P・ヘメス「怯えながら1部に残留するより、堂々と2部に落ちる」
2016.05.08 20:30 Sun
ラージョ・バジェカーノのパコ・ヘメス監督は、たとえ2部降格の可能性があっても、恐れずに戦っていかなければならないことを説いた。
ラージョはリーガエスパニョーラ第36節終了時点で、勝ち点35で17位に位置。降格圏の18位スポルティング・ヒホン、19位のヘタフェとは同勝ち点で並んでおり、2部降格という結末を迎える可能性もある。
リーグ戦終盤には残留を争うクラブが、ライバルの対戦相手に激励金や報奨金を支払うという事例は多々ある。しかし、そのようなやり取りについての見解を求められたリーガのカリスマ指揮官は、自チームのプレー以外は気にかけていないことを強調。8日のリーガ第37節、敵地でのレアル・ソシエダ戦前の会見で、次のように話した。
「怯えながら1部に残留するより、堂々と2部に落ちることを選ばせてもらうよ。私が気にかけているのは、自分がコントロールできる範囲のものだけだ。ほかのチームがすることなどは、はっきり言ってどうでもいい」
「サン・セバスティアン(ソシエダ本拠地)で価値を持ち得る結果は、勝利だけだ。この試合で前に進むことができなければ、次はないだろう。いずれにしても、残留は我々が手にする結果次第だ。それは大きな優位性だと考えている」
提供:goal.com
ラージョはリーガエスパニョーラ第36節終了時点で、勝ち点35で17位に位置。降格圏の18位スポルティング・ヒホン、19位のヘタフェとは同勝ち点で並んでおり、2部降格という結末を迎える可能性もある。
リーグ戦終盤には残留を争うクラブが、ライバルの対戦相手に激励金や報奨金を支払うという事例は多々ある。しかし、そのようなやり取りについての見解を求められたリーガのカリスマ指揮官は、自チームのプレー以外は気にかけていないことを強調。8日のリーガ第37節、敵地でのレアル・ソシエダ戦前の会見で、次のように話した。
「怯えながら1部に残留するより、堂々と2部に落ちることを選ばせてもらうよ。私が気にかけているのは、自分がコントロールできる範囲のものだけだ。ほかのチームがすることなどは、はっきり言ってどうでもいい」
「サン・セバスティアン(ソシエダ本拠地)で価値を持ち得る結果は、勝利だけだ。この試合で前に進むことができなければ、次はないだろう。いずれにしても、残留は我々が手にする結果次第だ。それは大きな優位性だと考えている」
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