ドス・サントスがゴールもA・コールが退場のLAギャラクシーはドロー《MLS》

▽メジャーリーグ・サッカー(MLS)の第9週の2試合が現地時間1日に行われた。

▽ポートランド・ティンバーズvsトロントFCの一戦は、2-1でポートランドが勝利した。トロントFCはイタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコ、アメリカ代表FWジョスマー・アルティドールが2トップで先発。FW遠藤翼はトップ下で、3月21日以来となる先発出場を果たした。

▽試合は序盤からトロントが攻勢をかけていたが17分にボックス内でパス交換を許すと、最後はアディがネットを揺らしポートランドが先制する。リードを許したトロントだったが40分、ジョビンコがドリブルで中央突破。ボックス手前で相手DFに倒されたかと思ったが、こぼれ球を走り込んだジョンソンが蹴り込み1-1の同点に追いつく。
▽その後もトロントが主導権を握って試合を進めるが決定力を欠き逆転はならず。すると迎えた74分、ボックス手前で得たFKをバレリが直接沈めてポートランドが勝ち越し。そのまま試合は終わり、2-1でポートランドが勝利した。なお、遠藤は78分までプレーしている。

▽もう1試合のスポルティング・カンザスシティvsロサンゼルス・ギャラクシーの試合は。スティーブン・ジェラードやナイジェル・デ・ヨングが欠場したLAギャラクシー。試合は30分にカウンターからデイビスがゴールを挙げ、スポルティングKCが先制する。しかし42分、LAギャラクシーが反撃。ザルデのロングボールを受けたドス・サントスがそのまま持ち込みループシュート。これが決まり、1-1のタイスコアで前半を終える。▽後半は互いに攻め合うも追加点を奪えず。70分にはアシュリー・コールがレッドカードで退場処分を受けるなど、LAギャラクシーは劣勢となったがそのまま試合終了。1-1のドローに終わった。

◆メジャーリーグ・サッカー第9週