【CLグループA展望】PSGとアーセナルの突破確実! 焦点は首位通過
2016.09.13 12:00 Tue
▽昨シーズン、共に決勝トーナメント進出を決めたパリ・サンジェルマン(PSG)とアーセナルが同居したグループA。残りの2チームがバーゼルとルドゴレツのアウトサイダーとなったため、前述した2強の突破が濃厚となっている。

◎本命:パリ・サンジェルマン
○対抗:アーセナル
▲注意:バーゼル
☆大穴:ルドゴレツ
◆地力で筆頭もエメリの新戦術浸透がカギ~パリ・サンジェルマン~

▽グループステージの戦いに向けては、グループステージ最大のライバルであるアーセナルとの初戦がカギとなる。ここまで調子が今一つの新エース、FWカバーニやMFディ・マリアらの奮起と共に負傷の影響で戦列を離れるDFチアゴ・シウバ不在の最終ラインでは、DFマルキーニョス、DFキンペンベの若手コンビの活躍を期待したいところだ。
◆昨季反省を生かして格下相手の必勝が求められる~アーセナル~

▽例年、決勝トーナメント進出のノルマを達成しているものの、ベスト16の壁を破れないアーセナルとしては、強豪との対戦を避けるため首位通過が至上命題。格上のPSGとの直接対決に向けては、用兵を含めてやや柔軟性に欠けるヴェンゲル監督の采配が重要となる。

◆堅守速攻あるのみ~ルドゴレツ~


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◆編集部予想◎本命:パリ・サンジェルマン
○対抗:アーセナル
▲注意:バーゼル
☆大穴:ルドゴレツ
◆地力で筆頭もエメリの新戦術浸透がカギ~パリ・サンジェルマン~

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▽例年、ベスト8の壁を破れないものの、各ポジションに一線級のタレントを擁するPSGが、首位通過の本命だ。ここまでの国内リーグ戦ではモナコに敗戦を喫し、サンテチェンヌ相手に引き分けるなど、苦戦が続くものの徐々にエメリ新監督の戦術が浸透し始めている。加えて、セビージャでヨーロッパリーグ3連覇を達成したスペイン人指揮官は、相手の分析に長けており、これまでPSGになかった相手のストロングを消すような試合巧者の戦いも期待できる。▽グループステージの戦いに向けては、グループステージ最大のライバルであるアーセナルとの初戦がカギとなる。ここまで調子が今一つの新エース、FWカバーニやMFディ・マリアらの奮起と共に負傷の影響で戦列を離れるDFチアゴ・シウバ不在の最終ラインでは、DFマルキーニョス、DFキンペンベの若手コンビの活躍を期待したいところだ。

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▽PSGと共にグループステージ突破の本命に挙げられるアーセナルだが、PSGに比べコンペティブな国内リーグを戦っていることに加え、例年グループステージで苦戦している事情を考慮し、次点とした。昨シーズンはディナモ・ザグレブとオリンピアコス相手に連敗する最悪なスタートを切っただけに、今年はバーゼルとルドゴレツとの格下相手の戦いが重要となる。▽例年、決勝トーナメント進出のノルマを達成しているものの、ベスト16の壁を破れないアーセナルとしては、強豪との対戦を避けるため首位通過が至上命題。格上のPSGとの直接対決に向けては、用兵を含めてやや柔軟性に欠けるヴェンゲル監督の采配が重要となる。
◆弱者のカウンター貫けるか~バーゼル~

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▽2年ぶりのCL本選参戦となるバーゼルだが、今夏のFWエンボロのシャルケ移籍など、主力の流出が続いており、ELラウンド32に進出できるグループ3位死守が現実的な目標となる。国内リーグでは7連覇中の絶対的王者であるため、ボールを保持して主導権を握る展開が多いが、格上との対戦となるCLの舞台では、弱者のカウンターに徹する必要がある。幸い、今夏の移籍市場ではCLの舞台での経験も豊富且つ、カウンター向きのフィニッシャーであるFWドゥンビアが加入しており、コートジボワール代表FWを軸に、粘り強い守備からワンチャンスを狙っていきたい。◆堅守速攻あるのみ~ルドゴレツ~

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▽バーゼル同様に2年ぶりのCL参戦となるルドゴレツだが、グループ最弱という評価を下さざるを得ない。対戦する3チームはいずれも格上だけに、自陣深くで守備を固めながらできるだけ0-0の時間を継続していく戦い方が必要となる。それでも、2年前のCLで高評価を得たコレクティブなカウンターは健在。FWミシジャンやFWルコキなどスピードに長けたアタッカーの一発に懸けたい。パリ・サンジェルマンの関連記事
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