バンクーバーのFW工藤壮人が試合中に相手GKと激突し脳震とう…検査のため病院へ
2016.05.12 12:57 Thu
▽バンクーバー・ホワイトキャップスに所属する元日本代表FW工藤壮人が、試合中に相手選手と衝突し、病院に運ばれる事態となった。
▽バンクーバー・ホワイトキャップスは工藤の状況について「立ち上がることはでき歩いているが、夜になるだろう。状況を把握するために駆け寄ったシカゴ・ファイアーの選手に感謝します」とツイート。また最新情報として「彼は検査のためにVGH(バンクーバー総合病院)へ向かっている」とツイートし、意識はあるようだ。
PR
▽11日、メジャーリーグ・サッカー(MLS)の第11週、バンクーバー・ホワイトキャップスvsシカゴ・ファイアーが行われ、工藤は1トップで先発出場。2戦連続でのゴールを目指したが開始11分、ディフェンスラインの裏への浮き球に反応すると、飛び出してキャッチしたGKと衝突。GKの右肩に顔面を強打し、反動で倒れ、地面に後頭部を強打した。▽工藤は口から血を流し、顔面と後頭部を強打した影響から脳震とうを起こし、意識を失っていた。急いで駆け寄ったシカゴ・ファイアーの選手が意識を取り戻すように処置し、慌ててドクターを呼ぶ事態となった。PR
メジャーリーグ・サッカー(MLS)の関連記事
|