清武獲得に向けてヘルタがハノーファーと交渉開始 ドイツメディアが報じる
2016.05.23 18:15 Mon
ヘルタ・ベルリンが、ハノーファーMF清武弘嗣の獲得に動き出したようだ。ドイツ『キッカー』は、クラブ間の交渉が始まったと伝えている。
ブンデスリーガ2部に降格することが決まったハノーファー。清武の契約には、2部降格時に行使できる契約解除金が設定されており、その金額は650万ユーロ(約8億円)と見られている。これまでの報道によると、この条項を行使できるのは今月末までとなっているため、清武の去就に注目が集まっているところだ。
『キッカー』によると、ヘルタは清武獲得に向けたハノーファーとの交渉を週末に始めたという。ヘルタは契約解除金未満で清武を引き抜こうと交渉している模様だが、『キッカー』はハノーファーが応じるとは考えておらず、早期決着は難しいと見ている。
ハノーファーのマーティン・キント会長は、清武の契約について「期日や条件は明確に定められており、価格の見直しを行うとしたら、より高額になる」と強調。契約解除金を下回る条件では取引に応じる構えはなく、来月以降になれば、より高額の移籍金を要求する意向であることをのぞかせた。
『キッカー』など複数メディアによると、ブレーメンもハノーファーの10番に関心を示している。オーストリア代表MFズラトコ・ユヌゾビッチの移籍に備えて、セットプレーに長けたMFの獲得を目指しているそうだ。
ケルン、レバークーゼン、ハンブルガーSVも注目していると言われる清武。来シーズンはどのクラブでプレーすることになるのだろうか。
提供:goal.com
ブンデスリーガ2部に降格することが決まったハノーファー。清武の契約には、2部降格時に行使できる契約解除金が設定されており、その金額は650万ユーロ(約8億円)と見られている。これまでの報道によると、この条項を行使できるのは今月末までとなっているため、清武の去就に注目が集まっているところだ。
『キッカー』によると、ヘルタは清武獲得に向けたハノーファーとの交渉を週末に始めたという。ヘルタは契約解除金未満で清武を引き抜こうと交渉している模様だが、『キッカー』はハノーファーが応じるとは考えておらず、早期決着は難しいと見ている。
ハノーファーのマーティン・キント会長は、清武の契約について「期日や条件は明確に定められており、価格の見直しを行うとしたら、より高額になる」と強調。契約解除金を下回る条件では取引に応じる構えはなく、来月以降になれば、より高額の移籍金を要求する意向であることをのぞかせた。
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