レーティング:ドルトムント2-2レアル・マドリー《CL》

2016.09.28 06:01 Wed
Getty Images
▽チャンピオンズリーグ(CL)グループF第2節ドルトムントvsレアル・マドリーが27日に行われ、2-2で引き分けた。ドルトムントの香川はベンチ外となった。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
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▽ドルトムント採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
38 ビュルキ 5.5
さほど守備機会がない中、2失点
DF
26 ピシュチェク 5.5
1失点目は防げた。ただ、流れの中でC・ロナウドを自由にさせず

25 パパスタソプーロス 6.0
ベンゼマとのマッチアップで引けを取らず

28 ギンター 6.0
後半序盤に足を痛めるも、最後までパパスタソプーロスと共に安定した守備を見せた
29 シュメルツァー 6.0
ベイルの動きを止める

MF
7 O・デンベレ 6.0
両足をうまく使って打開を図り、シュートも果敢に狙った

(→プリシッチ 6.0)
ドリブルで右サイドの攻撃を活性化

27 カストロ 5.5
攻守に渡ってハードに戦った

33 ヴァイグル 6.0
中盤をコントロール。ポゼッションを安定させた

10 ゲッツェ 5.0
モドリッチとの攻防で上回れず

(→シュールレ 6.5)
値千金の同点弾。左サイドの攻撃を活性化

13 ラファエウ・ゲレイロ 5.5
FKでオーバメヤンのゴール演出。ただ、流れの中で違いを生みだしきれず

(→エムレ・モル -)

FW
17 オーバメヤン 6.0
スペースがなく苦戦も1ゴール

監督
トゥヘル 6.0
王者相手に能動的に戦って引き分けに持ち込む

▽レアル・マドリー採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 ケイロル・ナバス 6.0
失点場面はパンチングの弾く方向がまずかったが、多くの枠内シュートを的確にセーブ

DF
2 カルバハル 5.5
ラファエウ・ゲレイロとのマッチアップで後手を踏まず

5 ヴァラン 6.0
失点に絡んだが、意地のゴールで相殺

4 セルヒオ・ラモス 5.5
バックラインを下げて相手の攻撃を抑える

23 ダニーロ 5.5
O・デンベレに苦戦も耐える

MF
8 クロース 6.0
モドリッチと共に守備のバランスを取った

10 ハメス・ロドリゲス 5.5
先制点を演出。ヴァイグルを監視する役割も担った

(→コバチッチ -)

19 モドリッチ 6.0
攻守に及第点以上のプレーぶり

FW
11 ベイル 5.5
先制点をアシスト。ただ、カウンター時にもっと脅威となりたいところ

9 ベンゼマ 5.5
2点に絡む。劣勢だったため前線で起点になる働きは制限された

(→モラタ -)

7 C・ロナウド 6.5
先制ゴールを決め、2点目を演出。ゴールに直結する働きを見せた

監督
ジダン 6.0
2失点したものの、ドブレピボーテに変更して守備を安定させた

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
シュールレ(ドルトムント)
▽2点に絡んだC・ロナウドも相応しいが、負傷明けで途中出場ながら、すんなりと試合に入って同点弾を奪ったシュールレを選出。

ドルトムント 2-2 レアル・マドリー
【ドルトムント】
オーバメヤン(前43)
シュールレ(後42)
【レアル・マドリー】
C・ロナウド(前17)
ヴァラン(後23)

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ドルトムント、CL制覇に導いたOBのリッケン氏をマネージング・ディレクターに任命

ドルトムントは22日、クラブOBのラース・リッケン氏(47)をマネージング・ディレクターに任命した。契約期間は2027年6月までとなっている。また、スヴェン・ミスリンタート氏(51)がテクニカル・ディレクターに就任したことも併せて発表している。 リッケン氏は現役時代、ドルトムント一筋でプレー。1996-97シーズンのチャンピオンズリーグでは決勝でゴールを挙げ、優勝に導いていた。 現役引退後はドルトムントのユース・コーディネーターを務め、若手育成に尽力。直近ではブンデスリーガのユースパフォーマンスセンターのディレクターを務めていた。 一方、ミスリンタート氏は1998年から2017年にかけてドルトムントのチーフスカウトを務め、FWロベルト・レヴァンドフスキやMF香川真司、FWウスマーヌ・デンベレ、FWピエール=エメリク・オーバメヤンなど、後にトッププレーヤーとなる原石を多数発掘していた。 ドルトムントでは最高経営責任者(CEO)を務めるハンス・ヨアヒム・ヴァツケ氏が2025年末をもって退任するため、フロントの刷新が行われた格好だ。 2024.04.22 23:30 Mon

「反応に満足」初黒星目前の劇的ドラマ、無敗を守ったシャビ・アロンソ監督は次戦シュツットガルト戦へ「非常に激しい試合になる」

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