レーティング:ヘルタ・ベルリン 2-2 ハノーファー《ブンデスリーガ》

2016.04.09 05:49 Sat
Getty Images
▽ブンデスリーガ第29節が8日にベルリン・オリンピアシュタディオンで行われ、3位のヘルタ・ベルリン(勝ち点48)vs最下位のハノーファー(勝ち点17)は2-2のドローに終わった。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

▽ヘルタ・ベルリン採点
GK
22 ヤルシュテイン 5.5
2失点もノーチャンス。防げるシュートは止めていた

DF
2 ペカリーク 5.5
守備重視でプレー。後半途中から高い位置を取った
15 ラングカンプ 5.0
2失点目では簡単にカラマンにかわされ、アシストを許した

5 スターク 5.5
大きなミスなく、まずまずの守備だった
21 プラッテンハールト 6.0
スペースを突いて好クロスで先制点をアシスト。果敢にオーバーラップをかけて攻撃に参加した

MF
20 ヴァイザー 5.0
右サイドで仕掛けたが、効果的なプレーは少なかった

(→ダリダ 5.5)
攻守のつなぎ役として十分に働いた

3 シェルブレ 5.5
攻守両面で堅実なプレーを見せた

17 シゲルチ 5.5
クオリティは欠いたが、攻守に奮闘していた

(→シーバー 6.5)
投入直後にカルーのゴールをアシスト。監督の起用に応えた

24 原口元気 5.5
攻守にアグレッシブな動きを見せつつ、冷静なプレーも見せていた

FW
8 カルー 6.0
ボールを収めて攻撃の起点となり、貴重な同点弾を奪取

19 イビセビッチ 6.0
反応の良さで先制点を奪った

監督
ダルダイ 5.5
交代策が即的中して追いついたが、最下位を相手に痛恨のドロー。今節でボルシアMGやレバークーゼン、マインツが勝利すれば、3位の座を射程圏に捉えられる状況となった

▽ハノーファー採点
GK
1 ツィーラー 5.5
的確な反応で終盤のヘルタの攻勢を凌いだ

DF
4 酒井宏樹 5.0
味方と連係を図れず、原口につられてことで自サイドのスペースを突かれて失点。その後は持ち直した

24 ミロセビッチ 5.5
相手の攻撃をしっかりと跳ね返した

5 S・サネ 4.5
不安定なパフォーマンス。緩い対応と寄せの甘さでシーバーにアシストを許してしまった

7 プリプ 5.5
左サイドバックとしてプレーし、攻守に無難な出来だった

(→ソルグ -)

MF
8 シュミーデバッハ 6.5
攻守に機能。的確なボール奪取と捌きを見せ、ゴールも記録した

31 アントン 5.5
守備を献身的にこなした。後半途中から右サイドでプレー

37 サレンレン=バジー 6.0
U-19でシュテンデル監督の指導を受けていた19歳のアタッカー。積極的に仕掛けてチャンスメークを図った

10 清武弘嗣 6.0
攻撃の全権を担い、小刻みなパス交換でリズムを生み出した。さすがのアシストを記録

17 ベック 5.0
攻撃面で存在感を発揮できず、後半序盤に負傷交代

(→カラマン 6.0)
アクシデントに伴う出場だったが、鋭い突破で逆転弾をアシスト

FW
9 ソビエフ 6.0
試合を通して前線で起点になれなかったが、決定機を決めきって同点弾を記録

監督
シュテンデル 6.0
守備の統制を図り、シャーフ前政権時になかったソリッドなチームに仕立て上げた

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
シュミーデバッハ(ハノーファー)
▽2月から出場機会に恵まれずにいたが、監督交代に伴い先発の座を奪い返し、攻守両面で安定感のあるパフォーマンスを披露。清武との連係も良く、2点目も狭いエリアで起点となってゴールまで持ち込んだ。

ヘルタ・ベルリン 2-2 ハノーファー
【ヘルタ・ベルリン】
イビセビッチ(前4)
カルー(後27)
【ハノーファー】
ソビエフ(前18)
シュミーデバッハ(後13)

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ヘルタ・ベルリン出身の現役メジャーリーガーを知っているか?

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