【プレビュー】好対照の両者による今季最初のノースロンドン・ダービー《アーセナルvsトッテナム》
2016.11.06 07:00 Sun
▽プレミアリーグ第11節、アーセナルvsトッテナムのノースロンドン・ダービーが日本時間6日21:00にエミレーツ・スタジアムでキックオフされる。公式戦15戦無敗(12勝3分け)の2位アーセナル(勝ち点23)と、公式戦6戦未勝利(2敗4分け)のトッテナムという好対照の両チームが対峙する今シーズン最初のノースロンドン・ダービーだ。
▽開幕戦でリバプールに敗戦して以降、公式戦15戦無敗と最高の滑り出しを見せているアーセナル。ムスタフィの加入でコシエルニーの相棒問題を解決し、サンチェスの1トップ起用でより攻撃の流動性が増したチームの完成度は、現在のプレミアリーグ屈指だ。直近のチャンピオンズリーグ(CL)のルドゴレツ戦では、格下相手に苦戦を強いられるも、今季に入ってフィニッシャーとして覚醒したエジルのスーパーゴールで勝ち切って決勝トーナメント進出を決め、最高の状態でダービーを迎えた。
▽一方、プレミアリーグ開幕から唯一無敗を継続するトッテナムだが、その内容は5勝5分けと勝ち切れない試合が目立つ。とりわけ、公式戦6戦未勝利のチームは、その6試合でわずかに3ゴール(PKで2点)と深刻な得点力不足に悩まされている。直近のCLレバークーゼン戦の敗戦で決勝トーナメント進出に暗雲漂う中で迎えるダービーでは、7週間ぶりの復帰が見込まれるエースのケインらの奮起が期待される。
▽なお、昨シーズンのリーグ戦における2度の対戦は、共にドローとなっていた。
▽アーセナル予想スタメン
DF:ベジェリン、ムスタフィ、コシエルニー、モンレアル
MF:エルネニー、コクラン
MF:ラムジー、エジル、イウォビ
FW:サンチェス
負傷者:DFメルテザッカー、ベジェリン、ギブス、モンレアル、MFカソルラ、FWウォルコット、ルーカス・ペレス、ウェルベック
出場停止者:なし
▽負傷者以外でのメンバー選考に関しては、セントラルMFと1トップ、左右のウイングの起用法に注目が集まる。セントラルMFに関しては、コクランの相棒にエルネニー、ラムジー、ジャカのいずれを起用するか。1トップに関しては直近のルドゴレツ戦でジルーを1トップで起用したが、攻撃に変化を与えるオプションとしてジョーカー起用の可能性も考えられる。両翼に関しては、ジルー先発の場合にサンチェスが左サイドに入り、サンチェスの1トップの場合、ラムジーとイウォビのコンビとなる可能性が高い。いずれにしても選手層で分があるヴェンゲル監督は、ゲームプラン次第で多彩な用兵が可能となる。
▽トッテナム予想スタメン
DF:ウォーカー、エリック・ダイアー、ヴェルトンゲン、ローズ
MF:ワニャマ、ウィンクス
MF:エリクセン、デレ・アリ、ソン・フンミン
FW:ヤンセン
負傷者:DFアルデルヴァイレルト、MFラメラ、デンベレ
出場停止者:MFムサ・シッソコ
▽前々節のボーンマス戦でのエルボーで3試合停止中の2試合目となるムサ・シッソコが出場停止で欠場する。負傷者に関しては、ディフェンスリーダーのアルデルヴァイレルト(ヒザ)、直近2試合を欠場しているラメラ(臀部)の欠場が決定的。足首のケガが癒え、既に全体練習に復帰しているエースのケイン、直近のレバークーゼン戦で負傷交代したデンベレ(足首)の2選手は、間に合ってもベンチスタートが濃厚だ。
▽メンバー選考に関しては、元々の選手層の薄さに加えて、中盤に欠場者が偏っているため、ポチェッティーノ監督は難しい用兵を強いられる。[4-1-4-1]の布陣を採用する場合、ケインとデンベレがスタートから起用できない限り、ヤンセンが1トップに入り、ソン・フンミン、エリクセン、デレ・アリ、エンクドゥが2列目に入る以外に選択肢がない。[4-2-3-1]の布陣を採用する場合は、パス能力に秀でた俊英ウィンクスをワニャマの相棒に据え、ヤンセンの代わりにソン・フンミンを1トップで起用する形も考えられる。あるいは、より守備的に戦うならば、センターバックにヴィマーを入れ、ダイアーを中盤の底でワニャマと組ませるプランもある。
★注目選手
◆アーセナル:MFメスト・エジル
◆トッテナム:MFビクター・ワニャマ
▽開幕戦でリバプールに敗戦して以降、公式戦15戦無敗と最高の滑り出しを見せているアーセナル。ムスタフィの加入でコシエルニーの相棒問題を解決し、サンチェスの1トップ起用でより攻撃の流動性が増したチームの完成度は、現在のプレミアリーグ屈指だ。直近のチャンピオンズリーグ(CL)のルドゴレツ戦では、格下相手に苦戦を強いられるも、今季に入ってフィニッシャーとして覚醒したエジルのスーパーゴールで勝ち切って決勝トーナメント進出を決め、最高の状態でダービーを迎えた。
▽一方、プレミアリーグ開幕から唯一無敗を継続するトッテナムだが、その内容は5勝5分けと勝ち切れない試合が目立つ。とりわけ、公式戦6戦未勝利のチームは、その6試合でわずかに3ゴール(PKで2点)と深刻な得点力不足に悩まされている。直近のCLレバークーゼン戦の敗戦で決勝トーナメント進出に暗雲漂う中で迎えるダービーでは、7週間ぶりの復帰が見込まれるエースのケインらの奮起が期待される。
◆アーセナル◆
【4-2-3-1】
【4-2-3-1】
▽アーセナル予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:チェフDF:ベジェリン、ムスタフィ、コシエルニー、モンレアル
MF:エルネニー、コクラン
MF:ラムジー、エジル、イウォビ
FW:サンチェス
負傷者:DFメルテザッカー、ベジェリン、ギブス、モンレアル、MFカソルラ、FWウォルコット、ルーカス・ペレス、ウェルベック
出場停止者:なし
▽重傷のL・ペレス、ウェルベック、メルテザッカーの3選手の欠場が確定。その一方でいずれも軽傷を抱えるベジェリン(打撲)、モンレアル(筋肉系)の両サイドバックの先発起用は問題ないようだ。より微妙なのが、カソルラ(アキレス腱)とウォルコット(ハムストリング)の2選手。回復具合は良好であるものの、それぞれのポジションの選手層が厚いため、間に合った場合もベンチスタートが濃厚だ。
▽負傷者以外でのメンバー選考に関しては、セントラルMFと1トップ、左右のウイングの起用法に注目が集まる。セントラルMFに関しては、コクランの相棒にエルネニー、ラムジー、ジャカのいずれを起用するか。1トップに関しては直近のルドゴレツ戦でジルーを1トップで起用したが、攻撃に変化を与えるオプションとしてジョーカー起用の可能性も考えられる。両翼に関しては、ジルー先発の場合にサンチェスが左サイドに入り、サンチェスの1トップの場合、ラムジーとイウォビのコンビとなる可能性が高い。いずれにしても選手層で分があるヴェンゲル監督は、ゲームプラン次第で多彩な用兵が可能となる。
◆トッテナム◆
【4-2-3-1】
【4-2-3-1】
▽トッテナム予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:ロリスDF:ウォーカー、エリック・ダイアー、ヴェルトンゲン、ローズ
MF:ワニャマ、ウィンクス
MF:エリクセン、デレ・アリ、ソン・フンミン
FW:ヤンセン
負傷者:DFアルデルヴァイレルト、MFラメラ、デンベレ
出場停止者:MFムサ・シッソコ
▽前々節のボーンマス戦でのエルボーで3試合停止中の2試合目となるムサ・シッソコが出場停止で欠場する。負傷者に関しては、ディフェンスリーダーのアルデルヴァイレルト(ヒザ)、直近2試合を欠場しているラメラ(臀部)の欠場が決定的。足首のケガが癒え、既に全体練習に復帰しているエースのケイン、直近のレバークーゼン戦で負傷交代したデンベレ(足首)の2選手は、間に合ってもベンチスタートが濃厚だ。
▽メンバー選考に関しては、元々の選手層の薄さに加えて、中盤に欠場者が偏っているため、ポチェッティーノ監督は難しい用兵を強いられる。[4-1-4-1]の布陣を採用する場合、ケインとデンベレがスタートから起用できない限り、ヤンセンが1トップに入り、ソン・フンミン、エリクセン、デレ・アリ、エンクドゥが2列目に入る以外に選択肢がない。[4-2-3-1]の布陣を採用する場合は、パス能力に秀でた俊英ウィンクスをワニャマの相棒に据え、ヤンセンの代わりにソン・フンミンを1トップで起用する形も考えられる。あるいは、より守備的に戦うならば、センターバックにヴィマーを入れ、ダイアーを中盤の底でワニャマと組ませるプランもある。
★注目選手
◆アーセナル:MFメスト・エジル

Getty Images
▽今回のダービーにおいて最も注目を集める選手が、アーセナルの絶対的な司令塔のエジルだ。昨シーズンのプレミアリーグで19アシストを記録するなど、世界屈指のチャンスメーカーとして知られるドイツ代表MFだが、今季ここまでの公式戦13試合ではわずかに3アシスト。その一方で、サンチェスの1トップ起用が定着した影響でゴール前に顔を出す回数が明らかに増え、ここまで7ゴールを記録するなど、ゴールスコアラーとしての才能が開花。今回のダービーでは本職のチャンスメークと共にフィニッシャーとしての活躍が期待される。◆トッテナム:MFビクター・ワニャマ

Getty Images
▽一方、トッテナムのキープレーヤーは、新戦力ながら開幕からMVP級の存在感を放っているワニャマだ。サウサンプトン時代は、その圧倒的なフィジカルを生かした対人プレーばかりに注目が集まっていたが、今夏加入のトッテナムでは優れた戦術眼を生かした攻守両面でのポジショニング、ミスのない繋ぎ、判断の良い持ち上がりなど、総合力の高さが評価されている。今回のダービーでは、相手のキーマンであるエジルの監視に加え、アルデルヴァイレルト不在によってビルドアップの局面で苦戦するチームを展開力の部分で助けたい。ケニア代表がここで存在感を発揮できれば、エリクセンやデレ・アリがフィニッシュの局面でのプレーに集中し、課題の得点力不足解消に繫がるはずだ。アーセナルの関連記事
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