U-23スウェーデン代表メンバー22名を発表…手倉森ジャパンとは第3戦で激突《リオ五輪》
2016.07.16 06:02 Sat
▽スウェーデンサッカー協会は15日、8月にブラジルで開幕するリオ・デ・ジャイネイロ オリンピックに臨むU-23スウェーデン代表候補メンバー22名を発表した。
▽手倉森誠監督率いるU-23日本代表とグループステージで同居し、3戦目に激突するスウェーデンは先月15日に候補メンバー35名を発表していた。そのリストにはFWズラタン・イブラヒモビッチの名前もあったが、ユーロ2016終了後に代表を引退したことからメンバーには入らなかった。
▽昨年行われたU-21欧州選手権で初優勝を果たしたメンバーは1992年生まれが多かったために大幅にメンバーが入れ替わっているが、守備の要となっていたDFアレクサンデル・ミロセビッチ(ベシクタシュ/24歳)と、ドリブラーのMFアブドゥラーマン・ハリーリ(メルシン・イドマン・ユルドゥ/24歳)がオーバーエイジで選出された。もう一人はMFアストリト・アイダレビッチ(エーレブルーSK/26歳)となっている。
▽また、スウェーデンのレジェンドであるヘンリク・ラーション氏の息子ヨルダンも選出されている。
◆U-23スウェーデン代表候補メンバー22名
GK
ティム・エルランドソン(ノッティンガム・フォレスト/イングランド)
アンドレアス・リンデ(モルデ/ノルウェー)
ヤコブ・リンネ(エーレブルーSK)
パ・コナテ(マルメ)
アレクサンデル・レクセル(ヨーテボリ)
アダム・ランドクビスト(エルフスボリ)
アレクサンデル・ミロセビッチ(ベシクタシュ/トルコ)※
ヨアキム・ニルソン(エルフスボリ)
ノア・ソンコ・サンドバーグ(スンズヴァル)
セバスティアン・ヘドランド(カルマル)
ルドヴィグ・アウグスティンション(コペンハーゲン/デンマーク)
エミル・ベリストローム(ルビン・カザニ/ロシア)
フィリップ・ヘランデル(ヴェローナ/イタリア)
ビクトル・リンデロフ(ベンフィカ/ポルトガル) 落選
MF
アリ・スリッチ(チェルシー/イングランド)
ヤコブ・ラーション(ユールゴーデン)
アストリト・アイダレビッチ(エーレブルーSK)※
アレクサンダー・フランション(バーゼル/スイス)
アブドゥラーマン・ハリーリ(メルシン・イドマン・ユルドゥ/トルコ)※
アドナン・マリッチ(スウォンジー/イングランド)
ケン・セマ(エステルスンド)
イサク・スベンカンボ(モルデ/ノルウェー)
アレクサンデル・ファルテタス(ユールゴーデン)※
メルケル・ハルベルグ(ハンマルビー)
ジュローン・ハマド(ホッフェンハイム/ドイツ)※
デイビッド・カールション(ノアシェラン/デンマーク) 落選
FW
ミカエル・イスハク(ラナースFC/デンマーク)
ヨルダン・ラーション(ヘルシンボリ)
ロビン・クアイソン(パレルモ/イタリア)
ムアメル・タンコビッチ(AZ/オランダ)
シモン・ティブリング(フローニンヘン/オランダ)
フェルハド・アヤズ(無所属)
グスタフ・エングバル(ヨーテボリ)
ズラタン・イブラヒモビッチ(パリ・サンジェルマン/フランス)※
イサーク・キエセ・テリン(ボルドー/フランス) 落選
※はオーバーエイジ枠
▽手倉森誠監督率いるU-23日本代表とグループステージで同居し、3戦目に激突するスウェーデンは先月15日に候補メンバー35名を発表していた。そのリストにはFWズラタン・イブラヒモビッチの名前もあったが、ユーロ2016終了後に代表を引退したことからメンバーには入らなかった。
▽昨年行われたU-21欧州選手権で初優勝を果たしたメンバーは1992年生まれが多かったために大幅にメンバーが入れ替わっているが、守備の要となっていたDFアレクサンデル・ミロセビッチ(ベシクタシュ/24歳)と、ドリブラーのMFアブドゥラーマン・ハリーリ(メルシン・イドマン・ユルドゥ/24歳)がオーバーエイジで選出された。もう一人はMFアストリト・アイダレビッチ(エーレブルーSK/26歳)となっている。
◆U-23スウェーデン代表候補メンバー22名
GK
ティム・エルランドソン(ノッティンガム・フォレスト/イングランド)
アンドレアス・リンデ(モルデ/ノルウェー)
ヤコブ・リンネ(エーレブルーSK)
DF
パ・コナテ(マルメ)
アレクサンデル・レクセル(ヨーテボリ)
アダム・ランドクビスト(エルフスボリ)
アレクサンデル・ミロセビッチ(ベシクタシュ/トルコ)※
ヨアキム・ニルソン(エルフスボリ)
ノア・ソンコ・サンドバーグ(スンズヴァル)
セバスティアン・ヘドランド(カルマル)
ルドヴィグ・アウグスティンション(コペンハーゲン/デンマーク)
エミル・ベリストローム(ルビン・カザニ/ロシア)
フィリップ・ヘランデル(ヴェローナ/イタリア)
ビクトル・リンデロフ(ベンフィカ/ポルトガル) 落選
MF
アリ・スリッチ(チェルシー/イングランド)
ヤコブ・ラーション(ユールゴーデン)
アストリト・アイダレビッチ(エーレブルーSK)※
アレクサンダー・フランション(バーゼル/スイス)
アブドゥラーマン・ハリーリ(メルシン・イドマン・ユルドゥ/トルコ)※
アドナン・マリッチ(スウォンジー/イングランド)
ケン・セマ(エステルスンド)
イサク・スベンカンボ(モルデ/ノルウェー)
アレクサンデル・ファルテタス(ユールゴーデン)※
メルケル・ハルベルグ(ハンマルビー)
ジュローン・ハマド(ホッフェンハイム/ドイツ)※
デイビッド・カールション(ノアシェラン/デンマーク) 落選
FW
ミカエル・イスハク(ラナースFC/デンマーク)
ヨルダン・ラーション(ヘルシンボリ)
ロビン・クアイソン(パレルモ/イタリア)
ムアメル・タンコビッチ(AZ/オランダ)
シモン・ティブリング(フローニンヘン/オランダ)
フェルハド・アヤズ(無所属)
グスタフ・エングバル(ヨーテボリ)
ズラタン・イブラヒモビッチ(パリ・サンジェルマン/フランス)※
イサーク・キエセ・テリン(ボルドー/フランス) 落選
※はオーバーエイジ枠
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「今までで最も酷い」「複雑な気持ち」太陽をイメージしたスウェーデン代表の新ユニフォームが大不評「一体どうすればこんなにも間違うのか」
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margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C4fUuP4t5Fi/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; 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美しき敗者デ・ロッシ、PO敗退後に同僚やファンの非礼をスウェーデンに謝罪
▽ローマに所属するイタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシが、13日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフ2ndレグ後に、対戦相手のスウェーデン代表のチームバスを訪問し、同僚選手やサポーターの非礼を詫びていたようだ。スウェーデン『Expressen』が伝えている。 ▽共に欧州予選をグループ2位で終えたイタリアとスウェーデンの両チームは、本大会出場を懸けてプレーオフで激突。そのプレーオフでイタリアは、敵地での1stレグを0-1、ホームで行われた2ndレグを0-0で終え、2戦合計0-1のスコアで敗退。1962年大会から14大会連続で本大会に出場し続けていたアズーリにとっては、60年ぶりに予選敗退となる大失態となった。 ▽13日の2ndレグでベンチスタートとなったデ・ロッシは、チームスタッフを通じてジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督からウォーミングアップを指示された際、「どうして俺なんだ。この試合でドローは必要ない。勝たなければいけないんだろう」と発言。さらに、傍に座っていたFWロレンツォ・インシーニェを指さし、攻撃的な選手の起用が必要だと示した。 ▽それほど、熱い気持ちを見せながらもベンチでチームのプレーオフ敗退を見守り、直後に代表引退を決断したデ・ロッシ。その辛い胸中の中でもフェアプレーの精神を失わない同選手は、荒れ模様となった敵地での1stレグにおける同僚の行動、今回の一戦でスウェーデン国歌斉唱の際にブーイングを行った一部サポーターの非礼を詫びるため、スウェーデン代表のチームバスを訪問した。 ▽セリエAでもプレー経験があるDFポントゥス・ヤンセンは、この時のやり取りを以下のように振り返っている。 「彼(デ・ロッシ)はストックホルムの試合(1stレグ)での一部イタリア代表プレーヤーの振る舞い、今回の2ndレグでイタリアサポーターが僕らの国歌斉唱の際にブーイングをしたことについて謝罪してくれたんだ」 「その時のバスの中の雰囲気は『うわー、これは本当の出来事?』ってみんなが思っていたよ。彼は素晴らしい紳士だと思うし、最高の瞬間だったよ」 ▽さらに、MFケン・セマは「誰もがなんて器の大きい人なんだって思ったよ。彼は本当にビッグなプレーヤーだ。最後には『君たちはよくやった』とも言ってくれたんだ」と、デ・ロッシの器の大きさを称賛した。 ▽また、デ・ロッシの訪問時にチームバスには居なかったものの、選手やチームスタッフを通じてこの一件を伝え聞いたヤンネ・アンデション監督は、同じくイタリア代表MFの行動を絶賛している。 「素晴らしい行動だ。これは最高のスポーツだ。ピッチ上では互いに“小さな戦争”に挑む。しかし、その戦いが終われば、互いを思いやる。私はデ・ロッシの振る舞いに大きな敬意を払いたい」 「そういった彼の素晴らしい話を聞くことは嬉しいよ」 ▽最後に、スウェーデン代表でメディア対応の責任者を務めるニクラス・ボデル氏は、改めてデ・ロッシへの感謝を口にしている。 「胸がとても熱くなっているよ。本物の一流アスリートだけが、そういった振る舞いをできる。スウェーデン代表チームとして彼に感謝を伝えたい」 「イタリアを心から歓迎したい。そして、彼らの今後の健闘を祈りたい。今回は我々が突破することになったが、イタリアは本当に大きなフットボールの国なんだ」 ▽自身最後の晴れ舞台と目してきたロシアW杯出場を逃し、代表引退という重い決断をした中、歓喜に沸く相手チームバスを訪問するという行動は、決して簡単なことではない。それでも、チームメートやサポーターの非礼を詫び、素直に相手の健闘を称えたデ・ロッシは、まさに美しき敗者だ。 ▽指揮官ヴェントゥーラの引き際の悪さや責任逃れに必死なカルロ・タヴェッキオ会長に嫌気がさしているカルチョの国において、今回のデ・ロッシの行動は何も得るものがなかった今回のW杯予選で、唯一誇れるものになったかもしれない。 2017.11.16 05:11 Thu3
ユーロ2024予選組み合わせ決定!王者イタリアがイングランドとまさかの同居、ベルギー、オーストリア、スウェーデンが死の組に
9日、ユーロ2024の予選抽選会が行われた。 ドイツで開催されるユーロ2024。本大会には、開催国のドイツを含める24チームが出場する。 予選は2023年3月から2024年3月までの1年間にわたって行われる。 開催国のドイツは出場権を確保。残りの23枠を53のUEFA加盟国が争うことになる。なお、ロシアはウクライナへの軍事侵攻の影響を受け、FIFAから無期限の資格停止処分中。今回の予選、本大会にも参加できないこととなる。 10個のグループに分かれて行われるユーロ2024予選。UEFAネーションズリーグ(UNL)2022-23のベスト4に残った4カ国と、6つのポットに分けられた中で抽選が実施。イタリア、オランダ、スペイン、クロアチアのUNL4強と、ポット1に入ったデンマーク、ポルトガル、ベルギー、ハンガリー、スイス、ポーランドの6カ国が分散。以下、ポットごとに各グループに1カ国ずつ入り、5カ国のグループが7つ、6カ国のグループが3つとなる。 各グループの上位2カ国と、UNLの成績に基づいて選ばれた12チームを3つに分け、トーナメントで戦うプレーオフで3カ国を決めることに。強豪国が分散する方式である中、最も厳しいグループになったのは、グループF。ベルギー、オーストリア、スウェーデンが同居することとなった。 また、ユーロ2020王者のイタリアは、準優勝のイングランドとグループCでまさかの同居。このグループにはウクライナも入っている。 その他、グループAはスペイン、スコットランド、ノルウェーが同居している。 ◆ユーロ2024予選組み合わせ結果 【グループA】 スペイン スコットランド ノルウェー ジョージア キプロス 【グループB】 オランダ フランス アイルランド ギリシャ ジブラルタル 【グループC】 イタリア イングランド ウクライナ 北マケドニア マルタ 【グループD】 クロアチア ウェールズ アルメニア トルコ ラトビア 【グループE】 ポーランド チェコ アルバニア フェロー諸島 モルドバ 【グループF】 ベルギー オーストリア スウェーデン アゼルバイジャン エストニア 【グループG】 ハンガリー セルビア モンテネグロ ブルガリア リトアニア 【グループH】 デンマーク フィンランド スロベニア カザフスタン 北アイルランド サンマリノ 【グループI】 スイス イスラエル ルーマニア コソボ ベラルーシ アンドラ 【グループJ】 ポルトガル ボスニア・ヘルツェゴビナ アイスランド ルクセンブルク スロバキア リヒテンシュタイン 2022.10.09 20:37 Sun4
レーティング:イタリア 0-0(AGG:0-1) スウェーデン《W杯欧州予選プレーオフ》
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフ2ndレグ、イタリア代表vsスウェーデン代表が13日にサン・シーロで行われ、0-0で終了した。この結果、2戦合計スコアを1-0としたスウェーデンが3大会ぶり12度目のW杯出場を決めている。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽イタリア採点<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171114_5_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK 1 ブッフォン 5.5 枠内シュート1本でほぼ守備機会なし。このまま代表引退か DF 15 バルザーリ 6.0 トイヴォネンとのフィジカル勝負で負けず、攻撃にも出ていった 19 ボヌッチ 6.0 フェイスガードを付けてのプレー。試合中に足も負傷したが、最後まで戦いきった 3 キエッリーニ 6.0 ベリとのマッチアップで負けず、攻撃にも関与 MF 6 カンドレーバ 5.5 右サイドから仕掛けたが打開しきれず (→ベルナルデスキ 5.0) 試合に入れず 18 パローロ 5.0 アタッキングサードでのクオリティを欠いた 7 ジョルジーニョ 6.0 公式戦デビュー。正確な配球を見せ、急所を突くパスでインモービレを活かしていた 8 フロレンツィ 6.0 果敢にシュートシーンに絡んでいった 4 ダルミアン 5.0 攻撃センスを欠いた (→エル・シャーラウィ 5.5) よくボールに絡んでチャンスメークをしにかかった FW 11 インモービレ 5.5 持ち味の裏への抜け出しで決定機を演出もベロッティ投入で存在感を失う 23 ガッビアディーニ 6.0 バイタルエリアに落ちてチャンスメークを担った (→ベロッティ 5.0) やはりインモービレとは合わなかった 監督 ヴェントゥーラ 5.0 スタメン選考は悪くなかったが、ガッビアディーニを下げたのが失敗だった。イタリアのサッカー史に汚名を残す ▽スウェーデン採点<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171114_6_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK 1 ロビン・オルセン 6.5 前半に2つの好セーブを見せた DF 2 ルスティグ 5.5 守備に専念 3 リンデロフ 6.0 正しいポジショニングでクロスボールを跳ね返していた 4 グランクビスト 6.5 対人の強さを遺憾なく発揮 6 アウグスティンション 6.0 カンドレーバを監視し続けた MF 17 クラーソン 6.0 1stレグではボランチでタフに戦っていたが、右サイドでも十分な働き (→ローデン 5.5) 守備のタスクをこなす 7 ラーション 6.0 ハードワークを欠かさず 13 ヨハンソン - 17分に負傷し、無念の交代 (→スベンソン 6.0) 緊急投入も守備面で効いていた 10 フォルスベリ 5.5 守備に追われたが、要所でキープ力を見せた FW 9 ベリ 5.5 キエッリーニとの競り合いで簡単に負けず 20 トイヴォネン 5.0 フィジカルでバルザーリとやり合うもサポートがなく孤立 (→テリン 5.5) カウンターの起点に 監督 アンデション 6.0 最後まで堅守が崩れなかった ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! グランクビスト(スウェーデン) ▽堅守スウェーデンを最後尾で締めていたキャプテンのグランクビストを選出。最後まで身体を張った守備を続けた。 イタリア 0-0 スウェーデン ※2戦合計スコア0-1でスウェーデンが3大会ぶり12度目のW杯出場 2017.11.14 06:46 Tue5
