番長イブラヒモビッチ、同僚GKトラップにキツいあだ名を付けていたことが判明
2016.05.20 21:50 Fri
▽フットボール界の番長の1人であるスウェーデン代表代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、パリ・サンジェルマン(PSG)の同僚であるドイツ代表GKケビン・トラップに強烈なニックネームを付けていたことが判明した。イブラヒモビッチの新たな自叙伝に携わったダミエン・デゴール氏とアルナウ・エルマン氏が明かしている。
▽両氏の証言によると、イブラヒモビッチは昨夏にフランクフルトからPSGに加入したトラップに対して、ドイツ出身という理由から悪名名高い国家社会主義ドイツ労働者党(通称ナチス)の党首アドルフ・ヒトラーになぞらえて、同選手のニックネームを“アドルフ”と命名したという。
▽このニックネームに関してイブラヒモビッチに悪意はなかったようだが、トラップにポジションを奪われた親友のイタリア代表GKサルバトーレ・シリグへの支持を表したい意図から考えられたものだったようだ。
▽デゴール氏とエルマン氏はトラップのニックネーム問題に関して以下のように説明している。
「トラップはドイツ人だ。そして、イブラヒモビッチは彼がPSGに加入した直後からアドルフというニックネームで呼んでいた」
「だから、トラップはいつもアドルフと呼ばれていた。必ずしもズラタンに悪意はなかったが、彼の少し教養を欠く部分、親友のサルバトーレを少しでも喜ばせたいという意図があったと思う。彼はトラップの加入でベンチに落とされたからね」
▽イブラヒモビッチに悪意はなかったとはいえ、ドイツ国民にとってタブーであるアドルフ・ヒトラーになぞらえたニックネームで呼ばれることはかなり堪えたはずだ。真面目な生徒であるトラップは、番長イブラヒモビッチの転校(移籍)でようやく心休まる日々を過ごせることになるだろう。
▽両氏の証言によると、イブラヒモビッチは昨夏にフランクフルトからPSGに加入したトラップに対して、ドイツ出身という理由から悪名名高い国家社会主義ドイツ労働者党(通称ナチス)の党首アドルフ・ヒトラーになぞらえて、同選手のニックネームを“アドルフ”と命名したという。
▽デゴール氏とエルマン氏はトラップのニックネーム問題に関して以下のように説明している。
「トラップはドイツ人だ。そして、イブラヒモビッチは彼がPSGに加入した直後からアドルフというニックネームで呼んでいた」
「ズラタンがいいジョークを思い浮かんだと考えたとき、誰も彼のことを止められないんだ」
「だから、トラップはいつもアドルフと呼ばれていた。必ずしもズラタンに悪意はなかったが、彼の少し教養を欠く部分、親友のサルバトーレを少しでも喜ばせたいという意図があったと思う。彼はトラップの加入でベンチに落とされたからね」
▽イブラヒモビッチに悪意はなかったとはいえ、ドイツ国民にとってタブーであるアドルフ・ヒトラーになぞらえたニックネームで呼ばれることはかなり堪えたはずだ。真面目な生徒であるトラップは、番長イブラヒモビッチの転校(移籍)でようやく心休まる日々を過ごせることになるだろう。
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