鹿島が1stステージ制覇で7年ぶりのリーグタイトル獲得《J1》
2016.06.25 21:02 Sat
▽25日に県立カシマサッカースタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ・1stステージ第17節の鹿島アントラーズvsアビスパ福岡は、ホームの鹿島が2-0で勝利した。この結果、鹿島の1stステージ優勝が決定。11月に行われるチャンピオンシップ出場権を獲得した。
▽勝てば自力でステージ優勝を決められる首位の鹿島は、出場停止の昌子とカイオに代わって、ブエノと杉本を先発起用。その他、今夏限りでの退団が発表された青木とジネイがベンチ入りした。対して、ここ5試合で白星から遠ざかる最下位の福岡は、前節の川崎フロンターレ戦で2ゴールの金森らがスタートから起用された。
▽立ち上がりから圧力をかけていきたい鹿島だったが、序盤は縦にシンプルな仕掛けを見せる福岡に苦戦を強いられる。5分には、右サイドで縦に仕掛けた金森が深くからクロスを供給。中央でフリーのウェリントンが左足ボレーを放つが、枠内に飛ばせない。
▽その後も古部にシュートを許すなど不安定さを拭えない鹿島だったが、27分に均衡を破る。右CKのチャンスから柴崎が右足でクロスを供給すると、ゴール前の狭いスペースに走り込んだ山本がヘディング。これがゴール左隅に決まり、鹿島が先制する。
▽さらに、鹿島は37分、ボックス右のイーブンボールに反応した金崎がダニルソンを鋭いターンで出し抜き、ゴールマウスに向かってドリブルを開始。深くまでボールを持ち込んで中央に折り返すと、ゴール前に詰めた土居が冷静に押し込んだ。
▽すると、77分に守備のテコ入れを図るべく永木を入れた鹿島は、後半アディショナルタイムにこの試合をもって退団するジネイ、青木を投入。そのまま勝ち切った鹿島が1stステージ優勝を果たし、2009年以来7年ぶりのリーグタイトル獲得を手にした。
▽勝てば自力でステージ優勝を決められる首位の鹿島は、出場停止の昌子とカイオに代わって、ブエノと杉本を先発起用。その他、今夏限りでの退団が発表された青木とジネイがベンチ入りした。対して、ここ5試合で白星から遠ざかる最下位の福岡は、前節の川崎フロンターレ戦で2ゴールの金森らがスタートから起用された。
▽その後も古部にシュートを許すなど不安定さを拭えない鹿島だったが、27分に均衡を破る。右CKのチャンスから柴崎が右足でクロスを供給すると、ゴール前の狭いスペースに走り込んだ山本がヘディング。これがゴール左隅に決まり、鹿島が先制する。
▽さらに、鹿島は37分、ボックス右のイーブンボールに反応した金崎がダニルソンを鋭いターンで出し抜き、ゴールマウスに向かってドリブルを開始。深くまでボールを持ち込んで中央に折り返すと、ゴール前に詰めた土居が冷静に押し込んだ。
▽迎えた後半も相手にボールを持たせながら試合を進めた鹿島は、攻守のバランスを意識しながらプレー。無理に攻め急ぐことはない。それでも、後半の半ばに3枚の交代カードを使い切り、攻勢を強めた福岡にやや押し込まれ始めてしまう。
▽すると、77分に守備のテコ入れを図るべく永木を入れた鹿島は、後半アディショナルタイムにこの試合をもって退団するジネイ、青木を投入。そのまま勝ち切った鹿島が1stステージ優勝を果たし、2009年以来7年ぶりのリーグタイトル獲得を手にした。
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