武藤先発も見せ場なく堅守サンテチェンヌに1-1のドロー《EL》
2016.09.16 04:00 Fri
▽マインツは15日、ヨーロッパリーグ(EL)・グループC第1節でサンテチェンヌをホームに迎え、1-1で引き分けた。マインツの武藤は先発して69分に交代している。
▽後半立ち上がり、ミドルシュートでサンテチェンヌゴールに迫ったマインツは、56分にCKの流れからブッスマンの放ったミドルシュートが枠を捉えたが、GKムーランの好守に阻まれてしまう。それでも直後の左CKから先制する。マリがクロスボールを入れると、ニアで武藤が潰れたルーズボールをブンゲルトがヘディングで押し込んだ。
▽69分に見せ場を作れなかった武藤がコルドバとの交代を強いられた中、マインツはサンテチェンヌの反撃を受け止めて時間を進めていく。しかし、逃げ切るかと思われた終盤の88分、FKからセダールンドに頭で落とされると、ゴールエリア右に突っ込んだベリッチに右足で押し込まれ、土壇場で同点に持ち込まれてしまった。試合はこのまま1-1で終了。勝ち点1を分け合っている。グループCのもう一試合アンデルレヒトvsカバラはカペルのゴールなどで3-1としたアンデルレヒトが快勝している。
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▽昨季ブンデス6位のマインツは、今季のリーグ戦で1分け1敗スタートとなった中、直近の4-4で引き分けたホッフェンハイム戦のスタメンから4選手を変更。マリやデ・ブラシスが引き続きスタメンとなり、武藤が今季初先発となった。▽昨季リーグ・アン6位のサンテチェンヌに対し、フラットな[4-4-2]を採用したマインツは武藤がマリと2トップを形成。そのマインツが押し気味に試合を運ぶ中、シュートに持ち込めずにいると、自陣に引いて守備に徹するサンテチェンヌに31分、決定機を演出される。ボックス右に侵入されたアムマに左足シュートに持ち込まれたが、威力を欠いてGKがセーブした。ハーフタイムにかけても膠着状態が続いた試合はゴールレスでハーフタイムに入った。▽69分に見せ場を作れなかった武藤がコルドバとの交代を強いられた中、マインツはサンテチェンヌの反撃を受け止めて時間を進めていく。しかし、逃げ切るかと思われた終盤の88分、FKからセダールンドに頭で落とされると、ゴールエリア右に突っ込んだベリッチに右足で押し込まれ、土壇場で同点に持ち込まれてしまった。試合はこのまま1-1で終了。勝ち点1を分け合っている。グループCのもう一試合アンデルレヒトvsカバラはカペルのゴールなどで3-1としたアンデルレヒトが快勝している。
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