2日続けての失態…前日に誤って流れたチリ国歌が被害に

2016.06.07 18:55 Tue
Getty Images
▽またしても国歌に関する問題が起きた。6日に行われたコパ・アメリカ・センテナリオのグループD第1節のアルゼンチン代表vsチリ代表の試合前、チリ国歌が流れる際にく別の曲が流れた。

▽試合前日の5日に行われた、メキシコ代表vsウルグアイ代表の一戦では、ウルグアイ国歌が流れるべきところでチリ国歌が流れ、選手たちは困惑。主催側は人為的ミスだと謝罪していた。

▽しかし、一夜明けて行われたアルゼンチンvsチリの一戦でも再びミスが発生。チリ国歌が流れ出すと、それに被るように世界的なラッパーであるピットブルの音楽が流れ出してしまった。

▽すぐさま音楽は止められたが、チリ国歌も止まってしまったため、選手たちはアカペラで国家を歌うことに。会場に集まったチリのファンも大きな声を張り上げ、最後まで歌い上げていた。
▽2日続けての国歌に関する失態。選手たちにとっては試合前にテンションを上げる大事な時間だが、不手際によって台無しになってしまった。なお、国歌の影響があったかは定かではないが、前日に国歌を間違えられたウルグアイ、そしてアカペラで歌うハメになってしまったチリはどちらも敗戦を喫している。

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