後半AT被弾の首位栃木が痛恨の敗戦…勝ち点で並んだ大分が得失点差で上回り首位浮上! 優勝&自動昇格の行方は最終節に持ち越し《J3》
2016.11.13 17:10 Sun
▽明治安田生命J3リーグ第29節の8試合が13日に開催された。
▽2節を残して首位に立つ栃木(勝ち点58)は、今節引き分け以上で2位大分(勝ち点55)の結果次第でJ3優勝とJ2自動昇格が決定するという状況で長野とのホーム最終戦に臨んだ。
▽互いに負けたくないクローズな展開が終始続く中、試合はゴールレスのまま後半終盤に突入。やや引き分けを意識し始めた栃木は、後半アディショナルタイム3分にMF菅野のスルーパスに抜け出したMF有永の右クロスに対して、中央でFWコンハードが潰れてボールがファーに流れると、これをフリーのDF夛田に押し込まれ、痛恨の失点。ホーム最終戦で優勝と自動昇格が遠のく痛恨の敗戦を喫した。
▽同時刻に行われた試合で最下位のYS横浜をホームに迎えた大分は、前半にFW三平のゴールで先制に成功すると、後半立ち上がりにもFW後藤と三平のゴールで加点し、ホーム最終戦で3-0の快勝。この結果、栃木と勝ち点で並んだ大分は、得失点差で「6」上回り、最終節を前に第3節以来の首位浮上を決めた。なお、20日に行われる最終節では、大分が敵地で鳥取戦、栃木が同じく敵地で盛岡と対戦する。
▽また、J2ライセンス交付が認められなかったものの、2位に入る可能性があった3位鹿児島は、盛岡とのホーム最終戦を2-2のドローで終えた。この結果、共にJ2ライセンスが交付が認められている大分と栃木の2位以上が確定。この結果、J2の21位とJ3の2位の間で行われるJ2・J3入れ替え戦の開催が決定した。
大分トリニータは15日、3日に行われた明治安田J2リーグ第13節のロアッソ熊本戦で発生した違反行為への処分を発表した。
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▽また、J2ライセンス交付が認められなかったものの、2位に入る可能性があった3位鹿児島は、盛岡とのホーム最終戦を2-2のドローで終えた。この結果、共にJ2ライセンスが交付が認められている大分と栃木の2位以上が確定。この結果、J2の21位とJ3の2位の間で行われるJ2・J3入れ替え戦の開催が決定した。
▽そのほかの試合では、福島vsFC東京U-23は、アウェイのFC東京U-23がDF岡崎とMFユ・インスのゴールで2-0で快勝。同試合では先日にJ3最年少出場記録を更新したMF久保建英が58分から途中出場している。13日に開催されたJ3第29節の結果は以下のとおり。
◆明治安田生命J3リーグ第29節
▽11/13(日)
大分トリニータ 3-0 Y.S.C.C.横浜
SC相模原 3-1 藤枝MYFC
栃木SC 0-1 AS長野パルセイロ
福島ユナイテッドFC 0-2 FC東京U-23
鹿児島ユナイテッド 2-2 グルージャ盛岡
セレッソ大阪U-23 2-3 カターレ富山
ガンバ大阪U-23 2-2 ブラウブリッツ秋田
FC琉球 1-1 ガイナーレ鳥取
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