ベッカム氏、自身がオーナーを務めるMLS新クラブにマドリー同僚ロベルト・カルロス氏招へいを検討か

2016.03.26 14:45 Sat
▽2018年よりメジャーリーグサッカー(MLS)への新規参入を目指すマイアミの新クラブの共同オーナーを務めるデイビッド・ベッカム氏が、レアル・マドリー時代の同僚である元ブラジル代表DFロベルト・カルロス氏(42)を新監督に招へいすることを検討しているようだ。スペイン『アス』が報じている。
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▽現在、ベッカム氏が共同オーナーを務めるマイアミを本拠地とする新クラブは、2018年のMLS新規参入に向けて、マイアミ市とのフランチャイズ権の取得、新スタジアム建設地の選定と資金調達の問題をクリアした。▽そして、ベッカム氏は新チームを率いる指揮官に、マドリー時代の同僚であるロベルト・カルロス氏を招へいしたいと考えているようだ。
▽現役時代にマドリーやブラジル代表として多くのタイトルを獲得してきたロベルト・カルロス氏は、2011年にアンジ・マハチカラで選手兼任コーチとして指導者のキャリアをスタートすると、その後はトルコのスィヴァスシュポル、アクヒサル・ベレディイエシュポルの監督を歴任。そして、現在はインド・スーパーリーグのデリー・ディナモスで選手兼任監督を務めている。

▽なお、ベッカム氏設立の新クラブの本拠地マイアミには、4万4000人ほどのブラジル人が在住しており、彼らの後押しを得るうえで、セレソンのレジェンドの新指揮官就任は良い策となるかもしれない。

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