MLSのプレーオフ1回戦はトロントFCとLAギャラクシーが勝利!《MLSカッププレーオフ》

▽26日、MLSカッププレーオフの2試合が行われた。

▽イースタン・カンファレンス3位のトロントFCvs7位のフィラデルフィア・ユニオンの試合は、3-1でトロントFCが勝利した。MF遠藤翼はメンバー入りしていない。

▽試合は開始からレギュラーシーズン上位のトロントFCがペースを握る。15分、相手DFのクリアミスに反応したアルティドールが中央に送ると、走り込んだジョビンコがボレーでネットを揺らし、トロントFCが先制する。
▽前半を1点リードで折り返したトロントFCは、48分に右CKを得ると、ゴール前のこぼれ球をオソリオが蹴り込んで、トロントFCがリードを2点に広げる。フィラデルフィア・ユニオンは、73分にベドヤが1点を返すも、トロントFCは85分に相手のクリアミスからアルティドールが貴重な追加点。そのまま逃げ切り、準々決勝に駒を進めた。なお、準々決勝ではイースタン・カンファレンス2位のニューヨーク・シティと対戦する。

▽もう1試合は、ウェスタン・カンファレンス3位のロサンゼルス・ギャラクシーと6位のレアル・ソルトレイクが戦い、3-1でロサンゼルス・ギャラクシーが勝利した。▽ドノバンや、ドス・サントス、アシュリー・コールが先発したロサンゼルス・ギャラクシーは、14分にドノバンのクロスをドス・サントスがニアですらし、最後はゴードンが詰めて先制する。

▽リードを広げたいロサンゼルス・ギャラクシーだったが、21分にプラタにPKを決められ同点とされるも、26分にはボアテングが個人技で突破し勝ち越しゴール。34分にも、ボアテングが自ら仕掛けて追加点を奪い、前半で3-1とする。

▽後半に入るとレアル・ソルトレイクが積極的にシュートを放つも、決定力を欠き得点を奪えず。3-1でロサンゼルス・ギャラクシーが準々決勝に駒を進めた。準々決勝では、ウェスタン・カンファレンス2位のコロラド・ラピッズと対戦する。

▽プレーオフ1回戦は27日にも行われ、イースタン・カンファレンスはDCユナイテッドvsモントリオール・インパクト、ウェスタン・カンファレンスはシアトル・サウンダーズvsスポルティング・カンザスシティが行われる。