはサプライズゲストとして、元G大阪監督でJFA技術委員長の西野朗氏とガイナーレ鳥取ゼネラルマネージャー岡野雅行氏が登場し、エピソードなど様々な話題でトークを彩った。
──引退後しばらく時間が経過しておりますが、現在主にどのような活動をされているのかというのをご紹介いただければと思います
鈴木啓太(以下、鈴木)「私は引退してから、サッカー解説のお仕事をさせて頂いたり、自分で腸内細菌叢を解析するビジネスをやっていまして、皆からは畑違いだという批判というか色々なことを言われたんですけども(笑) 色々と大学などと共同研究を行いまして割と面白い活動をみなさんにお伝えすることができるのかなと。またその腸内細菌叢の解析というのもアスリートのために僕自身何かサポートできることがないかなと自分自身が現役時代に感じていたものを何か違った形でサポートできないかなと。そういったところで始めたものなので信念を持って、今現在やっております」
──我々の一番記憶の新しいところですと一番最初の大仕事というのはプレスカンファレンスでのインタビュアーだったと思うんですけど、今までは自分が聞かれる側だったのが、今度は聞く側になった立場の変化はいかがですか
──そして、山口智さんは鈴木啓太さんとはまた違った活動をされていると思うんですがどのような活動をしていますか
山口智(以下、山口)「今年1年はU-23のチームがあるんですけど、そこを中心に強化担当としてJ3に参加させてもらってるので、遠征にも帯同したりと若手がトップにつながるように環境づくりやアドバイスをやっています。基本的に一日の流れは練習を視察して、事務作業をして、また練習を観るという繰り返しになっています。今までやってきた分、観てるとやっぱ体がうずいてしまう部分もあるんですけど(笑) 観るという立場ですごく勉強になりますし、選手の時には感じられなかったことも一年通して感じられてると思います。この時期はすごくサッカー界はシビアな時期で、契約の問題もあるので、今までは契約をしてもらう側というか選手としての交渉だったんですけど、真逆のクラブとしての選手との交渉になるのでその辺が今楽しくというと失礼になるかもしれませんが、選手の気持ちもわかりながらの仕事をさせてもらっているので、今後クラブにもっと貢献できたらなと思いながらやっています」
──今後、指導者という側面も出てくるかと思いますが、海外遠征にも行かれて、かつてはジェフでチームメイトのピーター・ボスがアヤックスという名門の監督で対談などもされたと伺っておりますが
山口「そうですね。歓迎していただいて忘れられてなかったので良かったんですけど(笑) 僕は(アヤックスで監督をやっているのを)知らなかったんですけど、歓迎していただいてチームにも色々と紹介していただいて、本当に恐縮でした(笑)」

鈴木「怖いもの無しというか、最近OBの方たちと一緒にサッカーをする機会があるんですけど、その中で福西(崇史)さんに『お前生意気だったな』と(笑) よく先輩に立ち向かっていくじゃないですけど、秋田(豊)さんにも『ずいぶんお前に文句言われたからな』という話もされていて、今振り返ってみると本当に怖いものなしで、自分自身必死で、とにかく自分が上に上がってやろうというそういう気持ちでやっていたのかなとそれは本当に今の自分から見ても僕は自分自身のことを評価してあげたいなと思いますね。やっぱそういう選手というのは今後、日本のサッカー界にも必要だと思いますし、ただ僕よりももっと技術のある選手がそういう気持ちになってくれると嬉しいですね」
──山口さんは高校生でデビューというところでしたけど振り返ってみていかがですか
山口「同じく生意気でした(笑) ただ出さしてもらうことに対してすごく責任は感じていましたし、自分が出ることによってプロ選手が一人出れないというポジション争いだったので、その責任は幼いながらも思いながらプレーはしてましたし、当時クラブで2種登録の選手が出るということがなかったので周りからもすごく冷たい意見も聞きましたし(笑) 本当、それに負けないように反骨心に頑張れたことは自分はこのキャリアを積めた要因なのかなと思いますね。鈴木さんも言いましたけど、本当に今の若い子も同じように生意気であってほしいなという風に思いますし、僕らなんか本当技術なんかなかったので、今の子たちの技術があれば、もっと上に行けると思うので、そういうことを今思い返してもできてたなというか必死こいてやってましたね」
──そんな少年がどんどん大人になっていく中で、先ほど山口さんのお話の中でもありましたけど、浦和レッズとガンバ大阪の関係の中でお互い意識していたということでしたけど、改めて鈴木さんという存在というのは山口さんにとっていかがでしたか
山口「気が利くんですよ~(笑) やっぱりポジショニングとかいやらしいところのその駆け引きが楽しくて、その当時はレッズとガンバで日本中が注目してくれるカードだったんですけど、プレーしてる自分たちも鳥肌が立ってましたし、その中でもACLを獲った時のキャプテンでトロフィーを掲げる姿というのは僕個人としては印象に残っていますし、でも納得できるチーム力だったと褒めるわけではないですけど、その当時は思っていたので、関係としてはすごくそれがあったからガンバも成長できたと思いますし、次の年にACLを獲れたと思いますので、目標にしてたチームや選手なのでこうやって同じところで賞を頂けるのはすごく嬉しいですね」
──そのように山口さんは言っておりますが鈴木選手いかがでしょうか
鈴木「もちろんガンバ、レッズのそういったところで、かつての日本代表の監督が“ナショナルダービー”と言いましたけど、僕や浦和レッズとしてはガンバ大阪がその前年にJリーグのチャンピオンになっているんですよね、やっぱりライバルがいたからこそ、浦和レッズもタイトルに向けてすごく貪欲でしたし、山口さんは僕からすると、高校生の時に観てるプレーヤーなので、そういった意味ではJリーグの先輩としてチームもそうですし、キャリアもそうですし、追いつけ追い越せじゃないですけど、そういった気持ちで見ていました。本当にクレバーな選手で身体能力も非常に高いですし、相手としてはものすごく嫌な選手でしたね。なんでいるんだよみたいな(笑)」
山口「ありがとうございます(笑)」
──という風にお互い対戦相手として刺激しあっていたというところですけど、お二人は選手生活において多くの選手や指導者と一緒に過ごされてきたと思いますけれども本日はお二人にゆかりの深い方にお越しいただいております。浦和レッズで鈴木啓太さんとプレーをされました、ガイナーレ鳥取ゼネラルマネージャー岡野雅行さん、そして山口智の現役時代、ガンバ大阪の監督で現在、公益財団法人日本サッカー協会Jリーグ理事の西野朗さんです
──鈴木啓太さん、今どのような感想を
鈴木「いや、どこにいたんだろうと思って(笑) こんなに目立つ人が東京に来たらセンサーが鳴るんじゃないかなと思ってるんですけど(笑)」
岡野雅行(以下、岡野)「鳥取から今日来ました。すいません俺で(笑)」
──そして山口さん、西野さんにいらしていただきましたけど、どのような感想を
山口「嬉しいです。会いたかったんで」

西野朗(以下、西野)「いや僕は2002年にガンバに…(笑)」
──失礼しました!
西野「この通りの人間で、10年も1つのクラブで一緒に仕事をやってきたというのはなかなかないと思うんですけど、毎日顔を合わせる中で指導できたということ、その中でやっぱりこういうタイプですから、本当に真面目にルーティーンというか、単調な準備をしていく試合に対してのアプローチというのが選手というのが憧れる、目標とするような、朝から練習が終わるまで選手に良い影響を与えてくれた、リーダーとしての資質というのをしっかり持っていて、鈴木啓太も一緒だと思うんですけど、本当にチームの柱という中でのコンディションもそうですけど、チームをしっかりとまとめていける強いリーダー性がありましたね」
──そういう中で逆に山口さんからご覧になって西野さんはどういう指導者でしたか
山口「10年一緒にできると思ってなかったですし、ちなみに僕は2001年からなんですけど…(笑) 最初、西野さんが来られた時はこういう方なので、見た目怖いというか、ドンッとしてるところがあったので、あまり話ができないのかなと思っていたんですけど、全然僕の勘違いで色んな事を気さくに、そして選手30人くらいを毎日朝の顔一つ見られているんだなとは思ってましたし、僕が移籍してきたときはなかなか結果が出せなかったんですけど、ブレないところがタイトル獲れたりやクラブをビックにしてくれたのは間違いないので、自分もそういう人間でいたいなというのは当時から思っていました」
──西野さん、やはりこういう選手が監督としては必ず必要な選手ということですか
西野「そうですね、ある試合なんですけど天皇杯で地方に行って確かセレッソ大阪戦だったと思うんですけど、自分が選手の交代や戦術的なところでプランがあるんですけど、そういう中で想定外のことが起こった時があって、その時に自分の中ではスムーズにやったつもりなんですけど、(山口)智がピッチからいち早く『早くなんとか動いてください』と逆サイドから言われて2002年に入った当初だと思うんですけどそういうこともあって、常に先に先に読める、僕よりもかなり先に試合を戦っているので、そのゲームが印象的ですね。常に先見というかやつなりのプランがあるんでしょうけど、そういう中でも、自分がハッと思った時もありました」
──山口さんも生意気ですね(笑)
山口「本当にそういうところも尊重してくれてというか、普通なら選手が監督に対してってことは良くないことかもしれないですけど、それを許してもらえるというかそういう大きなものがあって、僕もこうナチュラルにそういうのを要求したのはありますけど」
──チームに山口さんがいる中で、ライバル浦和との対戦というところが重要なポイントを占めてきた中で西野さんからご覧になって当時の浦和の印象について
西野「“ナショナルダービー”と言われるくらい西のガンバと居続けられたのはレッズの存在があったからだと思いますし、そういう中で鈴木啓太が中心にボランチのポジションの中で、ビジュアルはあの通り目立ちますけど、プレーは黒子というかクレバーでやっぱりいる存在でチームが動いている感じが強く印象に残っていますし、そういう中で智がディフェンダーでありながら得点力もあって50数試合ゴールを取るディフェンダーってなかなかいないと思うんですけど、レッズ戦でも貴重な得点を取っていたり、智をボランチからディフェンスに移したんですけど、フォワードでも良かったのかなと(笑) ディフェンスの中でレッズとの良い関係というかライバルとしての存在はあったと思います」
──これからは山口さんだったところがこれからは指導者へとなってくるかと思うんですが、教え子たちが今度自分と同じような土俵に来るという所はどういう印象か
西野「選手の時もポリバレントで色んなポジションをできる選手でしたし、色んな能力があると思いますし、これから引退して強化をやってりしてこれから僕としては指導者という道で智のオリジナリティを出したチーム作りというのも見てみたいですし、早く指導者になって僕の苦しみを味わってほしいですね(笑) これから色んな仕事ができるタイプだと思います」
山口「頑張ります(笑)」

岡野「(鈴木)啓太はですね最初(鈴木啓太が)18歳の時から一緒にやってますけど、最初は結婚式の受付をやっていて、私は呼ばれてないんですけど(笑)啓太は若いころから負けず嫌いというか、必死にとにかく向かってくる選手でしたし、先輩に対しても遠慮なく意見も言っていましたし、浦和レッズが優勝した時のチームというのはもうわがままな選手ばっかりだったんですけど、私とか闘莉王とか(笑) そういう中でみんなが勝手に攻めあがっていく中に啓太がカバーリングしてくれてですね、後ろをしっかりバランスをとってくれたおかげで、僕らは攻めれたという印象があって、本当人のために必死にやってくれるし、だから私たちも仕事しなきゃいけないというふうになってましたけど。ただ啓太は本当に私たちのようなガヤガヤしたタイプではなくて真面目でして、僕らがワーッとやってる中、啓太は一人セレブみたいな感じで、イタリア人みたいでかっこいいなというふうにいつも見てました(笑)」
──逆に啓太さんからご覧になって岡野さんは
鈴木「岡野さんはW杯を決めたり、日本代表でも活躍したり、偉大な先輩として一緒のチームでやらしてもらってはいたんですけど、ランクが違うなと。その岡野さんに練習中に言われたことで印象に残ってることがありまして、僕が新人の頃に同じチームで紅白戦をやったときに僕が前を向くのがすごく苦手な選手で右から来たら右後ろに返すような選手だったんですけど、その時に岡野さんが『お前はとにかく前を見ろ! まず前を見て、俺を見て俺のために裏にボール蹴ればいいから! そしたら俺が走ってやるから』と言われて、そうかと。そこから岡野さんが一度移籍して、また戻ってきた。その時には僕自身もチームでボランチというポジションを獲得することができて、一緒にプレーさせてもらったんですけど、その時は僕自身、裏を見ることもできたり、サイドチェンジすることもできたりというところで岡野さんにすごく褒められたんですよ。『どんどん蹴ってくれていいから』と。むしろ、僕が蹴った時に例えば少し岡野さんのスタートが遅れたときに『わりぃわりぃ! こういうボールどんどん出してくれ』というふうに言われて、そう言われたことで自分が成長できたんだなと感じさせてくれた、助言してくれた先輩だったので本当にありがたいなと。ましてや、日本代表で活躍された選手に認められた瞬間だったんだなと思ったときに嬉しくなりましたね」
──明日(3日)なんですがいよいよ明治安田生命Jリーグチャンピオンシップ決勝戦第2戦があります。2006年にリーグチャンピオンになって以来のリーグタイトルを後輩たちが狙うということになりますが、見どころとかあれば啓太さんお願いします
鈴木「僕は一緒に仕事をしてきた仲間が明日チャンピオンシップの第2戦ということで、浦和レッズのOBとして応援したいという気持ちとまた、Jリーグ全体を応援というか盛り上げる人間としてはどちらが勝っても白熱する試合になってほしいなと。その中で浦和レッズというのはミシャ監督になってから5シーズンですかね、戦ってきて今年初めてルヴァンカップを制することができましたけど、みんな本当にリーグタイトルというものが欲しいところですよね。やることはきっと変えずに自分たちのサッカーを貫く、ただその中で勝利にこだわるということを第1戦に見えたのかなと僕自身感じたので、明日どんな試合になるかというところで少し予想のつかないところもあると思いますけど、今までやってきた自分たちのサッカーというのも説明するのが難しいですけど、見せてほしいなと思います。また、鹿島に関しては非常に経験のあるチームですし、勝利するという文化があるチームなので、本当に楽しみな試合になると思います」
──山口さんにとっては残念ながら所属していたクラブはCSには進まなかったわけですが、どういうところを楽しみにしていますか
山口「単純にアウェイゴールを奪っている浦和がどういう入り方をするのかなということに興味がありますし、それに対する鹿島が伝統のあるチームなので、どう対処するのかな、どう出るのかなというところを楽しみに観ようと思います」
──最後に西野さんから山口さんへ今後に向けてのエールがあればお願いします
西野「先ほども言いました通り、色々できるタイプの選手であって、これからもサッカー界に貢献してもらわないと困りますし、本当に智のチーム作りというのをああいう経歴を持った選手生活をしてますから、そういう中でオリジナリティを出して変わったチーム作りをしてもらえるような期待があるので是非、早くライセンスもそうですけど、たくさん世界観、スタンダードの高いところに持ってサッカー界に貢献してもらえればなと思います」
──では岡野さんから鈴木啓太さんにお願いします
岡野「新しい事業を始めたということで是非雇っていただいて(笑) 本当に啓太が浦和を退団するとき、私のガイナーレに現役で来てもらおうかなと思ってたんですけど、引退するということで諦めましたけど本当にこうやってずっと、若いころから一緒に戦ってきた仲間ですから、お互い頑張って、私もどうなるかわからないですけど(笑) 頑張りますのでよろしくお願いします。山口さんもおめでとうございます。現役の時はたくさん止めていただいてありがとうございます(笑)」
▽表彰後、ステージ上で受賞者インタビューを実施。また、インタビューの途中にはサプライズゲストとして、元G大阪監督でJFA技術委員長の西野朗氏とガイナーレ鳥取ゼネラルマネージャー岡野雅行氏が登場し、エピソードなど様々な話題でトークを彩った。
──引退後しばらく時間が経過しておりますが、現在主にどのような活動をされているのかというのをご紹介いただければと思います
──我々の一番記憶の新しいところですと一番最初の大仕事というのはプレスカンファレンスでのインタビュアーだったと思うんですけど、今までは自分が聞かれる側だったのが、今度は聞く側になった立場の変化はいかがですか
鈴木「そうですね。選手からするとなんでこんなこと聞くんだよということも聞いていかなくてはいけないですし、選手の言葉を引き出すという意味ではなかなか難しい仕事だなと。また、記者さんやメディアの方たちのこれまでの選手に対して色々なサポートをしてくれてるというのを身に染みてわかりまして、本当にこのサッカー界を盛り上げるために必要なポジションなんだなと気づきました」
──そして、山口智さんは鈴木啓太さんとはまた違った活動をされていると思うんですがどのような活動をしていますか
山口智(以下、山口)「今年1年はU-23のチームがあるんですけど、そこを中心に強化担当としてJ3に参加させてもらってるので、遠征にも帯同したりと若手がトップにつながるように環境づくりやアドバイスをやっています。基本的に一日の流れは練習を視察して、事務作業をして、また練習を観るという繰り返しになっています。今までやってきた分、観てるとやっぱ体がうずいてしまう部分もあるんですけど(笑) 観るという立場ですごく勉強になりますし、選手の時には感じられなかったことも一年通して感じられてると思います。この時期はすごくサッカー界はシビアな時期で、契約の問題もあるので、今までは契約をしてもらう側というか選手としての交渉だったんですけど、真逆のクラブとしての選手との交渉になるのでその辺が今楽しくというと失礼になるかもしれませんが、選手の気持ちもわかりながらの仕事をさせてもらっているので、今後クラブにもっと貢献できたらなと思いながらやっています」
──今後、指導者という側面も出てくるかと思いますが、海外遠征にも行かれて、かつてはジェフでチームメイトのピーター・ボスがアヤックスという名門の監督で対談などもされたと伺っておりますが
山口「そうですね。歓迎していただいて忘れられてなかったので良かったんですけど(笑) 僕は(アヤックスで監督をやっているのを)知らなかったんですけど、歓迎していただいてチームにも色々と紹介していただいて、本当に恐縮でした(笑)」

(C)CWS Brains,LTD.
──未来のお話を今していただきましたけど、今度は過去に遡ってもらいたいと思いますが、今思い起こすとデビュー当時の自分というのは今の自分から見てどういう風に映っているのかについて教えてください鈴木「怖いもの無しというか、最近OBの方たちと一緒にサッカーをする機会があるんですけど、その中で福西(崇史)さんに『お前生意気だったな』と(笑) よく先輩に立ち向かっていくじゃないですけど、秋田(豊)さんにも『ずいぶんお前に文句言われたからな』という話もされていて、今振り返ってみると本当に怖いものなしで、自分自身必死で、とにかく自分が上に上がってやろうというそういう気持ちでやっていたのかなとそれは本当に今の自分から見ても僕は自分自身のことを評価してあげたいなと思いますね。やっぱそういう選手というのは今後、日本のサッカー界にも必要だと思いますし、ただ僕よりももっと技術のある選手がそういう気持ちになってくれると嬉しいですね」
──山口さんは高校生でデビューというところでしたけど振り返ってみていかがですか
山口「同じく生意気でした(笑) ただ出さしてもらうことに対してすごく責任は感じていましたし、自分が出ることによってプロ選手が一人出れないというポジション争いだったので、その責任は幼いながらも思いながらプレーはしてましたし、当時クラブで2種登録の選手が出るということがなかったので周りからもすごく冷たい意見も聞きましたし(笑) 本当、それに負けないように反骨心に頑張れたことは自分はこのキャリアを積めた要因なのかなと思いますね。鈴木さんも言いましたけど、本当に今の若い子も同じように生意気であってほしいなという風に思いますし、僕らなんか本当技術なんかなかったので、今の子たちの技術があれば、もっと上に行けると思うので、そういうことを今思い返してもできてたなというか必死こいてやってましたね」
──そんな少年がどんどん大人になっていく中で、先ほど山口さんのお話の中でもありましたけど、浦和レッズとガンバ大阪の関係の中でお互い意識していたということでしたけど、改めて鈴木さんという存在というのは山口さんにとっていかがでしたか
山口「気が利くんですよ~(笑) やっぱりポジショニングとかいやらしいところのその駆け引きが楽しくて、その当時はレッズとガンバで日本中が注目してくれるカードだったんですけど、プレーしてる自分たちも鳥肌が立ってましたし、その中でもACLを獲った時のキャプテンでトロフィーを掲げる姿というのは僕個人としては印象に残っていますし、でも納得できるチーム力だったと褒めるわけではないですけど、その当時は思っていたので、関係としてはすごくそれがあったからガンバも成長できたと思いますし、次の年にACLを獲れたと思いますので、目標にしてたチームや選手なのでこうやって同じところで賞を頂けるのはすごく嬉しいですね」
──そのように山口さんは言っておりますが鈴木選手いかがでしょうか
鈴木「もちろんガンバ、レッズのそういったところで、かつての日本代表の監督が“ナショナルダービー”と言いましたけど、僕や浦和レッズとしてはガンバ大阪がその前年にJリーグのチャンピオンになっているんですよね、やっぱりライバルがいたからこそ、浦和レッズもタイトルに向けてすごく貪欲でしたし、山口さんは僕からすると、高校生の時に観てるプレーヤーなので、そういった意味ではJリーグの先輩としてチームもそうですし、キャリアもそうですし、追いつけ追い越せじゃないですけど、そういった気持ちで見ていました。本当にクレバーな選手で身体能力も非常に高いですし、相手としてはものすごく嫌な選手でしたね。なんでいるんだよみたいな(笑)」
山口「ありがとうございます(笑)」
──という風にお互い対戦相手として刺激しあっていたというところですけど、お二人は選手生活において多くの選手や指導者と一緒に過ごされてきたと思いますけれども本日はお二人にゆかりの深い方にお越しいただいております。浦和レッズで鈴木啓太さんとプレーをされました、ガイナーレ鳥取ゼネラルマネージャー岡野雅行さん、そして山口智の現役時代、ガンバ大阪の監督で現在、公益財団法人日本サッカー協会Jリーグ理事の西野朗さんです
──鈴木啓太さん、今どのような感想を
鈴木「いや、どこにいたんだろうと思って(笑) こんなに目立つ人が東京に来たらセンサーが鳴るんじゃないかなと思ってるんですけど(笑)」
岡野雅行(以下、岡野)「鳥取から今日来ました。すいません俺で(笑)」
──そして山口さん、西野さんにいらしていただきましたけど、どのような感想を
山口「嬉しいです。会いたかったんで」

(C)CWS Brains,LTD.
──西野さんは2001年にガンバ大阪の監督に就任、そして山口さんが2002年にガンバ大阪に入ってくるという形になったと思うんですが、西野さんにとって山口さんというのはどういう存在でしたか西野朗(以下、西野)「いや僕は2002年にガンバに…(笑)」
──失礼しました!
西野「この通りの人間で、10年も1つのクラブで一緒に仕事をやってきたというのはなかなかないと思うんですけど、毎日顔を合わせる中で指導できたということ、その中でやっぱりこういうタイプですから、本当に真面目にルーティーンというか、単調な準備をしていく試合に対してのアプローチというのが選手というのが憧れる、目標とするような、朝から練習が終わるまで選手に良い影響を与えてくれた、リーダーとしての資質というのをしっかり持っていて、鈴木啓太も一緒だと思うんですけど、本当にチームの柱という中でのコンディションもそうですけど、チームをしっかりとまとめていける強いリーダー性がありましたね」
──そういう中で逆に山口さんからご覧になって西野さんはどういう指導者でしたか
山口「10年一緒にできると思ってなかったですし、ちなみに僕は2001年からなんですけど…(笑) 最初、西野さんが来られた時はこういう方なので、見た目怖いというか、ドンッとしてるところがあったので、あまり話ができないのかなと思っていたんですけど、全然僕の勘違いで色んな事を気さくに、そして選手30人くらいを毎日朝の顔一つ見られているんだなとは思ってましたし、僕が移籍してきたときはなかなか結果が出せなかったんですけど、ブレないところがタイトル獲れたりやクラブをビックにしてくれたのは間違いないので、自分もそういう人間でいたいなというのは当時から思っていました」
──西野さん、やはりこういう選手が監督としては必ず必要な選手ということですか
西野「そうですね、ある試合なんですけど天皇杯で地方に行って確かセレッソ大阪戦だったと思うんですけど、自分が選手の交代や戦術的なところでプランがあるんですけど、そういう中で想定外のことが起こった時があって、その時に自分の中ではスムーズにやったつもりなんですけど、(山口)智がピッチからいち早く『早くなんとか動いてください』と逆サイドから言われて2002年に入った当初だと思うんですけどそういうこともあって、常に先に先に読める、僕よりもかなり先に試合を戦っているので、そのゲームが印象的ですね。常に先見というかやつなりのプランがあるんでしょうけど、そういう中でも、自分がハッと思った時もありました」
──山口さんも生意気ですね(笑)
山口「本当にそういうところも尊重してくれてというか、普通なら選手が監督に対してってことは良くないことかもしれないですけど、それを許してもらえるというかそういう大きなものがあって、僕もこうナチュラルにそういうのを要求したのはありますけど」
──チームに山口さんがいる中で、ライバル浦和との対戦というところが重要なポイントを占めてきた中で西野さんからご覧になって当時の浦和の印象について
西野「“ナショナルダービー”と言われるくらい西のガンバと居続けられたのはレッズの存在があったからだと思いますし、そういう中で鈴木啓太が中心にボランチのポジションの中で、ビジュアルはあの通り目立ちますけど、プレーは黒子というかクレバーでやっぱりいる存在でチームが動いている感じが強く印象に残っていますし、そういう中で智がディフェンダーでありながら得点力もあって50数試合ゴールを取るディフェンダーってなかなかいないと思うんですけど、レッズ戦でも貴重な得点を取っていたり、智をボランチからディフェンスに移したんですけど、フォワードでも良かったのかなと(笑) ディフェンスの中でレッズとの良い関係というかライバルとしての存在はあったと思います」
──これからは山口さんだったところがこれからは指導者へとなってくるかと思うんですが、教え子たちが今度自分と同じような土俵に来るという所はどういう印象か
西野「選手の時もポリバレントで色んなポジションをできる選手でしたし、色んな能力があると思いますし、これから引退して強化をやってりしてこれから僕としては指導者という道で智のオリジナリティを出したチーム作りというのも見てみたいですし、早く指導者になって僕の苦しみを味わってほしいですね(笑) これから色んな仕事ができるタイプだと思います」
山口「頑張ります(笑)」

(C)CWS Brains,LTD.
──お待たせしました岡野さん、鈴木啓太という選手は当時どういう存在でしたか岡野「(鈴木)啓太はですね最初(鈴木啓太が)18歳の時から一緒にやってますけど、最初は結婚式の受付をやっていて、私は呼ばれてないんですけど(笑)啓太は若いころから負けず嫌いというか、必死にとにかく向かってくる選手でしたし、先輩に対しても遠慮なく意見も言っていましたし、浦和レッズが優勝した時のチームというのはもうわがままな選手ばっかりだったんですけど、私とか闘莉王とか(笑) そういう中でみんなが勝手に攻めあがっていく中に啓太がカバーリングしてくれてですね、後ろをしっかりバランスをとってくれたおかげで、僕らは攻めれたという印象があって、本当人のために必死にやってくれるし、だから私たちも仕事しなきゃいけないというふうになってましたけど。ただ啓太は本当に私たちのようなガヤガヤしたタイプではなくて真面目でして、僕らがワーッとやってる中、啓太は一人セレブみたいな感じで、イタリア人みたいでかっこいいなというふうにいつも見てました(笑)」
──逆に啓太さんからご覧になって岡野さんは
鈴木「岡野さんはW杯を決めたり、日本代表でも活躍したり、偉大な先輩として一緒のチームでやらしてもらってはいたんですけど、ランクが違うなと。その岡野さんに練習中に言われたことで印象に残ってることがありまして、僕が新人の頃に同じチームで紅白戦をやったときに僕が前を向くのがすごく苦手な選手で右から来たら右後ろに返すような選手だったんですけど、その時に岡野さんが『お前はとにかく前を見ろ! まず前を見て、俺を見て俺のために裏にボール蹴ればいいから! そしたら俺が走ってやるから』と言われて、そうかと。そこから岡野さんが一度移籍して、また戻ってきた。その時には僕自身もチームでボランチというポジションを獲得することができて、一緒にプレーさせてもらったんですけど、その時は僕自身、裏を見ることもできたり、サイドチェンジすることもできたりというところで岡野さんにすごく褒められたんですよ。『どんどん蹴ってくれていいから』と。むしろ、僕が蹴った時に例えば少し岡野さんのスタートが遅れたときに『わりぃわりぃ! こういうボールどんどん出してくれ』というふうに言われて、そう言われたことで自分が成長できたんだなと感じさせてくれた、助言してくれた先輩だったので本当にありがたいなと。ましてや、日本代表で活躍された選手に認められた瞬間だったんだなと思ったときに嬉しくなりましたね」
──明日(3日)なんですがいよいよ明治安田生命Jリーグチャンピオンシップ決勝戦第2戦があります。2006年にリーグチャンピオンになって以来のリーグタイトルを後輩たちが狙うということになりますが、見どころとかあれば啓太さんお願いします
鈴木「僕は一緒に仕事をしてきた仲間が明日チャンピオンシップの第2戦ということで、浦和レッズのOBとして応援したいという気持ちとまた、Jリーグ全体を応援というか盛り上げる人間としてはどちらが勝っても白熱する試合になってほしいなと。その中で浦和レッズというのはミシャ監督になってから5シーズンですかね、戦ってきて今年初めてルヴァンカップを制することができましたけど、みんな本当にリーグタイトルというものが欲しいところですよね。やることはきっと変えずに自分たちのサッカーを貫く、ただその中で勝利にこだわるということを第1戦に見えたのかなと僕自身感じたので、明日どんな試合になるかというところで少し予想のつかないところもあると思いますけど、今までやってきた自分たちのサッカーというのも説明するのが難しいですけど、見せてほしいなと思います。また、鹿島に関しては非常に経験のあるチームですし、勝利するという文化があるチームなので、本当に楽しみな試合になると思います」
──山口さんにとっては残念ながら所属していたクラブはCSには進まなかったわけですが、どういうところを楽しみにしていますか
山口「単純にアウェイゴールを奪っている浦和がどういう入り方をするのかなということに興味がありますし、それに対する鹿島が伝統のあるチームなので、どう対処するのかな、どう出るのかなというところを楽しみに観ようと思います」
──最後に西野さんから山口さんへ今後に向けてのエールがあればお願いします
西野「先ほども言いました通り、色々できるタイプの選手であって、これからもサッカー界に貢献してもらわないと困りますし、本当に智のチーム作りというのをああいう経歴を持った選手生活をしてますから、そういう中でオリジナリティを出して変わったチーム作りをしてもらえるような期待があるので是非、早くライセンスもそうですけど、たくさん世界観、スタンダードの高いところに持ってサッカー界に貢献してもらえればなと思います」
──では岡野さんから鈴木啓太さんにお願いします
岡野「新しい事業を始めたということで是非雇っていただいて(笑) 本当に啓太が浦和を退団するとき、私のガイナーレに現役で来てもらおうかなと思ってたんですけど、引退するということで諦めましたけど本当にこうやってずっと、若いころから一緒に戦ってきた仲間ですから、お互い頑張って、私もどうなるかわからないですけど(笑) 頑張りますのでよろしくお願いします。山口さんもおめでとうございます。現役の時はたくさん止めていただいてありがとうございます(笑)」
浦和レッズの関連記事

J1の関連記事
|
浦和レッズの人気記事ランキング
1
浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!
▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu2
「ベストカップル」浦和FWユンカーと彼女の水着ショットに反響!モルディブ旅行で「セクシー過ぎる」
浦和レッズのFWキャスパー・ユンカーが、インスタグラムでオフ期間のプライベートショットを公開。色気溢れる水着での写真にファンの注目が集まっている。 ユーモアあふれる投稿で人気を集めるユンカーのSNSだが、今回は笑いなしの美しい写真の数々がファンのハートを射抜いた。 ユンカーは年末年始、モルディブへ旅行に訪れていたが、今回はその際の写真を公開。フラワリアイランドリゾートの砂浜に佇む姿や、彼女の水着姿まで惜し気もなく披露してくれた。 透明に透き通った海と色男の組み合わせには、ファンも絶賛。「セクシー過ぎる」、「ナイスビュー」、「ベストカップル」、「美しい」と骨抜きにされたようだ。 1月中旬には新シーズンの始動を迎える浦和。昨季はシーズン途中の合流ながらもチームトップの9得点を挙げたユンカーのさらなる活躍に期待が寄せられている。 <span class="paragraph-title">【写真】ユンカーと彼女がそれぞれの水着ショットを公開!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CYqZpzdvoO1/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CYqZpzdvoO1/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CYqZpzdvoO1/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Kasper Junker(@kasperjunker21)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.01.13 19:45 Thu3
世界に通用!日本代表DF槙野智章がイタリア『GQ』のW杯髪型特集5人に選出
▽ファッション誌『GQ イタリア』が、ロシア・ワールドカップを特集。ベストヘアカットを選ぶ中、日本代表DF槙野智章が選出された。 ▽『GQ』が選出したのは、槙野のほか、イングランド代表MFルベン・ロフタス=チークやスイス代表MFヴァロン・ベーラミ、フランス代表FWオリヴィエ・ジルー、アイスランド代表MFルリク・ギスラソンを選出。W杯出場選手の5名に槙野が入ることとなった。 ▽槙野の髪型は、「MAD MEN(マッドメン)」と紹介され、同名の1960年代のニューヨークの広告業界を描いたアメリカのテレビドラマシリーズになぞらえたもの。「明確なビンテージのヘアスタイルで、高校の卒業アルバムのようだ」と紹介されている。 ▽さらに、「我々はこの見た目を好ましく思っている。なぜなら、このエレガントな東洋のディフェンダーの多くの同僚が選ぶヘアスタイルの平均から離れているからだ」と評価されている。 ▽その他、ロフタス=チークは「整った顔に短い髪、手入れされたひげは好青年」、ベーラミは「90年代に愛され流行ったもの」、ジルーは「男らしさ溢れる髪型」、ギスラソンは「ベッカムを想起されるものだった」と評価されている。 ▽試合出場はポーランド代表戦の1試合に留まった槙野だが、ヘディングしても崩れないこだわりの髪型は世界にインパクトを与えたようだ。 2018.07.17 21:48 Tue4
「今日のランチ」G大阪FWジェバリがラーメン投稿!濃厚な鶏白湯そばに麺好きの名古屋FWユンカーもすかさず反応
ガンバ大阪のチュニジア代表FWイッサム・ジェバリのある投稿に名古屋グランパスのデンマーク人FWキャスパー・ユンカーが反応している。 今シーズンからG大阪に加入したジェバリ。加入時には「大阪の街を散策し、たこ焼きのようなローカルフードを食べる事も楽しみです。ガンバります!」とコメントすると、たこ焼きだけでなくお好み焼きやうどん、焼き鳥などを食べる姿をSNSに投稿。積極的に日本文化に馴染もうとする姿が話題を呼んでいた。 23日にも自身のX(ツイッター)で家族で焼きそばを食べる姿をアップしていたが、28日にも更新すると、「今日のランチ」と題して鶏白湯そばと、卵とお肉が盛り付けられたどんぶりの写真をアップした。 鶏白湯らしい乳化したスープが目を引く一品だが、これに黙っていなかったのがユンカーだ。 昨シーズン在籍していた浦和レッズ時代から大の麺類好きとして知られ、ラーメン屋さんも度々訪れていたユンカー。ジェバリが食べた鶏白湯そばが気になったのか、目玉の絵文字で反応を寄せている。 これには、ファンも「ジェバリがあげたラーメン画像に即反応するユンカー、さすが」、「ユンカーの弟子?」、「ジェバリの飯シリーズキター!」、「美味しそう!」とコメントしていた。 さらに、ジェバリが訪れた吹田市のラーメン店『鶏白湯そば 岸良』も「Thankyou for coming:-)(来ていただきありがとうございます)」と反応するなど盛り上がりを見せている。 <span class="paragraph-title">【写真】乳化した真っ白なスープが美味しそう!ジェバリの鶏白湯そばにユンカーも反応</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">Today’s lunch <br>今日のランチ <a href="https://t.co/TQHFgFkf8s">pic.twitter.com/TQHFgFkf8s</a></p>— Issam Jebali (@IssamJebali11) <a href="https://twitter.com/IssamJebali11/status/1696100821916934256?ref_src=twsrc%5Etfw">August 28, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.08.30 12:50 Wed5