香川の後半戦初ゴールなどでドルトムントがマインツに完勝《ブンデスリーガ》
2016.03.14 03:31 Mon
▽ドルトムントは13日、ブンデスリーガ第26節でマインツを本拠地シグナル・イドゥナ・パルクに迎え、2-0で完勝した。ドルトムントの香川はフル出場し、73分に今季5ゴール目を記録。マインツの武藤は負傷で欠場している。
▽5バックを採用した前節バイエルン戦を引き分けた2位ドルトムント(勝ち点58)は、3日前に行われたELトッテナム戦を3-0で完勝した。そのトッテナム戦のスタメンから4選手を変更。香川が4試合ぶりに先発となり、負傷していたパパスタソプーロスがスタメンで復帰した。
▽一方、武藤不在が続くマインツ(勝ち点40)は前節ダルムシュタット戦こそ0-0に終わったが、代役のコルドバが活躍してバイエルンやレバークーゼン相手に金星を挙げて5位に浮上している。そのダルムシュタット戦のスタメンから3選手を変更。退場したドナーティに代わってブロジンスキを起用した。
▽共に[4-2-3-1]の布陣で臨んだ中、立ち上がりから地力に勝るドルトムントが能動的に試合を進めていく。トップ下に入った香川が頻繁にボールに絡んで攻撃を組み立てにかかった。しかし、自陣で統制の取れた守備を敢行するマインツを崩しきるには至らない。
▽すると25分、最初のチャンスはマインツに訪れる。CKの流れからルーズボールを拾ったボックス左のベルが左足で放ったシュートが枠を捉えたが、ゴールライン前にいたカストロにカットされてしまった。
▽開始30秒に香川がGKカリウスと一対一を迎えるなど、後半もドルトムントが良い入りを見せる。一方的な展開に持ち込むと、51分にオーバメヤンがGKカリウスを強襲するシュートを浴びせた。直後にもオーバメヤンが右サイドからのクロスに合わせて枠に飛ばしたものの、GKカリウスの好守に阻まれてしまう。
▽劣勢の続くマインツが62分、2枚代えを敢行したのに対し、攻勢を続けたドルトムントが73分に勝負を決める。決めたのは香川。ムヒタリャンのパスをボックス左で受けたオーバメヤンの折り返しをゴール前の香川が難なく押し込んだ。
▽香川の後半戦初となる今季リーグ戦5ゴール目で2-0としたドルトムントは、試合終盤にかけてゆったりとボールを保持。85分にはカウンターに転じたオーバメヤンが独走し、ムヒタリャンとシュメルツァーにそれぞれビッグチャンスが訪れるも決めきれない。それでも、終始試合をコントロールしたドルトムントが2-0で完勝し、バイエルンとの5ポイント差を維持している。
▽5バックを採用した前節バイエルン戦を引き分けた2位ドルトムント(勝ち点58)は、3日前に行われたELトッテナム戦を3-0で完勝した。そのトッテナム戦のスタメンから4選手を変更。香川が4試合ぶりに先発となり、負傷していたパパスタソプーロスがスタメンで復帰した。
▽一方、武藤不在が続くマインツ(勝ち点40)は前節ダルムシュタット戦こそ0-0に終わったが、代役のコルドバが活躍してバイエルンやレバークーゼン相手に金星を挙げて5位に浮上している。そのダルムシュタット戦のスタメンから3選手を変更。退場したドナーティに代わってブロジンスキを起用した。
▽すると25分、最初のチャンスはマインツに訪れる。CKの流れからルーズボールを拾ったボックス左のベルが左足で放ったシュートが枠を捉えたが、ゴールライン前にいたカストロにカットされてしまった。
▽難を逃れたドルトムントが引き続き圧力をかけていくと、30分に先制する。カストロが中盤からするすると持ち上がってスルーパスを送ると、ボックス右に進入したロイスがゴール左へ確実にシュートを流し込んだ。ハーフタイムにかけては主導権を握ったドルトムントが余裕を持ってボールを保持し、1点をリードしたまま前半を終えた。
▽開始30秒に香川がGKカリウスと一対一を迎えるなど、後半もドルトムントが良い入りを見せる。一方的な展開に持ち込むと、51分にオーバメヤンがGKカリウスを強襲するシュートを浴びせた。直後にもオーバメヤンが右サイドからのクロスに合わせて枠に飛ばしたものの、GKカリウスの好守に阻まれてしまう。
▽劣勢の続くマインツが62分、2枚代えを敢行したのに対し、攻勢を続けたドルトムントが73分に勝負を決める。決めたのは香川。ムヒタリャンのパスをボックス左で受けたオーバメヤンの折り返しをゴール前の香川が難なく押し込んだ。
▽香川の後半戦初となる今季リーグ戦5ゴール目で2-0としたドルトムントは、試合終盤にかけてゆったりとボールを保持。85分にはカウンターに転じたオーバメヤンが独走し、ムヒタリャンとシュメルツァーにそれぞれビッグチャンスが訪れるも決めきれない。それでも、終始試合をコントロールしたドルトムントが2-0で完勝し、バイエルンとの5ポイント差を維持している。
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