南野欠場のザルツブルクが敵地でD・ザグレブ相手に価値あるドロー! アヤックスはホームで先勝ならず…《CLプレーオフ》
2016.08.17 06:22 Wed
▽チャンピオンズリーグ(CL)予選プレーオフ1stレグのディナモ・ザグレブvsザルツブルクが16日にスタディオン・マクシミールで行われ、1-1の引き分けに終わった。
▽日本代表MF南野拓実を擁するオーストリアの強豪ザルツブルクは、CL本選行きを目指してクロアチアの名門ディナモ・ザグレブとのアウェイゲームに臨んだ。リオ五輪から戻ったばかりの南野は、ベンチスタートとなった。
▽立ち上がりから行ったり来たりのオープンな展開が続く中、互いに積極的にシュートを打ち合う両チーム。だが、フィニッシュの精度を欠き、なかなか決定的な場面をつくり出すことができない。
▽30分にはザルツブルクにビッグチャンス。相手陣内左で得たベリシャのFKからヒンテレッガーがゴール至近距離からヘディングシュート。だが、このシュートはGKエドゥアルド・カルバーリョのビッグセーブに阻まれる。対するディナモ・ザグレブもスダニを起点にチャンスを作り、前半終了間際にはゴール前の混戦からログがシュートも、これはわずかに枠の左に外れた。
▽ゴールレスで迎えた後半は、アウェイのザルツブルクが押し気味に試合を運ぶ。すると、59分に右サイド深くでヴァンデルソンが上げたクロスをゴール前に走り込んだラザロがダイビングヘッドで合わせ、ザルツブルクが先制に成功した。
▽スコアが振り出しに戻って以降は再び拮抗した展開が続くも、互いに決め手を欠き試合は1-1のままタイムアップ。ザルツブルクにとっては敵地で価値あるドローとなった。なお、ザルツブルクホームとなる2ndレグは、24日に行われる予定だ。
▽同日行われたCL予選プレーオフ1stレグのアヤックスvsロストフは、1-1のドローに終わった。試合は開始13分に“ロシアのレスター”と評されるロストフが、ノボアのゴールで先制。だが、ホームで負けられないアヤックスは、37分にクラーセンのPKで追いつく。その後はアヤックスペースの展開となるが、最後まで勝ち越しゴールを奪えず、ホームで先勝を逃した。
▽また、共に近年CL出場経験のあるコペンハーゲンとアポエルの一戦は、前半終了間際の43分にパブロビッチのゴールで先制したホームのコペンハーゲンが、1-0で先勝した。
▽日本代表MF南野拓実を擁するオーストリアの強豪ザルツブルクは、CL本選行きを目指してクロアチアの名門ディナモ・ザグレブとのアウェイゲームに臨んだ。リオ五輪から戻ったばかりの南野は、ベンチスタートとなった。
▽立ち上がりから行ったり来たりのオープンな展開が続く中、互いに積極的にシュートを打ち合う両チーム。だが、フィニッシュの精度を欠き、なかなか決定的な場面をつくり出すことができない。
▽ゴールレスで迎えた後半は、アウェイのザルツブルクが押し気味に試合を運ぶ。すると、59分に右サイド深くでヴァンデルソンが上げたクロスをゴール前に走り込んだラザロがダイビングヘッドで合わせ、ザルツブルクが先制に成功した。
▽一方、敵地で先制を許したディナモ・ザグレブは、失点直後に新星チョリッチを投入して攻勢をかける。73分にはセットプレーからそのチョリッチに決定機も、ピッチに叩きつけたヘディングシュートは枠を捉えることができない。それでも、ホームチームは76分にボックス内で仕掛けたログがDFベルナルドに倒されてPK獲得。ナポリ移籍が決定的となっているログは、このPKを冷静に右隅に決め、愛するクラブに貴重な同点ゴールをもたらした。
▽スコアが振り出しに戻って以降は再び拮抗した展開が続くも、互いに決め手を欠き試合は1-1のままタイムアップ。ザルツブルクにとっては敵地で価値あるドローとなった。なお、ザルツブルクホームとなる2ndレグは、24日に行われる予定だ。
▽同日行われたCL予選プレーオフ1stレグのアヤックスvsロストフは、1-1のドローに終わった。試合は開始13分に“ロシアのレスター”と評されるロストフが、ノボアのゴールで先制。だが、ホームで負けられないアヤックスは、37分にクラーセンのPKで追いつく。その後はアヤックスペースの展開となるが、最後まで勝ち越しゴールを奪えず、ホームで先勝を逃した。
▽また、共に近年CL出場経験のあるコペンハーゲンとアポエルの一戦は、前半終了間際の43分にパブロビッチのゴールで先制したホームのコペンハーゲンが、1-0で先勝した。
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