レーティング:ローマ 1-1 インテル《セリエA》
2016.03.20 06:48 Sun
▽セリエA第30節が19日にスタディオ・オリンピコで行われ、ローマvsインテルは1-1のドローに終わった。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。
▽ローマ採点
GK
25 シュチェスニー 5.0
守備機会が少なかったとはいえ、ペリシッチの枠内シュートは防ぎたかった
DF
24 フロレンツィ 5.0
後半はより高い位置を取るも、効果的な攻撃参加を見せられず
44 マノラス 5.0
ソリッドな対応を見せていたが、自身のパスミスからカウンターを食らい、切り替えきれずに失点
2 リュディガー 6.0
身体能力の高さを生かし、大きなミスなく乗り切った
攻守によくアップダウンを繰り返した
(→エメルソン・パルミエリ -)
MF
15 ピャニッチ 6.0
長短のパスを織り交ぜて攻撃を構築
20 ケイタ 5.5
周囲との距離感を考えながらプレー。攻撃的にいくために交代
(→ゼコ 5.5)
投入直後から前線で起点となるが、68分の決定機は決めたかった。それでも自身のシュートミスが運よくゴールにつながる
4 ナインゴラン 6.5
ボール奪取と前への推進力でチームを牽引。意地の同点ゴールを奪った
FW
11 サラー 5.0
裏のスペースを頻繁に狙ったが、長友にケアされて徐々に中央寄りでのプレーを選択。決定的な働きができなかった
8 ペロッティ 5.0
下がり目でボールを受け、ドリブルを交えて打開を図ったが、次第に存在感を失った
22 エル・シャーラウィ 5.5
献身的なプレスバックでチームを助けた。際どいシュートを数本放ったが、決めることはできなかった
(→デ・ロッシ -)
監督
スパレッティ 5.0
サラーを抑えられて攻撃が機能不全に陥り、何とか追いついたものの、連勝がついに8でストップ
▽インテル採点
GK
1 ハンダノビッチ 6.0
ゼコやサラーの決定的なシュートを止めるなど仕事を果たした
DF
33 ダンブロージオ 5.5
攻撃に出られず、守備では危ういプレーもあったが、最後まで乗り切った
25 ミランダ 6.5
中央をしっかりと締め、ゼコが入った後も安定した対応を続けた
24 ムリージョ 6.0
インターセプトを頻繁に狙い、カバーリングも的確にこなした
55 長友佑都 6.5
サラーとの一対一で負けずに完封。ゴールライン上でのクリアなど守備面で大きく貢献した
MF
11 ビアビアニ 5.5
スピードをあまり生かせなかったが、攻守両面で戦った
(→マナイ -)
17 メデル 6.0
ボールホルダーへのプレスをかけ続け、相手に自由を与えなかった
22 リャイッチ 5.0
古巣対戦。守備は懸命にこなすも、攻撃面では機能せず
(→メロ -)
77 ブロゾビッチ 6.0
攻守に奮闘し、正確なパスでペリシッチのゴールをアシスト
44 ペリシッチ 6.5
得意の縦への突破を数回成功させ、少ないチャンスを確実に決めて先制点を奪取
FW
23 エデル 5.0
相手センターバックのフィジカルに抑え込まれ、持ち味が出なかった
監督
マンチーニ 5.5
集中したパフォーマンスでウノゼロに近づいていたが、運にも見放されて逃げ切りに失敗
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
長友佑都(インテル)
▽攻撃にはあまり出られなかったが、ローマの攻撃のキーマンであるサラーを完封した長友を選出。自身との勝負を避けるサラーを中央に追いやるほど相手のスピードスターを嫌がらせた。
ローマ 1-1 インテル
【ローマ】
ナインゴラン(後39)
【インテル】
ペリシッチ(後8)
▽ローマ採点
GK
25 シュチェスニー 5.0
守備機会が少なかったとはいえ、ペリシッチの枠内シュートは防ぎたかった
DF
24 フロレンツィ 5.0
後半はより高い位置を取るも、効果的な攻撃参加を見せられず
ソリッドな対応を見せていたが、自身のパスミスからカウンターを食らい、切り替えきれずに失点
2 リュディガー 6.0
身体能力の高さを生かし、大きなミスなく乗り切った
3 ディーニュ 5.5
攻守によくアップダウンを繰り返した
(→エメルソン・パルミエリ -)
MF
15 ピャニッチ 6.0
長短のパスを織り交ぜて攻撃を構築
20 ケイタ 5.5
周囲との距離感を考えながらプレー。攻撃的にいくために交代
(→ゼコ 5.5)
投入直後から前線で起点となるが、68分の決定機は決めたかった。それでも自身のシュートミスが運よくゴールにつながる
4 ナインゴラン 6.5
ボール奪取と前への推進力でチームを牽引。意地の同点ゴールを奪った
FW
11 サラー 5.0
裏のスペースを頻繁に狙ったが、長友にケアされて徐々に中央寄りでのプレーを選択。決定的な働きができなかった
8 ペロッティ 5.0
下がり目でボールを受け、ドリブルを交えて打開を図ったが、次第に存在感を失った
22 エル・シャーラウィ 5.5
献身的なプレスバックでチームを助けた。際どいシュートを数本放ったが、決めることはできなかった
(→デ・ロッシ -)
監督
スパレッティ 5.0
サラーを抑えられて攻撃が機能不全に陥り、何とか追いついたものの、連勝がついに8でストップ
▽インテル採点
GK
1 ハンダノビッチ 6.0
ゼコやサラーの決定的なシュートを止めるなど仕事を果たした
DF
33 ダンブロージオ 5.5
攻撃に出られず、守備では危ういプレーもあったが、最後まで乗り切った
25 ミランダ 6.5
中央をしっかりと締め、ゼコが入った後も安定した対応を続けた
24 ムリージョ 6.0
インターセプトを頻繁に狙い、カバーリングも的確にこなした
55 長友佑都 6.5
サラーとの一対一で負けずに完封。ゴールライン上でのクリアなど守備面で大きく貢献した
MF
11 ビアビアニ 5.5
スピードをあまり生かせなかったが、攻守両面で戦った
(→マナイ -)
17 メデル 6.0
ボールホルダーへのプレスをかけ続け、相手に自由を与えなかった
22 リャイッチ 5.0
古巣対戦。守備は懸命にこなすも、攻撃面では機能せず
(→メロ -)
77 ブロゾビッチ 6.0
攻守に奮闘し、正確なパスでペリシッチのゴールをアシスト
44 ペリシッチ 6.5
得意の縦への突破を数回成功させ、少ないチャンスを確実に決めて先制点を奪取
FW
23 エデル 5.0
相手センターバックのフィジカルに抑え込まれ、持ち味が出なかった
監督
マンチーニ 5.5
集中したパフォーマンスでウノゼロに近づいていたが、運にも見放されて逃げ切りに失敗
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
長友佑都(インテル)
▽攻撃にはあまり出られなかったが、ローマの攻撃のキーマンであるサラーを完封した長友を選出。自身との勝負を避けるサラーを中央に追いやるほど相手のスピードスターを嫌がらせた。
ローマ 1-1 インテル
【ローマ】
ナインゴラン(後39)
【インテル】
ペリシッチ(後8)
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