レーティング:アルゼンチン 4-1 ベネズエラ《コパ・アメリカ》

2016.06.19 09:59 Sun
Getty Images
▽19日に行われたコパ・アメリカ センテナリオの準々決勝、アルゼンチン代表vsベネズエラ代表は、アルゼンチンが4-1の勝利を収め、ベスト4進出を果たした。その準決勝では開催国のアメリカ代表と対戦する。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

(C)CWS Brains,LTD.
▽アルゼンチン代表採点
GK
1 ロメロ 6.0
PK献上も自作自演のセーブ。流れの中でも好守を連発した

DF
4 メルカド 6.0
機を見た攻め上がりから攻撃をサポート
17 オタメンディ 6.0
序盤からロンドンと激しいバトルを演じる

13 フネス・モリ 5.5
概ね安定した守備を見せる
16 ロホ 5.5
自重も守備に集中しつつ、高い位置取りで攻撃に幅をもたらす

MF
8 A・フェルナンデス 6.0
運動量を上げて攻守に絡む

14 マスチェラーノ 6.0
ボールロストからピンチを招く。ただ、全体的なパフォーマンスを見れば上々

19 バネガ 5.5
繋ぎ手として前線3枚を後方からフォロー

(→ビリア -)

FW
10 メッシ 7.0
今大会初先発で1ゴール2アシスト。ボールを持てば相変らずの存在感

9 イグアイン 6.5
自身の今大会初ゴールを含む2発

(→アグエロ -)

20 ガイタン 6.0
見事なボール奪取からメッシのゴールをお膳立て。68分に負傷交代

(→ラメラ 6.0)
監督に起用にゴールという結果で一発回答

監督
マルティーノ 6.5
完勝でホスト国アメリカの待つ準決勝へ

(C)CWS Brains,LTD.
▽ベネズエラ代表採点
GK
12 ダニ・エルナンデス 5.0
4失点。中途半端なプレーが散見

DF
21 A・ゴンサレス 5.0
攻守に平凡な出来

2 アンヘル 5.0
個人として大崩れしたわけではないが統率しきれなかった

4 ビスカルロンド 5.0
アルゼンチンの豪華攻撃陣を相手に成す術なし

20 フェルツチェル 5.5
攻守に積極性を見せた

MF
15 グエラ 5.5
ピンポイントクロスでロンドンのゴールをアシスト

8 リンコン 5.5
メッシの対応で手一杯。終盤に無念の負傷交代

(→ベラスケス -)

5 フィゲイラ 5.0
バックパスからイグアインの2点目を逆アシスト

13 セイハス 5.0
痛恨のPK失敗で一矢報いるチャンスを逸した

(-ファンピ 5.0)
守備に追われた

FW
9 ロンドン 6.0
一矢報いる。序盤から動きは悪くなかった

17 ホセフ・マルティネス 5.5
PK獲得。序盤から攻守にハードワークした

(→デル・バジェ -)

監督
ドゥダメル 5.0
優勝最有力のアルゼンチン相手に健闘もベスト8敗退。ミス絡みのつまらない失点が痛かった

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
メッシ(アルゼンチン)
▽豪華タレントが集う攻撃陣の中で群を抜く存在感。アルゼンチンのレジェンドであるバティストゥータの歴代最多得点(54得点)に並ぶ

アルゼンチン 4-1 ベネズエラ
【アルゼンチン】
イグアイン(前8)
イグアイン(前28)
メッシ(後15)
ラメラ(後26)
【ベネズエラ】
ロンドン(後25)

ベネズエラ代表の関連記事

2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選の第13節のウルグアイ代表vsアルゼンチン代表が21日に行われ、0-1でアルゼンチンが勝利した。 ここまでW杯南米予選5勝5分け2敗で3位のウルグアイは、ロナルド・アラウホやホセ・マリア・ヒメネス、フェデリコ・バルベルデ、ダルウィン・ヌニェスら主力を順当にスタメンで起 2025.03.22 10:40 Sat
北中米ワールドカップ(W杯)南米予選の第12節が開催。南米王者アルゼンチンが順調に勝利を収め、2024年を締めくくった。 11試合を消化して首位に立つも、前節はパラグアイ代表相手に1-2のスコアで敗れてしまい、今大会3敗目を喫したアルゼンチン。9位ペルーと対戦した今節は、試合を支配しながら中々得点を挙げられない時 2024.11.20 12:30 Wed
FWハフィーニャ(バルセロナ)がブラジル代表にとって久々の直接FKを決めた。 ブラジルは14日、北中米ワールドカップ(W杯)南米予選の第11節でベネズエラ代表と対戦。1-1のドローで終え、連勝は「2」でストップした。 しかし、均衡を破る先制点を挙げたのが43分のハフィーニャ。ボックス左手前でFKを得ると、右 2024.11.16 15:20 Sat
ブラジルサッカー連盟(CBF)は15日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)南米予選に臨むブラジル代表メンバーの変更を発表した。 CBFによれば、累積警告によりウルグアイ代表戦の欠場が決定しているモナコDFヴァンデウソンと、12日のトレーニングで右足首を負傷したアトレチコ・ミネイロDFギリェルメ・アラーナが代 2024.11.16 08:00 Sat
北中米ワールドカップ(W杯)南米予選の第11節が14日に行われ、首位アルゼンチン代表が逆転負けだ。 2位コロンビア代表に3ポイント差をつけ、首位を走るアルゼンチンは6位パラグアイ代表のホームに乗り込み、主将リオネル・メッシらがスタートから出場。11分にエンソ・フェルナンデスの浮き球パスに抜け出したラウタロ・マルテ 2024.11.15 11:49 Fri

コパ・アメリカの関連記事

スポーツ仲裁裁判所(CAS)は13日、ウルグアイサッカー協会(AUF)が同国代表5選手に対する出場停止処分の軽減を控訴していた件について棄却した。 同件は昨年7月のコパ・アメリカ準決勝コロンビア代表戦後、コロンビアサポーターと乱闘を起こし、南米サッカー連盟(CONMEBOL)からウルグアイ代表5選手が出場停止処分 2025.05.14 10:30 Wed
元アルゼンチン代表FWのマルティン・パレルモ氏が、スペイン『Relevo』で現役時代の「1試合でPKを3本失敗」を振り返った。 かつてカルト的人気を誇ったアルゼンチン産ストライカー、“エル・ロコ(奇人)”パレルモ。名門ボカ・ジュニアーズのスーパーエースとして南米制覇2回、日本でのトヨタカップ2000優勝&MVPな 2025.03.15 21:17 Sat
フランス・フットボールは4日、2023-24シーズンのヤシン・トロフィー候補10名を発表した。 昨年はアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ)が受賞していた同賞。 今回もコパ・アメリカ優勝を果たし、バロンドール候補にも10名のなかで唯一選出されているマルティネスが有力と見られる。受賞 2024.09.05 07:00 Thu
南米サッカー連盟(CONMEBOL)は27日、コパ・アメリカ2024でのウルグアイ代表の選手たちの行動に対し、懲戒処分を下したことを発表した。 今夏アメリカで開催されていたコパ・アメリカ2024。準決勝のウルグアイ代表vsコロンビア代表戦の試合後に問題が発生した。 試合中から荒れた展開になりつつあった中、試 2024.08.29 00:01 Thu
チリ代表GKクラウディオ・ブラーボ(41)が現役引退を発表した。 昨シーズン限りでレアル・ベティスを退団してフリーの状況が続いたブラーボは26日、自身の公式SNSを通じて「みなさん、こんにちは。この動画を通じて、プロフットボーラーを辞めることを伝えたいと思う」と、現役引退を明かした。 また、今まで在籍したク 2024.08.27 13:53 Tue

ベネズエラ代表の人気記事ランキング

1

名将・サンパオリもオファー拒否…政治介入で監督辞任のベネズエラ代表が苦境

監督探しが難航しているようだ。ベネズエラサッカー連盟(FVF)は、ベネズエラ代表の監督を探している中、ホルヘ・サンパオリ氏(59)にも断られたようだ。スペイン『アス』が報じた。 強豪ひしめく南米の中でも最弱国とされていたベネズエラ代表。近年は、ワールドカップこそ出場できていないものの、コパ・アメリカでは結果を残しつつあり、2019年大会でもベスト8に勝ち残っていた。 11月には日本代表とも対戦し、1-4で快勝するなど、元代表OBでもあるラファエル・ドゥダメル監督の下でチームを強化中だったが、今年に入りサッカー連盟との意見の相違や、政治介入の影響で辞任。それ以降、ベネズエラ代表は監督不在となっている。 元スペイン代表監督のロベルト・モレーノ氏(現モナコ監督)など、フリーの監督にオファーを出し続けている中でも招へいできない中、チリ代表やアルゼンチン代表を率いていたサンパオリ氏にもオファー。数週間にわたって交渉を続けてきたが、破談となったようだ。 サンパオリ監督に近い人物は「彼は、ベネズエラサッカー連盟のオファーを断るとにした。経済的な合意、両者の良いタレント、そして良いプロジェクトがあったが、ホルヘ(・サンパオリ)は待つことを選んだ」とコメント。細部を詰める段階で決裂となったようだ。 サンパオリ氏は、チリ代表を率いてコパ・アメリカを連覇。その後、セビージャ、アルゼンチン代表と指揮を執り、2018年12月からはサントスで指揮。しかし、2019年12月に退任し、フリーとなっていた。 今年3月からはカタール・ワールドカップに向けた南米予選が開幕。一刻も早く監督を決めたいところだが、オファーを受ける人物は誰になるだろうか。 2020.02.04 11:25 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly