神戸DF相馬崇人が現役引退...浦和時代にはアジアチャンピオンにも輝く

2016.11.10 17:26 Thu
Getty Images
▽ヴィッセル神戸は10日、DF相馬崇人(35)が今シーズン限りで現役を引退することを発表した。

▽2003年に東京ヴェルディ1969(現・東京ヴェルディ)でプロキャリアをスタートさせた相馬は、浦和レッズ、マリティモ(ポルトガル)、コットブス(ドイツ2部)への移籍を経て、2011年から神戸でプレー。神戸では2012年にJ2降格を、2013年にはJ1昇格を経験。東京V時代には、天皇杯とゼロックス・スーパーカップ優勝を、浦和時代にはJ1、天皇杯、AFCチャンピオンズリーグ優勝を経験している。J1通算194試合11得点、J2通算18試合1得点を記録した。相馬は、クラブ公式サイドで以下のようにコメントしている。

「今年限りで14年間続けてきた現役生活を引退することに決めました。育てていただいた南百合ヶ丘少年サッカークラブ、ヴェルディの下部組織、国士舘大学に心から感謝しています。東京ヴェルディ、浦和レッズでそれぞれ3年間、ドイツ、ポルトガルの海外でもプレーすることもでき、色々な経験やリーグ優勝などタイトルも獲ることが出来ました。この14年間を振り返って思い残すことも無く、自分自身のなかではやり切った思いがありますので、今まで関係していただいた全ての皆様には感謝の言葉しかありません。本当に今までありがとうございました」
「そして、神戸に在籍した5年半は、降格も経験しましたし、楽しい思い出、苦い思い出、いろんなことがありましたが、本当に充実した楽しい時間を過ごさせていただきました。そして、優勝までは届きませんでしたが、最高順位で終われたこのシーズンに、最後にプレー出来たことを凄く幸せに思っています。神戸で5年半プレー出来たのも自分だけの力ではありませんし、監督、選手、スタッフを含め、ヴィッセル神戸に関わる皆様とサポーターの皆様、そして、家族に心から感謝しています」

▽なお、12日にノエビアスタジアム神戸で開催される、第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会4回戦、鹿島アントラーズvsヴィッセル神戸の試合後に引退セレモニーが行われる。

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