レーティング:日本代表 2-1 サウジアラビア代表《ロシアW杯アジア最終予選》
2016.11.15 22:00 Tue
▽日本代表は15日、埼玉スタジアム2002でロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のサウジアラビア代表戦に臨み、2-1で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。
▽日本代表採点
12 西川周作 6.0
失点場面はノーチャンス。終盤の危ないピンチも落ち着いたプレーで最少失点に食い止めた
DF
19 酒井宏樹 5.0
攻撃面では清武と好連係を見せるが守備では不安定な出来
22 吉田麻也 5.5
前半に危ないエラーが1つあったが、その後は安定。特に空中戦で強さを発揮した
6 森重真人 5.5
守備面は危なげなくプレー。前線への縦パスの意識が高かった
機を見て攻め上がりつつも、普段よりは守備に重きを置いた
MF
17 長谷部誠 6.0
セカンドボールをうまく回収し中盤を引き締める。球際でも指揮官が求めるデュエルを実践
16 山口蛍 6.0
鋭い寄せからボールを刈り取る
13 清武弘嗣 6.5
トップ下として攻撃を組み立てる。プレッシャーのかかるPKをしっかりと決めた
→10 香川真司 5.5
途中出場から原口のゴールをアシストした
FW
14 久保裕也 5.0
本田に代わって先発出場。チャンスを生かせずやや空回り
→4 本田圭佑 5.5
ゴールこそなかったものの積極的にボックス内に顔を出す
15 大迫勇也 6.0
前線で起点となるだけでなく積極的に仕掛けた
→9 岡崎慎司 -
8 原口元気 6.5
前半から絶え間ないアップダウンを見せるなど闘志を見せた。4戦連発で決勝点を記録
監督
ハリルホジッチ 6.0
最後に失点を喫するも、グループ首位のチームに何もさせなかった
▽サウジアラビア採点
22 アロワイズ 5.5
PKからの失点は仕方ない。後半に本田のシュートを好セーブ
DF
12 ファラタ 5.0
攻守において原口に苦戦した
5 イブラヒム・オスマン 6.0
大迫はオサマに任せてバランスを見たプレーに徹した。終盤には一矢報いるゴールを奪取
3 オサマ 4.5
大迫とのマッチアップで後手を踏む。前半に久保のシュートをブロックも退場
13 アルシャハラニ 5.0
高い位置は取りながらもなかなか攻撃的なプレーはできず
MF
8 アルシェハリ 5.0
中央に絞ってプレー。しかし日本の切り替えの早さにボールを繋げず
→19 ファハド 5.5
投入直後からうまくボールに絡む。右サイドに入って裏を狙った
11 アルハイブリ 4.5
ボールを奪われるシーンやファウルで止める場面が目立った。さらに不運な形とはいえPKを献上…
→20 アブドゥルマジード 5.0
試合展開から効果的なプレーはできず
17 アルジャッサム 5.5
高い位置を取ってアルサハラウィをサポート。前線からの守備で貢献した
→15 アルシャムラニ -
7 サルマン 5.0
不安定なアルハイブリとダブルボランチを形成するもサポートできず
18 アルアビド 5.5
左サイドで積極的に仕掛けるなど酒井を押し込んだ
FW
10 アルサハラウィ 5.5
積極的にプレスをかけて、ボールを持てば直線的にドリブルを仕掛けるなど多少の脅威となった
監督
ファン・マルバイク 5.0
終盤は日本を苦しめたが、全体的に見て怖さはそれほどなかった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
原口元気(日本)
▽守備ではバックラインの位置まで戻って球際では激しいプレーを見せ、攻撃時には長い距離をしっかりと走り切りゴール前に顔を出す。決勝点となるゴールを奪ったことも評価できるが、そのほかの部分で大きくチームの勝利に貢献した。
日本 2-1 サウジアラビア
【日本】
清武弘嗣(前45)【PK】
原口元気(後35)
【サウジアラビア】
イブラヒム・オスマン(後45)
▽日本代表採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK12 西川周作 6.0
失点場面はノーチャンス。終盤の危ないピンチも落ち着いたプレーで最少失点に食い止めた
DF
19 酒井宏樹 5.0
攻撃面では清武と好連係を見せるが守備では不安定な出来
前半に危ないエラーが1つあったが、その後は安定。特に空中戦で強さを発揮した
6 森重真人 5.5
守備面は危なげなくプレー。前線への縦パスの意識が高かった
5 長友佑都 6.0
機を見て攻め上がりつつも、普段よりは守備に重きを置いた
MF
17 長谷部誠 6.0
セカンドボールをうまく回収し中盤を引き締める。球際でも指揮官が求めるデュエルを実践
16 山口蛍 6.0
鋭い寄せからボールを刈り取る
13 清武弘嗣 6.5
トップ下として攻撃を組み立てる。プレッシャーのかかるPKをしっかりと決めた
→10 香川真司 5.5
途中出場から原口のゴールをアシストした
FW
14 久保裕也 5.0
本田に代わって先発出場。チャンスを生かせずやや空回り
→4 本田圭佑 5.5
ゴールこそなかったものの積極的にボックス内に顔を出す
15 大迫勇也 6.0
前線で起点となるだけでなく積極的に仕掛けた
→9 岡崎慎司 -
8 原口元気 6.5
前半から絶え間ないアップダウンを見せるなど闘志を見せた。4戦連発で決勝点を記録
監督
ハリルホジッチ 6.0
最後に失点を喫するも、グループ首位のチームに何もさせなかった
▽サウジアラビア採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK22 アロワイズ 5.5
PKからの失点は仕方ない。後半に本田のシュートを好セーブ
DF
12 ファラタ 5.0
攻守において原口に苦戦した
5 イブラヒム・オスマン 6.0
大迫はオサマに任せてバランスを見たプレーに徹した。終盤には一矢報いるゴールを奪取
3 オサマ 4.5
大迫とのマッチアップで後手を踏む。前半に久保のシュートをブロックも退場
13 アルシャハラニ 5.0
高い位置は取りながらもなかなか攻撃的なプレーはできず
MF
8 アルシェハリ 5.0
中央に絞ってプレー。しかし日本の切り替えの早さにボールを繋げず
→19 ファハド 5.5
投入直後からうまくボールに絡む。右サイドに入って裏を狙った
11 アルハイブリ 4.5
ボールを奪われるシーンやファウルで止める場面が目立った。さらに不運な形とはいえPKを献上…
→20 アブドゥルマジード 5.0
試合展開から効果的なプレーはできず
17 アルジャッサム 5.5
高い位置を取ってアルサハラウィをサポート。前線からの守備で貢献した
→15 アルシャムラニ -
7 サルマン 5.0
不安定なアルハイブリとダブルボランチを形成するもサポートできず
18 アルアビド 5.5
左サイドで積極的に仕掛けるなど酒井を押し込んだ
FW
10 アルサハラウィ 5.5
積極的にプレスをかけて、ボールを持てば直線的にドリブルを仕掛けるなど多少の脅威となった
監督
ファン・マルバイク 5.0
終盤は日本を苦しめたが、全体的に見て怖さはそれほどなかった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
原口元気(日本)
▽守備ではバックラインの位置まで戻って球際では激しいプレーを見せ、攻撃時には長い距離をしっかりと走り切りゴール前に顔を出す。決勝点となるゴールを奪ったことも評価できるが、そのほかの部分で大きくチームの勝利に貢献した。
日本 2-1 サウジアラビア
【日本】
清武弘嗣(前45)【PK】
原口元気(後35)
【サウジアラビア】
イブラヒム・オスマン(後45)
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