下位ブレーメンを警戒するトゥヘル「サプライズを起こしてきたチームだ」
2016.04.02 13:29 Sat
ドルトムントは2日、ブンデスリーガ第28節のホームでのブレーメン戦に臨む。トーマス・トゥヘル監督は、ブレーメンは下位に低迷しながらもサプライズを起こす可能性のあるチームだとして警戒している。
リーグ14位に位置し、混戦の残留争いに巻き込まれているブレーメンだが、レバークーゼンやシャルケなど上位チームを破る番狂わせも起こしてきた。トゥヘル監督は試合に向けた会見で次のように語った。
「ブレーメンは過去数カ月、悪い方向に向かっているかと思えばサプライズを起こしてきた。DFBポカールでレバークーゼンに勝利したことも一例だ。ムードが悪くなりそうなタイミングで、より上のレベルとみられるチームに大勝したんだ。だから、非常に優れた選手たちはいるが、安定して結果を出せないという印象を受けている」
「我々は自分たちのことに集中しなければならない。インターナショナルウィーク明けには特にそうだ。全員がクラブのプレーに切り替えなければならないからね。もちろん真剣に試合に臨むし、ベストのブレーメンと戦うことを覚悟しているよ」
MFイルカイ・ギュンドアンは3月5日のバイエルン戦で打撲を負い、予想以上に長い離脱を強いられている。
「原因は我々にも正確には分からないんだ。だがイリー(ギュンドアン)は、現在痛みはないと言っている。来週には練習に復帰できることを願っているよ。彼とネベン(・スボティッチ)以外は全員がプレーできる状況だ」
そのスボティッチは、血栓症のため今シーズン中の出場が不可能であることが発表された。
「ネベンはグループの大事なメンバーであり、最近は出場機会も増えていたので非常に残念なことだ。今季残り試合の欠場となるので、ヨン=ゴレンク・スタンコビッチをU-23チームから引き上げる。まだ本人にも彼のコーチにもそのことは知らせていないんだがね」
提供:goal.com
リーグ14位に位置し、混戦の残留争いに巻き込まれているブレーメンだが、レバークーゼンやシャルケなど上位チームを破る番狂わせも起こしてきた。トゥヘル監督は試合に向けた会見で次のように語った。
「ブレーメンは過去数カ月、悪い方向に向かっているかと思えばサプライズを起こしてきた。DFBポカールでレバークーゼンに勝利したことも一例だ。ムードが悪くなりそうなタイミングで、より上のレベルとみられるチームに大勝したんだ。だから、非常に優れた選手たちはいるが、安定して結果を出せないという印象を受けている」
「我々は自分たちのことに集中しなければならない。インターナショナルウィーク明けには特にそうだ。全員がクラブのプレーに切り替えなければならないからね。もちろん真剣に試合に臨むし、ベストのブレーメンと戦うことを覚悟しているよ」
MFイルカイ・ギュンドアンは3月5日のバイエルン戦で打撲を負い、予想以上に長い離脱を強いられている。
「原因は我々にも正確には分からないんだ。だがイリー(ギュンドアン)は、現在痛みはないと言っている。来週には練習に復帰できることを願っているよ。彼とネベン(・スボティッチ)以外は全員がプレーできる状況だ」
そのスボティッチは、血栓症のため今シーズン中の出場が不可能であることが発表された。
「ネベンはグループの大事なメンバーであり、最近は出場機会も増えていたので非常に残念なことだ。今季残り試合の欠場となるので、ヨン=ゴレンク・スタンコビッチをU-23チームから引き上げる。まだ本人にも彼のコーチにもそのことは知らせていないんだがね」
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