コパ王者チリ、北中米王者メキシコに7発快勝…コロンビアの待つ準決勝進出《コパ・アメリカ》
2016.06.19 13:15 Sun
▽19日に行われたコパ・アメリカ センテナリオの準々決勝、メキシコ代表vsチリ代表はチリが7-0の快勝を収め、準決勝進出を果たした。その準決勝ではコロンビア代表と対戦する。
▽グループCを首位通過したメキシコと、グループDを2位通過のチリが相まみえた。ゴールドカップ王者メキシコは、マルケスがベンチスタート。対して、前回のコパ・アメリカ王者チリは、出場停止のイスラに代わって、フエンサリダを右サイドバック起用した。
▽試合が動いたのは16分。右サイド深くで相手DF2人を引き付けたサンチェスのプレーから、ボックス手前のディアスがシュートを放つ。これはGKオチョアに弾かれるも、ボックス左でこぼれ球に反応したプッチが押し込んだ。
▽その後も試合をコントロールしたチリは44分、ボックス右でタメを作ったサンチェスが相手選手を引き付けてゴール前にパスを供給すると、これに反応したE・バルガスが左足でシュート。結局、試合巧者ぶりを発揮したチリが2点リードで試合を折り返した。
▽迎えた後半の立ち上がりからロサーノ、ドゥエニャスに代えてペーニャとヒメネスの2枚替えを施したメキシコ。しかし、チリは49分、高い位置でエクトル・エレーラからボールを奪ったビダルがボックス左から中央にパスを送ると、これをサンチェスが沈めた。
▽さらに、完全に集中力が切れたメキシコを攻め立てたチリは58分、左サイドからボセジュールが入れたクロスをGKオチョアが弾き、こぼれ球をE・バルガスが押し込んでハットトリック達成。続く72分にはまたしてもE・バルガスがネットを揺らした。
▽E・バルガスの4得点の活躍もあり、6点の大量リードを手にしたチリは87分、仕上げに先制ゴールのプッチがこの日2得点目を挙げてメキシコを一蹴。快勝したチリは準決勝へと勝ち進み、22日に決勝進出を懸けてコロンビア代表と対戦する。
▽グループCを首位通過したメキシコと、グループDを2位通過のチリが相まみえた。ゴールドカップ王者メキシコは、マルケスがベンチスタート。対して、前回のコパ・アメリカ王者チリは、出場停止のイスラに代わって、フエンサリダを右サイドバック起用した。
▽試合が動いたのは16分。右サイド深くで相手DF2人を引き付けたサンチェスのプレーから、ボックス手前のディアスがシュートを放つ。これはGKオチョアに弾かれるも、ボックス左でこぼれ球に反応したプッチが押し込んだ。
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▽後半開始早々に試合を決する3点目を奪ったチリは、気落ちする相手をさらに攻め立てる。52分、アランギスの縦パスが相手DFのクリアミスを誘発すると、これを拾ってボックス内に独走したE・バルガスがこの試合2得点目。チリに4点目が生まれる。
▽さらに、完全に集中力が切れたメキシコを攻め立てたチリは58分、左サイドからボセジュールが入れたクロスをGKオチョアが弾き、こぼれ球をE・バルガスが押し込んでハットトリック達成。続く72分にはまたしてもE・バルガスがネットを揺らした。
▽E・バルガスの4得点の活躍もあり、6点の大量リードを手にしたチリは87分、仕上げに先制ゴールのプッチがこの日2得点目を挙げてメキシコを一蹴。快勝したチリは準決勝へと勝ち進み、22日に決勝進出を懸けてコロンビア代表と対戦する。
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