香川先発のドルトムント、最下位インゴルシュタットにAT弾で辛くも3-3ドロー《ブンデスリーガ》
2016.10.23 01:09 Sun
▽ドルトムントは22日、ブンデスリーガ第8節でインゴルシュタットとのアウェイ戦に臨み、3-3で引き分けた。ドルトムントの香川は73分までプレーしている。
▽前節ヘルタ・ベルリン戦を1-1で引き分け、2試合勝利から見放されている5位ドルトムント(勝ち点13)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のスポルティング戦を2-1で勝利し、公式戦3試合ぶりの白星を収めた。そのドルトムントはスポルティング戦のスタメンから5選手を変更。香川が引き続きスタメンとなった中、GKに今季初スタメンのヴァイデンフェラーが入った他、パク・チュホやアドリアン・ラモスといったバックアッパーが先発となった。
▽6連敗中の最下位インゴルシュタット(勝ち点1)に対してドルトムントは、オーバメヤンとアドリアン・ラモスが2トップを形成する[4-1-3-2]を採用。そのドルトムントは6分、右サイドからのFKでフリーにさせたコーエンに左足ボレーでゴールに押し込まれ、先制を許してしまう。
▽さらに13分にはセットプレーの流れからゴール至近距離のヒンテルゼーアにバイシクルシュートで襲われるも、GKヴァイデンフェラーの正面を突いて助かった。攻め手を欠くドルトムントは16分、O・デンベレがコントロールシュートを放ったが、GKの守備範囲に飛ぶ。
▽すると24分、またも右サイドのFKからレスカノのヘディングシュートを許して失点。2点を追う展開となったドルトムントは28分にカストロのミドルシュートでゴールに迫るもGKのセーブに阻止される。その後も攻めあぐね、39分にようやくオーバメヤンの直接FKでゴールを脅かしたが、枠の上に外れた。逆に44分にはゴールエリア右まで進入を許したレスカノに決定的なシュートを浴びるも、GKヴァイデンフェラーがセーブし、0-2で前半を終えた。
▽ところが直後、右クロスをレスカノにダイレクトで打たれたシュートがGKヴァイデンフェラーの手を弾いてネットを揺らし、すかさず突き放されてしまう。さらに61分にはハルトマンに左ポスト直撃のシュートを打たれ、ひやりとする。
▽助かったドルトムントは69分、左サイドから中へ切れ込んだO・デンベレのパスを受けたプリシッチのラストパスを、ボックス中央のA・ラモスがゴール左へシュートを決め、再び1点差に詰め寄った。
▽その後、73分に香川を諦めてパスラックを投入したドルトムントは、79分にパスラックのミドルシュートでゴールに迫るもGKの好守に阻止される。さらに86分、ボックス右からのゲッツェのシュートもGKのセーブに阻まれ、同点とすることはできない。
▽それでも追加タイム1分、パスラックの左サイドからのクロスをファーのピシュチェクがヘディングで合わせたシュートはGKにセーブされるも、ルーズボールをプリシッチが押し込んで土壇場で同点とした。さらに同4分、パスラックの左クロスにオーバメヤンが頭で合わせたシュートがゴールを襲うも、わずかに枠の右へ外れてタイムアップ。土壇場で同点に持ち込んだドルトムントだったが、最下位相手に勝ち点1獲得に留まり、リーグ戦3試合勝利なしとなっている。
▽前節ヘルタ・ベルリン戦を1-1で引き分け、2試合勝利から見放されている5位ドルトムント(勝ち点13)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のスポルティング戦を2-1で勝利し、公式戦3試合ぶりの白星を収めた。そのドルトムントはスポルティング戦のスタメンから5選手を変更。香川が引き続きスタメンとなった中、GKに今季初スタメンのヴァイデンフェラーが入った他、パク・チュホやアドリアン・ラモスといったバックアッパーが先発となった。
▽6連敗中の最下位インゴルシュタット(勝ち点1)に対してドルトムントは、オーバメヤンとアドリアン・ラモスが2トップを形成する[4-1-3-2]を採用。そのドルトムントは6分、右サイドからのFKでフリーにさせたコーエンに左足ボレーでゴールに押し込まれ、先制を許してしまう。
▽すると24分、またも右サイドのFKからレスカノのヘディングシュートを許して失点。2点を追う展開となったドルトムントは28分にカストロのミドルシュートでゴールに迫るもGKのセーブに阻止される。その後も攻めあぐね、39分にようやくオーバメヤンの直接FKでゴールを脅かしたが、枠の上に外れた。逆に44分にはゴールエリア右まで進入を許したレスカノに決定的なシュートを浴びるも、GKヴァイデンフェラーがセーブし、0-2で前半を終えた。
▽迎えた後半頭からパク・チュホに代えてプリシッチを投入したドルトムントは、[3-5-2]に変更。攻撃的な布陣として反撃を狙い、カストロのミドルシュートなどでゴールに近づいていった。そして、58分にカストロに代えてゲッツェを投入したドルトムントは直後、香川が左サイドに展開したボールを受けたO・デンベレのクロスをオーバメヤンがヘッドで流し込んで1点差に詰め寄る。
▽ところが直後、右クロスをレスカノにダイレクトで打たれたシュートがGKヴァイデンフェラーの手を弾いてネットを揺らし、すかさず突き放されてしまう。さらに61分にはハルトマンに左ポスト直撃のシュートを打たれ、ひやりとする。
▽助かったドルトムントは69分、左サイドから中へ切れ込んだO・デンベレのパスを受けたプリシッチのラストパスを、ボックス中央のA・ラモスがゴール左へシュートを決め、再び1点差に詰め寄った。
▽その後、73分に香川を諦めてパスラックを投入したドルトムントは、79分にパスラックのミドルシュートでゴールに迫るもGKの好守に阻止される。さらに86分、ボックス右からのゲッツェのシュートもGKのセーブに阻まれ、同点とすることはできない。
▽それでも追加タイム1分、パスラックの左サイドからのクロスをファーのピシュチェクがヘディングで合わせたシュートはGKにセーブされるも、ルーズボールをプリシッチが押し込んで土壇場で同点とした。さらに同4分、パスラックの左クロスにオーバメヤンが頭で合わせたシュートがゴールを襲うも、わずかに枠の右へ外れてタイムアップ。土壇場で同点に持ち込んだドルトムントだったが、最下位相手に勝ち点1獲得に留まり、リーグ戦3試合勝利なしとなっている。
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