1年半で3回の手術、度重なる離脱を乗り越え…ストロートマン、ついに先発復帰
2016.05.02 14:40 Mon
ローマMFケビン・ストロートマンが、ついにスタメンに復帰する。ルチアーノ・スパレッティ監督が1日の会見で明かした。イタリアメディアがコメントを伝えている。
ストロートマンは2014年3月にヒザを負傷してから3回の手術を余儀なくされ、長期離脱を繰り返してきたが、今年2月のパレルモ戦で復帰を果たした。ここまで、そのパレルモ戦を含め2試合に出場している。
ローマは2日、セリエA第36節でジェノアと対戦する。来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得は決まったが、予選プレーオフを避けられる2位ナポリをとらえるための重要な一戦だ。
だが、ローマはMFミラレム・ピャニッチの出場停止に加え、MFアレッサンドロ・フロレンツィやMFセイドゥ・ケイタがケガで万全の調子ではなく、MFサリフ・ウチャンは先日、呼吸器の感染症で離脱を余儀なくされた。
人員事情もあり、スパレッティ監督はストロートマンを先発起用する考えだ。指揮官は「明日はストロートマンが先発出場する。みんなが彼に期待しており、準備は整った」と述べている。
「ジェノア戦は簡単な試合じゃない。難しい試合が待っている。だが、我々は自信を持って臨む。我々は勝利に飢えている。自分たちの可能性を信じて遠征に向かうよ」
ユベントスの連覇に終止符を打つことが期待されていたローマだが、シーズン途中のスランプで指揮官が代わり、王者の覇権を終わらせることができなかった。だが、スパレッティ監督はこう述べている。
「このチームは素晴らしいクオリティーを示し、大きなことをやってきた。ゴール裏にサポーターがいれば、もっとうまくやっていたはずだ。選手たちは素晴らしい数字を残してきた。謙虚さがなければ、10試合うまくやっただけであとはダメになる恐れもある。だが、ウチの選手たちはうまくやってきた。立ち止まることを望まず、まだ2位を争っている。我々はハングリーさを失っていない」
「ユーベはすべてにおいて入念に仕事し、毎年向上して、優れた選手たちを加えてきた。我々は自分たちのバランスを見つけなければいけない。闘志が足りないときもあったが、クオリティーと自信で埋めてきた。我々は改善できるが、すでに良いところには来ているんだ」
契約延長に向かっていると言われるFWフランチェスコ・トッティについては、このように述べた。
「(契約延長に関する)交渉に私の考えは関係ない。私は喜んで彼を指導する。ただ、私が首を突っ込むことじゃない。私は彼を起用すべきと考えるときに起用する。今後もそれは同じだ」
提供:goal.com
ストロートマンは2014年3月にヒザを負傷してから3回の手術を余儀なくされ、長期離脱を繰り返してきたが、今年2月のパレルモ戦で復帰を果たした。ここまで、そのパレルモ戦を含め2試合に出場している。
ローマは2日、セリエA第36節でジェノアと対戦する。来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得は決まったが、予選プレーオフを避けられる2位ナポリをとらえるための重要な一戦だ。
だが、ローマはMFミラレム・ピャニッチの出場停止に加え、MFアレッサンドロ・フロレンツィやMFセイドゥ・ケイタがケガで万全の調子ではなく、MFサリフ・ウチャンは先日、呼吸器の感染症で離脱を余儀なくされた。
人員事情もあり、スパレッティ監督はストロートマンを先発起用する考えだ。指揮官は「明日はストロートマンが先発出場する。みんなが彼に期待しており、準備は整った」と述べている。
「ジェノア戦は簡単な試合じゃない。難しい試合が待っている。だが、我々は自信を持って臨む。我々は勝利に飢えている。自分たちの可能性を信じて遠征に向かうよ」
ユベントスの連覇に終止符を打つことが期待されていたローマだが、シーズン途中のスランプで指揮官が代わり、王者の覇権を終わらせることができなかった。だが、スパレッティ監督はこう述べている。
「このチームは素晴らしいクオリティーを示し、大きなことをやってきた。ゴール裏にサポーターがいれば、もっとうまくやっていたはずだ。選手たちは素晴らしい数字を残してきた。謙虚さがなければ、10試合うまくやっただけであとはダメになる恐れもある。だが、ウチの選手たちはうまくやってきた。立ち止まることを望まず、まだ2位を争っている。我々はハングリーさを失っていない」
「ユーベはすべてにおいて入念に仕事し、毎年向上して、優れた選手たちを加えてきた。我々は自分たちのバランスを見つけなければいけない。闘志が足りないときもあったが、クオリティーと自信で埋めてきた。我々は改善できるが、すでに良いところには来ているんだ」
契約延長に向かっていると言われるFWフランチェスコ・トッティについては、このように述べた。
「(契約延長に関する)交渉に私の考えは関係ない。私は喜んで彼を指導する。ただ、私が首を突っ込むことじゃない。私は彼を起用すべきと考えるときに起用する。今後もそれは同じだ」
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