レーティング:ラス・パルマス 1-2 レアル・マドリー《リーガエスパニョーラ》

2016.03.14 06:44 Mon
レアル・マドリーは13日、敵地で行われたリーガエスパニョーラ第29節でラス・パルマスと対戦し、2-1で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。

▽ラス・パルマス採点
GK
13 ハビ・バラス 5.5
失点はノーチャンス。それ以外は安定したパフォーマンス

DF
5 D・ガルシア 5.5
ベイルの対応に苦戦も粘り強く耐えていた
(→アラウホ -)

3 レモス 6.0
前線からのサポートを受けて、狙い通りの守備ができた
17 ビガス 6.0
2列目の飛び出しに苦戦もギリギリのところでパスを引っかけていた

22 ガリード 5.5
攻撃参加は少なかったが、身を挺してL・バスケスに対応

(→D・カスティジャーノ 6.0)
モモと共に左サイドの攻撃を活性化させた

MF
29 ニリ 6.0
攻守に奮闘。今季初先発のアルベロア相手に果敢に仕掛けた

(→エル・ザハル 5.5)
テンションの高いチームのプレーリズムにうまく順応

18 モントロ 6.0
繋ぎのプレーに苦しんだが、出足鋭い守備は好印象

15 ロケ・メザ 6.0
カウンターの対応に苦戦も、セットした守備では効いていた

20 ビエラ 6.0
素早いトランジションの中でも要所で良いパスを供給

11 モモ 6.5
1アシストを記録。キレ味鋭い仕掛けで攻め手となった

FW
8 ウィリアン・ジョゼ 6.5
マドリー相手に見事なゴールを記録。掴みどころのない動きで相手守備をかく乱

監督
セティエン 6.0
4連勝を逃すも内容ではマドリーを圧倒

▽レアル・マドリー採点
GK
1 ケイロル・ナバス 6.5
再三のビッグセーブでチームに流れを引き寄せた

DF
15 カルバハル 5.0
モモの対応に苦戦

3 ペペ 5.0
あわや退場というファウルを犯すなど、珍しく不安定だった

4 セルヒオ・ラモス 5.0
貴重な先制点を記録したが、試合終了間際に退場するなど、低調な出来

17 アルベロア 5.5
今季リーガ初先発。持ち味の堅実なプレーを見せた

MF
19 モドリッチ 5.5
らしくないパスミスもあったが、及第点の出来

(→マルセロ -)

14 カゼミロ 6.0
泥臭い守備と貴重な決勝弾でアピール

22 イスコ 5.5
先制点をアシスト。カゼミロのサポートを受け、積極的にC・ロナウドが空けた前線のスペースに顔を出した

(→コバチッチ 4.5)
不用意なリスタートから失点の原因に

FW
18 L・バスケス 5.5
積極的に一対一を仕掛け、幾度か際どいクロスを供給

7 C・ロナウド 5.0
フィニッシュの精度を欠いたうえ、劣勢のチームを助けるプレーもなかった

11 ベイル 5.5
相手を振り切るスピードが戻ってきたが、その後のプレー精度に課題

(→ヘセ・ロドリゲス 6.0)
精度の高いクロスで決勝点をアシスト

監督
ジダン 5.5
弁解の余地がない低調なパフォーマンス。それでも、勝ち切ったことを評価し及第点

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ケイロル・ナバス(レアル・マドリー)
▽今日の試合で唯一世界屈指の名門でレギュラーを張るに値するパフォーマンスを披露していた。細かくポジションを動き直し、臆せずボールホルダーに襲い掛かる“動”のゴールキーピングでチームを勝利に導いた。

ラス・パルマス 1-2 レアル・マドリー
【ラス・パルマス】
ウィリアン・ジョゼ(後42)
【レアル・マドリー】
セルヒオ・ラモス(前24)
カゼミロ(後44)

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