ドゥドゥ不在響いた甲府が追いつかれて勝ち点1 仙台は西村のJ1初先発&初ゴールで3連敗止める《J1》
2016.09.17 17:58 Sat
▽17日に山梨中銀スタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ・2ndステージ第12節のヴァンフォーレ甲府vsベガルタ仙台は、1-1のドローに終わった。
▽前節のガンバ大阪戦で4試合ぶりの黒星を喫した残留争い真っ只中の年間15位につける甲府と、今シーズン3度目となる3連敗中の同12位につける仙台が対峙した。
▽試合は、G大阪戦で負傷したエースのドゥドゥを欠く甲府が守りを固め、仙台がボールを保持する展開で立ち上がる。そんな中、仙台は序盤から決定機を演出。ハモン・ロペス、茂木が枠内シュートを放つが、いずれもGK河田の好セーブに阻まれてしまう。
▽苦しい時間帯をGK河田の好守で何とか乗り越える甲府は24分、田中のスローインにボックス右深くで反応した稲垣が、対応に入った石川のハイキックを顔面に受けてPKのチャンスを獲得。これを山本が冷静にゴール左に決め、劣勢の甲府が先制に成功する。
▽しかし、仙台は負傷欠場のウィルソンに代わってJ1初先発となる19歳の西村が期待に応える。37分、左サイドから石川直が左足でクロスを上げると、ゴール前で山本の背後を取った西村がヘディング。西村のJ1発ゴールで仙台が同点に追いつく。
▽迎えた後半も比較的に仙台のペースで進むが、ラインを低く設定する甲府がタイトな守備でゴールを許さない。そのため、試合は仙台のほぼワンサイドゲームとなるが、甲府が停滞感を漂う展開に持ち込む。
▽結局、ドゥドゥの負傷欠場でカウンターが機能不全に陥った甲府は、リャン・ヨンギら投入で前がかりとなった仙台の攻撃を凌ぐのが精一杯。そのままドローで終えた甲府は、連敗こそ阻止したものの、4年連続のJ1残留に向けて物足りない結果に終わった。
▽前節のガンバ大阪戦で4試合ぶりの黒星を喫した残留争い真っ只中の年間15位につける甲府と、今シーズン3度目となる3連敗中の同12位につける仙台が対峙した。
▽試合は、G大阪戦で負傷したエースのドゥドゥを欠く甲府が守りを固め、仙台がボールを保持する展開で立ち上がる。そんな中、仙台は序盤から決定機を演出。ハモン・ロペス、茂木が枠内シュートを放つが、いずれもGK河田の好セーブに阻まれてしまう。
▽しかし、仙台は負傷欠場のウィルソンに代わってJ1初先発となる19歳の西村が期待に応える。37分、左サイドから石川直が左足でクロスを上げると、ゴール前で山本の背後を取った西村がヘディング。西村のJ1発ゴールで仙台が同点に追いつく。
▽続く42分にも西村が躍動した仙台は、ハモン・ロペスに決定機が巡って来る。ハモン・ロペスのシュートが相手GKに当たって勢いを失いながらゴールマウスに向かうが、ライン際で山本の好カバーリングに遭い、勝ち越し弾とはならない。
▽迎えた後半も比較的に仙台のペースで進むが、ラインを低く設定する甲府がタイトな守備でゴールを許さない。そのため、試合は仙台のほぼワンサイドゲームとなるが、甲府が停滞感を漂う展開に持ち込む。
▽結局、ドゥドゥの負傷欠場でカウンターが機能不全に陥った甲府は、リャン・ヨンギら投入で前がかりとなった仙台の攻撃を凌ぐのが精一杯。そのままドローで終えた甲府は、連敗こそ阻止したものの、4年連続のJ1残留に向けて物足りない結果に終わった。
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