ハノーファー守護神がレスター岡崎の同僚に…? 30日に移籍発表か

2016.05.29 22:31 Sun
来季ブンデスリーガ2部に降格するハノーファー所属のGKロン=ロベルト・ツィーラー(27)、新天地はプレミアリーグ王者レスターのようだ。

2011年夏以降、1試合を除いてハノーファーの全公式戦にフル出場したツィーラー。先月末にはすでに退団する決意を表明していた。

ツィーラーの契約は2017年6月30日まで残っているが、350万ユーロ(約4億3000万円)の契約解除条項が盛り込まれており、その解除金を支払ったのはレスターとのこと。移籍後はデンマーク代表GKカスパー・シュマイケルと正守護神の座を争うことになる。

ドイツ代表で6試合に出場しているツィーラーだが、今夏のユーロに向けたドイツ代表には招集されておらず、月曜日にはメディカルチェックのために渡英する見込みだ。一方で『Goal』独自ソースによると、まだ最終決定は下されておらず、週明けに決定する情報もある。

ドイツ生まれのツィーラーは、マンチェスター・ユナイテッドの下部組織で5年間過ごしており、移籍が成立すれば、同じくユナイテッド出身でともに2007年のFAユース杯を勝ち取ったダニー・ドリンクウォーターと再会する。

一方、ハノーファーといえば清武弘嗣、山口蛍、酒井宏樹(6月30日に契約満了)ら日本代表選手3名の去就が注目されるが、とりわけ清武の去就が依然として不透明のままだ。

複数のクラブからの関心が報じられてきた背番号10の契約にも解除条項が盛り込まれており、その行使可能の期日は今月31日までとなっている。しかし、現時点では650万ユーロ(約8億円)とされる設定額を支払うクラブが存在せず、去就決定が期日以降にもつれ込む見込みだ。



提供:goal.com

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