首位C大阪がリカルド・サントスの移籍後初ゴールなどで清水を撃破! 清水はホーム初白星ならず《J2》
2016.04.09 20:24 Sat
▽明治安田生命J2リーグ第7節の清水エスパルスvsセレッソ大阪が9日にIAIスタジアム日本平で行われ、アウェイのC大阪が2-0で勝利した。
▽2連勝で6位に浮上した清水と、開幕6戦無敗(5勝1分け)で首位に立つC大阪の上位対決。ホームの清水は前節のロアッソ熊本戦で負傷したGK西部に代わってGK杉山、前節途中出場でアシストを記録した村田が先発入り。また、前節2ゴールの大前やミッチェル・デュークらがスタメンに名を連ねた。
▽一方のC大阪は前節のジェフユナイテッド千葉戦と全く同じ11人を起用。エースの柿谷や杉本、山村らに加え、前節2ゴールのソウザとJ2屈指の強力スカッドで清水撃破を狙った。
▽立ち上がりから上位対決らしい緊迫感のある攻防が繰り広げられていく。積極的な入りを見せた清水は、サイドを起点に前線のデュークを生かした攻撃でチャンスを窺う。開始5分にデュークが最初のシュートを放つと、25分にもボックス手前の好位置からデュークが強烈なシュートもこれはGKキム・ジンヒョンにセーブされた。
▽一方、やや押し込まれる入りとなったC大阪は、カウンターとブルーノ・メネゲウのプレースキックで応戦。28分には右サイドからのグラウンダーの折り返しをゴール前の柿谷が体勢を崩しながらも右足ダイレクトシュート。だが、このシュートはゴールライン手前でDFのブロックに阻まれた。さらに31分にはボックス左で松田からパスを受けたリカルド・サントスにシュートチャンスも、ここは逡巡してDFにクリアされた。
▽互いに選手交代なしで迎えた後半も試合展開に大きな変化はなし。54分には柿谷の絶妙なスルーパスに抜け出したリカルド・サントスにシュートチャンスも、ここは必死の戻りを見せた鎌田のブロックに阻まれる。だが、この場面で負傷した鎌田がプレー続行不可能となり、川口が投入された。
▽試合の均衡が破れたのは69分。ボックス手前右で山村からパスを受けたリカルド・サントスが左足を振り抜くと、このシュートがニアサイドに決まった。
▽リカルド・サントスの移籍後初ゴールでリードを奪われた清水は、失点直前にデュークに代わって投入したチョン・テセを起点に反撃を試みるが、なかなかチャンスを作れない。すると82分、ボックス中央で松田の右クロスのクリアボールに反応した山村に右足アウトにかけた見事なハーフボレーシュートをゴール左上隅に突き刺され、痛恨の2失点目を喫した。
▽その後、リスクを冒してゴールを目指すホームチームを安定した守備で跳ね返したC大阪が、3試合ぶりのクリーンシートで2-0の快勝。J1昇格のライバル相手に完勝のC大阪は、2連勝で首位をキープした。一方、連勝がストップした清水は、またしても今シーズンのホーム初白星を逃した。
▽2連勝で6位に浮上した清水と、開幕6戦無敗(5勝1分け)で首位に立つC大阪の上位対決。ホームの清水は前節のロアッソ熊本戦で負傷したGK西部に代わってGK杉山、前節途中出場でアシストを記録した村田が先発入り。また、前節2ゴールの大前やミッチェル・デュークらがスタメンに名を連ねた。
▽立ち上がりから上位対決らしい緊迫感のある攻防が繰り広げられていく。積極的な入りを見せた清水は、サイドを起点に前線のデュークを生かした攻撃でチャンスを窺う。開始5分にデュークが最初のシュートを放つと、25分にもボックス手前の好位置からデュークが強烈なシュートもこれはGKキム・ジンヒョンにセーブされた。
▽一方、やや押し込まれる入りとなったC大阪は、カウンターとブルーノ・メネゲウのプレースキックで応戦。28分には右サイドからのグラウンダーの折り返しをゴール前の柿谷が体勢を崩しながらも右足ダイレクトシュート。だが、このシュートはゴールライン手前でDFのブロックに阻まれた。さらに31分にはボックス左で松田からパスを受けたリカルド・サントスにシュートチャンスも、ここは逡巡してDFにクリアされた。
▽前半終盤にかけてもJ2屈指のスカッドを誇る両チームは、質の高い攻防を続けていくが、互いに集中した相手の守備を崩し切るところまでは至らず、白熱のゲームはゴールレスで折り返した。
▽互いに選手交代なしで迎えた後半も試合展開に大きな変化はなし。54分には柿谷の絶妙なスルーパスに抜け出したリカルド・サントスにシュートチャンスも、ここは必死の戻りを見せた鎌田のブロックに阻まれる。だが、この場面で負傷した鎌田がプレー続行不可能となり、川口が投入された。
▽試合の均衡が破れたのは69分。ボックス手前右で山村からパスを受けたリカルド・サントスが左足を振り抜くと、このシュートがニアサイドに決まった。
▽リカルド・サントスの移籍後初ゴールでリードを奪われた清水は、失点直前にデュークに代わって投入したチョン・テセを起点に反撃を試みるが、なかなかチャンスを作れない。すると82分、ボックス中央で松田の右クロスのクリアボールに反応した山村に右足アウトにかけた見事なハーフボレーシュートをゴール左上隅に突き刺され、痛恨の2失点目を喫した。
▽その後、リスクを冒してゴールを目指すホームチームを安定した守備で跳ね返したC大阪が、3試合ぶりのクリーンシートで2-0の快勝。J1昇格のライバル相手に完勝のC大阪は、2連勝で首位をキープした。一方、連勝がストップした清水は、またしても今シーズンのホーム初白星を逃した。
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