ヴォルフスブルクが問題行動を続けたベントナーと契約解除

2016.04.25 22:30 Mon
Getty Images
ヴォルフスブルクは25日、デンマーク代表FWニクラス・ベントナー(28)との契約を双方合意の下で解除したことを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
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▽ベントナーはヴォルフスブルクと2017年6月までの契約が残っていたが、双方合意の下で契約を解除されていた。今シーズンは練習への遅刻やSNSに親会社のライバルであるメルセデス・ベンツ社の車の写真を投稿するなどの問題行動により、長期間チームのトレーニングに参加させてもらえない状況に陥っており、退団は時間の問題とみられていた。▽2014年にアーセナルからフリートランスファーでヴォルフスブルクへと加入したベントナーは、公式戦47試合に出場し9得点を記録。今シーズンのブンデスリーガでは、13試合に出場し2得点を記録していた。
▽チームのGM(ゼネラルマネージャー)を務めるクラウス・アロフス氏は「この2年間は、残念ながらニクラスと私たちにとって、期待通りではなかった。そして、両者共にこの関係を継続するべきではないと判断した」とコメント。「このステップは双方合意の下、そして論理的かつ最善の解決策だと思っている。ニクラスの幸運を祈る」と続け、両者の考えが一致しての契約解除だと明かした。

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